美容家電でおなじみ! ヤーマンのオーラルケア「ジェットフロスMINI」を開封
「50代は歯周病のリスクが高い」
「歯周病は全身の疾患と関連している」
「歯周病予防にはプラークコントロールが大切」
そんな話を聞くたびに、今のケア(歯磨きとフロス)でよいのかなあ?と気になっていました。特にフロスを上手に使えているのか、いまいち自信がなかった私。
そんな時、美容機器でおなじみのあのヤーマンから、水流でプラークなどの汚れを落とすジェットフロスが発売になると聞いて興味津々。さっそくお試ししてみることに。結論から言うと、かなりよい感じです!
ジェットフロスMINI¥16,500(編集部調べ)/ヤーマン
ヤーマンのジェットフロスにはサイズが少し大きい「ジェットフロスEX」と、持ち運びできるサイズの「ジェットフロスMINI」があるのですが、コンパクトなほうが邪魔にならないしね、とMINIをセレクト。価格もMINIのほうがEXより3000円ほど安いです。
箱の中を開けると透明なプラスチックに覆われた本体がどーん!
どーん!といっても、iPhoneよりちょっと小さいくらい。
MINIというだけあってとてもコンパクトです。これなら旅先にも持っていけますね。
透明なプラスチック部分をはずすと、ホースがびよーん。この透明な部分はジェットフロスのタンク(水を入れる部分)になります。
付属のノズルは3種類。
左から、舌磨き用の舌クリーナー、ジェットノズル、優しい水流のソフト回転ノズルです。
本体にタンクをはめてノズルを装着するとこんな感じ。最初のコンパクトな状態と比べると、3倍くらい背が高くなりました。上部にある給水口から水を入れます。
水を入れてみました。水道水でもちろんOKなのですが、マウスウオッシュもOKとのことだったので、水で薄めるタイプのマウスウォッシュを加えています。ほんのりグリーンなのはそのせい。
これで使用可能な状態に。さて使い心地はいかに!?
フロス→歯磨き→ジェットフロスの爽快感がクセになる!
ジェットフロスだけ使えば、フロスは要らない?
最初はそんな期待を抱いていたのですが、フロスにはフロスにしかない役割があるという話も耳にしたので、今のルーティーンにさらにジェットフロスを加える形で使用することにしました。ジェットフロスは、普通のフロスでは落としづらい箇所(特に歯周ポケット)の汚れを落とすのに有効だそうです。
順番はこちら(フロスや歯間ブラシは、歯磨きの前? 後?正しい歯磨き方法をクイズとイラストで解説)を参考にして、フロス→歯磨き→お風呂でジェットフロスの順で使っています。
水圧は3つのレベルがあり、私は2番目のレベルで使用中。2番目でも、すっきり感はしっかりあります。ブーストモードというどんなレベルの時でも一時的に水流を強くできるボタンがあるので、「奥歯に何かありそうだから、今だけ強くしたい!」なんて使い方ができるのがけっこう便利です。
ノズルは、ジェットノズルを毎日使用。ソフトノズルは今のところ出番はなし。舌クリーナーは時間がある時にたまに、という感じ。
使ってみるとわかるのですが、常時口から水があふれる状態なので私はバスルーム限定で使用しています。上手に使えば洗面台でもOKだと思うのですが、バスルームに常備しておけば、お風呂のついでに面倒を感じず使えるというメリットもあります。
タンクがコンパクトなこともあり、私の場合は口内すべてを終えるまでにタンクの水を1、2度追加。これは使い方の速度によるので個人差がありそうです。ただバスルームで目の前に蛇口がある状態で使っているので、水の追加は面倒には感じません。
おすすめの使い方は、薄めるタイプのマウスウォッシュを入れて使うこと。使用後の爽快感200%です! 歯周病予防に効果がある洗口液を使っているので、歯周ポケットにいる歯周病菌にまできっと届いているはず! そして、水流のおかげか ジェットフロスを使い出して以降、歯茎の血行がよくなっている気がします。
今のところ毎日続けられているので、このまま習慣として身につきそうな予感がしています。手間が増えるので面倒くさいかと思いきや、おもちゃっぽい見た目が可愛いこともあり、意外にもお風呂タイムのお楽しみのひとつに。
フロスで歯間を、歯ブラシで歯の表面を、ジェットフロスで歯と歯茎の間の歯周ポケットをケアして、ずっと自分の歯が使えるおばあちゃんを目指したいと思います!