こんにちは、ギリコです！
ＯｕｒＡｇｅ読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
今回きいてみたのは「大人になってから実感したあなたの長所は？」です。
人生も半ばを迎え、たくさんの経験を積んできた今、あらためて感じる自分のいいところを教えてもらいました。
「たくさんあります！たとえば……」という人から「う～ん、なかなか思いつかない」という人まで、いろいろな回答が寄せられましたよ。
ではさっそく結果発表へといきます。
気になる結果はいかに！
じゃじゃ～～んッ
1位 コミュニケーション能力が高い（聞き上手、話上手、誰とでも話せるなど）
92票
「聞き上手なところ。話をつい聞いてあげてしまい、なかなか会話を終わらせられないこともあるが」（44歳・会社員）、「人の話を聞けること。積極的に自分から話すというよりは聞く側であること。若い頃はそのことを〝自分は自己主張がないタイプなのかも〟と若干コンプレックスでした。が、今は長所と思っています」（60歳・会社員）、「大人になって意外と平気で初対面の方とでもお話が出来る自分を発見しました。そして誰とでもお友達になれるところが長所だと気が付きました」（55歳・パート・アルバイト）、「人の話をじっくり聞いてあげられること」（59歳・自営業）、「コミュニケーションにおいて相手によって自分を変化させられるところでしょうか。ハイソな感じの方と話すときはお上品（ぶった？）言葉使いをし、下町系の人と話すときは威勢よく話す。いつのまにか意識せず自然とそうできるようになりました」（56歳・専業主婦）、「人の話を聞くことが出来ること。これが出来ない人が意外といることに大人になって気づきました」（50歳・専業主婦）、「家族含め人の話をよく聞くことができると気づきました。年を重ねるにつれ相談を受けたり、私に話すことで気持ちが落ち着いたというようなコメントをいただいたりするようになって、人の話を聞くことが苦にならないことも含め、長所ではないかと感じています」（52歳・パート・アルバイト）、「人と話している時にふと気づいたんですが、私が聞き役になっていること。傾聴していることが増えた。心から相手の話を聞く力がついてきているということを感じる。ゆえにこれが長所だと思います」（62歳・その他）、「コミュニケーション能力が高いところ。誰とでも話せます」（53歳・会社員）、「人懐っこいところです。他人様に対して緊張しないので初対面の方とも普通にお話ができます」（41歳・会社員）
2位 我慢強い、辛抱強い、根気や忍耐力がある
58票
「意外と我慢強いところ。困難に直面しても何とか乗り越えてゆ自分のタフさにあらためて気づかされた」（58歳・専業主婦）、「我慢強く集中力があること。仕事をしながら会社が推奨する資格を取得するための勉強もしっかりやった。結果、昇進することができたのはそのおかげだと思います」（44歳・会社員）、「我慢強いところですね。孫に対しても、認知症の実母に対しても主人に対しても」（62歳・パート・アルバイト）、「長所で思い付くのは、忍耐力。理由は今の職場が１５年続いているし、一昨年に子宮頚がんになって辛い検査、手術、抗がん剤や放射線治療に耐えることができたから」（46歳・パート・アルバイト）、「根気強いということです。1年ほど前に数独（ナンバープレイス）を始めたのですが、最近は、解くのに2、3時間かかるような超上級クラスの難問も根気強く解けるようになりました」（49歳・専業主婦）、「基本的には面倒くさがりだが、大切な人の為や仕事に対しては責任感が強く、我慢強いこと。几帳面で適当なことが嫌いだから人から信用されることが多い。周りの人に対して、とても気遣いをするタイプ。人が見ていない所でも周りの人達が仕事がしやすくなるように地味なことをすすんでしたり、家族の為にいろいろ気遣って行動しているところ。人には笑顔できちんと挨拶をするし、気分や好き嫌い、立場などで態度を変えない。でも時々疲れてしまって、自分が無理してることに後で気付く点がダメなところです（笑）」（52歳・パート・アルバイト）
3位 思いやりがある、優しい
50票
「人への思いやりを大切にしていること」（56歳・会社員）、「人に優しい」（47歳・自営業）、「弱者に優しくできる」（53歳・会社員）、「優しい。分け隔てしない。寛容」（51歳・会社員）、「優しいところ。人に癒しを与えているらしい」（38歳・会社員）、「他人を思いやる気持ちがあるところ」（44歳・専業主婦）
4位 前向き、プラス思考、楽観的なところ
44票
「まあ何とかなるさ、と楽観的なところ」（55歳・専業主婦）、「なんだかんだでプラス思考。イヤミを言われてるんだろうなぁと思う事でも、そう受け止めずに全て前向きにとらえるところ」（42歳・公務員）、「楽天家であまり悩まず過ごせるところ」（45歳・パート・アルバイト）、「最近、自分は案外楽天的なんだと思うようになりました。OL時代、阪神大震災による自宅全壊を経験し、嫌な事があっても深く考えず〝明日死ぬかもしれないから、悩んでも仕方ない〟という考え方が定着したのだと思います」（48歳・専業主婦）、「ピンチではなんとかなると楽観的にとらえられるところ。そういうときのほうがアドレナリンが出るのか、わりと冷静で頭の回転もよくなる気がします」（49歳・パート・アルバイト）、「辛いことがあって悩んだり苦しくても、最後は前向きに進める糸口を見つけられるところ」（57歳・会社員）、「何事にもくよくよしない、前向きなところでしょうか。何とかなるさ精神です」（65歳・専業主婦）
5位 真面目、努力家
39票
「真面目なところ（仕事でも妥協しない）」（39歳・会社員）、「介護をするようになって自分としては当たり前にしていることが、人からは〝よくやっている〟と言われたりすることがあり、自分は真面目な人間なんだと感じた」（58歳・自由業）、「真面目なところです。学生時代は、真面目と言われる事が嫌でしたが…大人になってからは、真面目なおかげで職場でも信頼を得られ、結果大きな仕事を任されていると思うように」（51歳・会社員）
6位は「明るい、元気」と「好奇心がある、チャレンジ精神がある」で、ともに33票でした。
「隣の50歳」、いかがでしたか？
「私も同じ！」とか「こういう風になりたいな」と思ったコメントがありましたか？
ギリコの場合、心配性でいつも悪い方へとつい考えがちなので、4位に登場した55歳専業主婦の方の「まあ何とかなるさ、と楽観的なところ」がうらやましい！
外出自粛要請期間まっただ中です。
「隣の50歳」が、不要不急の外出をせず家でじっとしているみなさんの息抜きや気分転換のお役に少しでも立てますように。
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イラスト／すぎうらゆう
