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〝老後に備えて始めたことは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」⑳)

ギリコ

ギリコ

産地直送の野菜を買ったとき、包装に記載されている生産者の名前をみるのが密かな楽しみです。タケさん、サツさん、忠次郎さん、春子さん、虎夫さん。どんな人なのかなと想像しながら、鮮度バツグンの野菜(とくに採れたてならではのピーマンの苦い香りが大好きです)をありがたくいただいています。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「老後に備えて始めたことは何ですか?」です。

 

ちょうど人生の折り返し地点にいる人、まもなく折り返し地点がくる人、はたまた折り返し地点をちょい過ぎた人。

人生100年時代といわれる今、みんなが備えているのはどんなことでしょうか。

今回もいろいろなコメントが寄せられましたよ。

 

 

さぁ、気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

1位 適度な運動をする、食事に気を遣うなど健康維持

383票

「とにかく健康な体でいられるようスポーツを定期的に行い 健康診断の数値の変動に合わせて食生活を見直している」(53歳・自営業)、「1日5000歩を目標にしたり、肛門引締め体操、つま先立ちを意識するなど小さなことの積み重ねを楽しみながら健康増進を行っている」(46歳・会社員)、「老後に備えた体づくりのためトランポリンのジムエクササイズに入会しました。整体にも通い姿勢矯正と腰の痛み緩和を目指しています。お金も大切ですが体や美容のためには出費を惜しまない」(46歳・会社員)、「普段の食事には気をつけ、出来るだけ添加物を避けて野菜を多めに摂る。納豆が苦手なので、代わりに味噌や甘酒などの発酵食品を食べる。そのかわり外食は我慢しない」(47歳・パート・アルバイト)、「週に3日はジムに通い健康仲間をつくり、身体に良い料理を食べられるレストランなど健康オタク同士情報を交換しています」(47歳・パート・アルバイト)、「いつまでも健康で自分の足で歩けるように週3回運動する。食事のときは常に野菜の副菜を3種と汁物を食べるように心がけています」(51歳・パート・アルバイト)、「血管と足腰の老化を遅らせたいので、酸化還元水や納豆、玉ねぎを摂取し、ウォーキングして、定期的に整体とリンパドレナージュの施術を受けている」(49歳・パート・アルバイト)、「ジムでヨガ、ピラティス、ランニングをして心身共に鍛えています。食べる物はタンパク質重視。お米は白米ではなく玄米を取り入れています」(53歳・専業主婦)

 

どれも皆さんが老後に備え、健康維持のためコツコツと努力している様子がよくわかります。

 

とくにギリコが見習いたいと思ったコメントは

「健康体でいられるように体力づくりに励んでいます。具体的には少しだけ早起きをして通勤時に地下鉄一駅分を歩くことと、週に一度水泳教室に通って貯”筋”をしていることです。あと雨降りだと外に出る気力がなくなるのでちょっと奮発して雨傘とレインブーツを購入し、強制的に外に出て体を動かすよう自分に仕向けています」(43歳・会社員)

 

雨の日も出かけたくなるような傘、私も買ってみようかな。

 

2位 資産を増やす(貯金、保険加入、iDeCoやつみたてNISAなどでお金の運用を開始)

347票

 

