こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
今回きいてみたのは「特別定額給付金10万円は何に使いますか?」です。
「住宅ローンの繰り上げ返済」、「医療関係に寄付」、「FX投資」、「いつもより贅沢な外食とお取り寄せ」、「子どもの塾の夏期講習代」、「母と同居してくれている弟がコロナのため収入が減ったというので送金」などいろいろな回答が寄せられました。
さぁ、それでは結果発表です。
気になる結果はいかに!
じゃじゃ~~んッ
1位「貯金」
297票
「経済をまわすためには使った方がいいのでしょうが、この先不安なので貯金しました」(51歳・会社員)、「今後の経済状態も心配ですし、遠くに住んでいる娘たちもしばらく帰省できないし、旅行や買物に行く気分になりませんのでとりあえず貯金しました」(53歳・会社員)、「冬のボーナスが出なかったときに備えて貯金です」(52歳・その他)、「購買意欲がなくなり、欲しいものも見当たらないのでとりあえず貯金」(44歳・会社員)、「とりあえず将来緊急事態が起きた時に備えて貯金」(58歳・公務員)、「まずは貯金し、そのうち何か欲しいものがでてきたらそのとき使う」(不明)、「貯金。世の中何がおきるかわからないということを今回のコロナであらためて実感したので、堅実に生きます」(42歳・公務員)、「来年子どもが高校に入学するのでそれに備えて貯金」(56歳・パート・アルバイト)、「子どもの将来のために貯金しました。今後おそろしいほど教育費がかかると思うので」(44歳・パート・アルバイト)、「3月にユニバーサルスタジオジャパンに行く予定だったがコロナでキャンセルしました。なので状況が落ち着いたら年間パスを購入しオフィシャルホテルに泊まれるよう今は貯金」(46歳・専業主婦)、「いつまでこの状況が続くかわからないので貯金にまわしました」(49歳・専業主婦)、「とりあえず今は貯金しましたが、将来は語学学習など自己研鑽のために使いたい」(53歳・自営業)、「とくに使いみちが思いつかなかったので、老後のため貯金しました」(51歳・会社員)
「貯金」という回答の中でとても多かったのが、「本当は旅行に行きたかったがそんな状況じゃないので、とりあえず今は貯金」でした。
そのなかに「コロナが収束したら夫の夢である北海道旅行に行きたいです。コロナの影響で定年退職のタイミングで行くことは難しいけど、家族のために頑張ってきてくれた労をねぎらうため実現したい!」(53歳・会社員)という方も。
コロナが落ち着いたらご主人と存分に北海道を満喫してくださいね。
2位「生活費」
239票
1位とわずか58票差でした。
「いつの間にか食費や日用品代に消えました」(46歳・会社員)、「コロナで減ったパート収入の足しにと、生活費に使った」(57歳・その他)、「収入がなくなった分を補填した。食費や毎月決まって出ていくものを払ったらトントンくらいでした」(45歳・自由業)、「まだ使っていないがおそらく生活費に消える」(50歳・専業主婦)、「息子の生活費。一人暮らしの息子がコロナでバイトが見つからなかったので」(51歳・会社員)、「マスクと消毒液、備蓄用食料の購入」(62歳・その他)、「悲しいことにコロナで減った収入の補填です」(43歳・専業主婦)、「生活費に消えてしまいました。本当は新しい眼鏡が欲しかったなぁ」(47歳・パート・アルバイト)、「生活費に使います。必需品のマスクは衛生的にも使い捨てがいいし、1日2回は交換したいのでどうしても費用がかさみます。あとは熱中症対策にドリンクやスプレーなど身を守るものを購入。野菜も値段が高いですが、体への投資と思えば買わざるを得ません。どれもけっこうお金がかかるうえ、家族分となるとなおさらです」(41歳・専業主婦)、「あっという間に生活費に消え、自分の欲しいものは何一つ買えなかった。10万円という金額は多からず少なからずと実感しました」(53歳・パート・アルバイト)、「コロナで減ったボーナスの補填」(40歳・会社員)、「世間ではそういうこともあるのかくらいに思っていたら、まさか私自身が派遣切りにあってしまいました。当初はパソコンを新調しようと思っていましたが次の仕事がなかなか決まらず生活費となってしまいました」(不明)、「生活費にまわした。私のパート収入が減り、バイトがなくなった大学生の息子が家にいることから食費が大幅に増えてしまったため」(50歳・パート・アルバイト)
