皆さま、そろそろクリスマス&年の瀬感が増してきましたね!
今年の体調はいかがだったでしょうか?
私は、マイコプラズマで1カ月咳が止まらなかったり、突然熱が出たり、疲れてヘルペスが唇の先に出たり(これは子供のころからですが)。ちょっと免疫力上げないと~な年でした。
でも、できるだけ体のトラブルは避けたいもの。で、10年あれこれ試した結果を踏まえて見直した、今、この目的でこれ使ってます&飲んでます、をご紹介してみますね!
フェムケアは育菌、微量ホルモン入りケアで、乾燥・萎縮対策する時代!
腸内と同様に、女性の腟内にも存在するフローラ。
中でも善玉菌のラクトバチルス乳酸菌から作られる乳酸は、女性の腟やフェムゾーンを酸性にし、自浄作用を働かせて、病原体の侵入や細菌の繁殖を防いでいます。
ラクトバチルス乳酸菌が腟内に多いと、子宮頸がんなどの婦人科系疾患や、性病のリスクが下がるという報告もあります。
でも、女性ホルモンから産生されるグリコーゲンをエサにして活発に活動するラクトバチルス乳酸菌は、更年期になって女性ホルモンの分泌量が急激に低下してグリコーゲンが作られなくなると、減少してしまいます。そうすると、腟や外陰部のかゆみ、痛み、萎縮性腟炎、過活動膀胱などの症状が出ることも。
なので、ケア対策としてフェムゾーン専用のウオッシュと保湿は、マストです。
私は10数種類は試してきて、現在、産婦人科医吉形玲美先生監修のフェムケアブランド「エストール」の「ラクトバチルス乳酸菌配合」のものを選びました。主にウオッシュとオイルセラムを使っていますが、腟内にダイレクトにアプリケーターで入れられるインナージェルもあります。
左)ふわふわ泡で保湿しながら洗浄。エストール デリケートソフトウォッシュ 100ml ¥2,475・中)伸びがよく、さらっとしてくれる、エストール デリケートリッチオイルセラム 15ml ¥8,800/アドバンスト・メディカル・ケア
右)セラムだけではと思うとき使うのは、ペインクリニック院長 富永喜代先生監修の女性ホルモン有用成分エストラジオール配合のこれを。私は腟内側にも塗っています。エストラクリーム30ml ¥10,780/Dr.ESTRA
サプリでケアする3つの柱は、骨、眼、そして免疫力!
ビタミンDはコロナで「免疫を上げる」と一躍有名になりましたが、最近の大規模調査では、日本人の98%はビタミンD不足と判明。特に女性は更年期以降、急激に骨密度が下がることが多いので、骨粗しょう症が気になるところ。
また、他にもインフルエンザなどの感染症、花粉症などのアレルギー、心疾患、がんなどさまざまな病気との関係も解明されつつあり、基準値以上とっておくことに越したことはありません。
クリニックの血液検査でビタミンD濃度を測ってみたところ、30ng/mL以上で充足、20-30ng/mLが不足、20ng/mL以下で欠乏のうち、29ng/mLで、ぎりぎり基準値に満たないという結果でしたが、基本のマルチビタミンと、ビタミンDが1日で2000IUと、十分に入っているサプリをとることにしたら、3か月後の別のクリニックの血液検査で45ng/mLに。
ちなみにこのサプリは、ビタミンDに関する著書も出されている、日本機能性医学研究所所長の斎藤糧三先生監修です。
左)ニューベーシック ¥10,800/md STORE
また、やはり目が大切、ということでずっと飲んでいるのが、「ビジョンフォーミュラ サプリメント」。
サプリは、有効成分の含有量が大切。1日に摂取すべきルテイン20㎎が入っていて、他にも抗酸化に有効なアスタキサンチンや、プテロスチルベン、ビルベリーなど、全身の健康維持に役立つ配合で、つなぎにも体に入れたくないものが入っていないものをチョイスしています。眼科医大倉萬佐子先生監修です。
中)ビジョンフォーミュラ サプリメント¥6,480/HITOMIBIYOU LABO
右)疲れているとき、風邪を引きそうなとき、日焼けする前と後など、免疫を高めたり頑張りたいときは、多めに2~3本飲んで乗り切るようにしているのがこれです。お守り代わり的に飲むことも多い感じでしょうか。そして、甘味料が入っていないのが嬉しい!
ビタミンCをリポソーム化することで、体内利用効率を高めることを目指して作られたもので、最近、ビタミンC +Dも出ましたが、ビタミンDは別でとっているので、Cを愛飲しています。Lypo-C Vitamin C ¥7,776/リポC公式ショップ
ちなみに編集部まわりで愛飲している人が、どれも何人もいるのは、互いに飲んでいてなにかを実感しているからかもしれませんね。
あと、最後に!
代謝を上げるために筋肉を増やしたいと思って、肉などタンパク質を食べ、なんならプロテインをとっている人も多いかと思います。
でも、プロテインも原材料のトレーサビリティがわからないものもあったりします。以前は、ヘンプ(麻)のプロテインをとっていたりもしましたが、そんなときに、アイアンマンに出場するガチアスリートに勧められたのが、天然出汁のペプチド。
ペプチドは体内でホルモンや抗酸化物質などとして働いているものがあり、タンパク質より吸収されやすいのです。タンパク質は分子が大きいので、そのままだと体内には吸収されないけれど、消化酵素の働きで、アミノ酸やアミノ酸がいくつか集まった形のペプチドに分解されます。つまり、タンパク質より、それが分解されたペプチドの状態でとることができると、吸収されやすいということ。
化学的なものは一切使用せず、カタクチイワシやカツオ、昆布や原木椎茸、無臭にんにくなど自然のものだけを液状化し、粉末にした「出汁&栄養スープ」。出汁に入れたり、ドレッシングに入れたり、煮込みに入れたり、コラーゲンや青汁と一緒にシェイクして飲んだり。
牛乳由来だとお腹の調子が悪くなるなど、ホエイプロテイン苦手な人にもいいと思います。
なにかひとつでも、気になったら試してみてくださいね。
よきクリスマス、年末年始をお過ごしください!