1位に僅差の大量得票。

「これまで教育費などがかかり貯蓄がゼロなので、とにかく貯める。それでiDeCoとつみたてNISAを始めました。老後資金の目途がついたら、暮らしやすくするため家のリフォームもしたい」(55歳・パート・アルバイト)、「株やNISAなどで貯蓄を増やす工夫をしている」(59歳・会社員)、「金利は低いですが元本保証の金融商品に加入しています」(51歳・パート・アルバイト)、「個人年金・変額年金・生活保障の保険を掛けているほか、外貨預金も始めた。買物をする際は使える額をうっかり超えない様に心掛けている。ゆくゆくはもっと物を減らしていきたい。遺言書の作成も考えている」(46歳・会社員)、「預金を増やすため、株や不動産の勉強を始めました。関連書籍を読んだりネットを閲覧、セミナー受講のほかファイナンシャルプランナーや不動産会社に勤務している知人などに聞いて情報収集しています」(50歳・その他)、「年金保険に加入した程度で全然具体的に考えていませんが、今月誕生月でややあせる気持ちはあります。でもなぜか自分のことは後回しになってしまいます」(43歳・会社員)、「①銀行等の集約と整理。②不用な物を処分し現金化 ③今後資産のリスト化を予定」(53歳・会社員)、「毎月貯金をするようにし、買い物も安いからと言って飛びつかず、必要なものだけを購入し無駄づかいをなくすようにしています。家計簿をつけお金の流れをチェックすることで家電の買い替え、冠婚葬祭費など、まとまったお金が必要になったときにも慌てないようにしている。ほかにはネットなどで節約に関する情報へのアンテナを張っておくことを心掛けています」(43歳・パート・アルバイト)

3位 身軽でコンパクトな暮らしを心がける(家計を見直す、すぐ買わない、不用なものを処分する、人付き合いも無理をしない など)

52票

「年金生活になったとき戸惑わないよう交際費など生活費の支出を小さくしていく工夫を主人と始めました」(49歳・専業主婦)、「1日最低1個はモノを処分している」(57歳・専業主婦)、「気持ちは焦りながら、あまり準備できていません。自分に急に何かあっても身内が処分に困らないよう、物を増やさないことくらいです」(43歳・公務員)、「派手な浪費は避け、地味に暮らす」(57歳・会社員)、「物を増やさないこと。子供が巣立ち家も減築をしたので、今は物が家の中に溢れています。もったいないと思い捨てずにとってあったものが多いのですが、持っていたことを忘れていたものもあります。何か物を家に持ち込むときは、よく考えてからにしたいと思っています」(65歳・自営業)、「出来るだけ身軽に暮らせるように徐々に物を減らすようにしている。捨てるだけでなく、買うものも減らしたり、今あるものをなるべく利用するように心がけている」(58歳・自由業)、「うわべだけの人付き合いはしない。お金と時間を無駄にしない」(48歳・自営業)、「余計なお金は使わない。そのためお付き合いとかで余計な出費があると本当に困る」(45歳・専業主婦)、「無理をして続けてきた人間関係を整理し始めている」(48歳・パート・アルバイト)、「アリとキリギリスのキリギリスにならないように、普段は質素倹約に努めています。小さなことですがペットボトルの飲み物を購入せずにマイボトルを持ち歩いたり、プチプラファッションではなく上質な飽きのこないデザインの服や靴を選んだり。壊れたら捨てるではなく、自分で手直しできることはしてみたりとお金を使わず生活を楽しむことに重きを置くように努めています」(43歳・会社員)

 

4位 友人をつくる、趣味を持つ

38票

「楽しい毎日を送るために趣味や友人を増やすこと」(51歳・会社員)、「頭の働きが鈍くならないように習い事をしたり、友達の輪を作る」(40歳・会社員)、「仕事関係以外の友達をつくること」(46歳・会社員)、「友達づくり」(52歳・パート・アルバイト)、「趣味を通して人との繋がりを深めること」(54歳・自営業)、「洋裁や手織り、編み物など一人でもできる趣味を持つ」(58歳・会社員)

 

 

ランキングには入りませんでしたが、他にはこんな回答もありましたよ。

 

「ミセスモデルとしてモデル事務所に登録しレッスンを受け、モチベーションを高めて楽しく過ごすことを心掛けています」(50歳・その他)、「定年以降も収入が途絶えないように、今から副業をしています。定年後はその副業をメインにしてやっていくつもりてす」(51歳・会社員)、「エンディングノートを仕上げること」(52歳・自由業)、「VIO脱毛」(45歳・会社員)、「トキメキを忘れずに時間を過ごすこと」(47歳・会社員)

 

「隣の50歳」今回はここまでですが、いかがでしたか?

コロナウイルスという困難に見舞われた2020年も半分が終わりました。

笑顔とユーモアを忘れず、後半戦も乗り切りましょう。

 

 

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「隣の50歳」は読者のみなさんの声でつくられています。

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