3位 「家電や家具の買い換え、購入」
179票
「我が家は夫と私、二人分の給付金が入ったので予定より高かったのですが省エネ型のエアコンを購入しました。家にいる時間が増え電気代を気にしながら使っていたので、エアコンを使う罪悪感が減った気がします」(50歳・パート・アルバイト)、「給付金は何かカタチとして残るものに使いたかったし、冷蔵庫が古くなってきたので買い換える予定」(56歳・自営業)、「ちょうど洗濯機が動かなくなってきたので全自動洗濯機を購入した」(58歳・公務員)、「自粛生活での楽しみといえば食事だった。そのためいろいろな料理をつくって楽しむようになったので、調理家電を購入した」(47歳・会社員)、「在宅ワークに備え、自分の部屋にエアコンを購入。おかげで快適に仕事ができている」(46歳・会社員)、「大学生の息子のオンライン授業のためパソコンを購入した」(60歳・専業主婦)、「お風呂で見れるテレビを購入。毎日お風呂でテレビを見ながらマッサージしてま~す」(51歳・専業主婦)、「電動アシスト自転車を新調した」(51歳・専業主婦)、「在宅勤務になり自宅のパソコンが古くて使いにくいことに気づきました。なので給付金で買い換え予定です」(49歳・パート・アルバイト)、「古くなった家電のあれこれ。その一部を買い換えるのに使います。本当は自分のためにパァっと使いたかったな~!」(66歳・その他)、「20年以上使用した扇風機を手放し、タワーファン扇風機とサーキュレーター機能付きの扇風機を購入!さらにパナソニックの最新スティッククリーナーも検討中!」(39歳・公務員)
4位「税金、保険、車検、年金の支払い」
94票
「固定資産税の足しにしました」(55歳・会社員)、「国民年金保険料半期分」(60歳・会社員)、「大学生の子どもが20歳を迎え、年金の支払いが始まったのでそれに使いました」(56歳・専業主婦)、「予定では旅行費用にするつもりでしたが、給付金が振り込まれた翌週に国民健康保険の通知(今年から倍額)が届き、その額が夫と私の給付金を合わせた分とほぼ同額でした。結果、国民健康保険に消えました」(60歳・専業主婦)、「固定資産税の時期だったので、家族全員分をそれに充てた」(60歳・専業主婦)、「車の保険料と税金」(46歳・公務員)、「火災保険の支払い」(60歳・パート・アルバイト)、「貯蓄型医療保険の支払い」(不明)、「マイカーの車検代に消えました……」(46歳・会社員)
5位「美容関係やファッションアイテムの購入」
68票
「エステの6回コースに使いました。ぴったり10万円だったので(笑)」(56歳・その他)、「我慢して買わずにいた靴を買う。残りは貯金」(58歳・専業主婦)、「指輪、ネックレスのセットを購入」(54歳・自営業)、「美容皮膚科で顔のしみのレーザー治療」(48歳・会社員)、「おこもり美容のためスキンケア用品やアイメイクに力を入れたくてメイク用品を買いました」(44歳・その他)、「全て美容代にまわしました。エステ、美容院、化粧品です」(47歳・専業主婦)、「ドリスヴァンノッテンのワンピースを購入」(40歳・会社員)、「ゴヤールのバッグを買いました」(56歳・パート・アルバイト)、「デパートコスメのおおっと思うくらい高額な美容液を購入。人生初の高額スキンケア商品です、大切に使います」(45歳・会社員)、「ブランドバックを買いたいのでその足しにする」(56歳・専業主婦)、「基礎化粧品のランクを値段が高いものにし、いろいろ試している」(62歳・経営者・役員)、「美容関係のものを購入しました。パック、口紅、コンパクト、アイブロウペンシル、眉毛カッター、ボディクリーム、デリケードゾーンのお手入れグッズ、下着のセットほか」(47歳・その他)
「隣の50歳」今回はここまでですが、いかがでしたか?
回答受付期間終了直後から始まったGo Toトラベルキャンペーン。
「とりあえず貯金」と回答した方々の中にはさっそく旅行に使ったという人もいるかもしれません。
どんな思い出をつくったでしょうか、コメントをお待ちしています。
猛暑もやっとおさまり涼しい気候になってきました。
体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
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イラスト/すぎうらゆう