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〝今、チャレンジしたいことは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㉚)

ギリコ

ギリコ

犬の散歩をしていたら、ふわっと素敵な香りが。辺りを見渡すと一本のしだれ梅に可憐なピンクの花がたくさん咲いていました。春の気配を近くに感じ、少しワクワクしました。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「今、チャレンジしたいことは何ですか?」です。

 

「家の片づけをして、すっきりした部屋で写経をしたい」、「山登り!Instagramに山ガールたちがアップする素敵な山々を見て感動しています」、「ピアノにチャレンジしたい。子どものときピアノを習いたかったのに母の趣味で三味線と琴を習わされたので」、「恋愛。離婚してシングルマザーになり、結婚はもうしたくないが、少し落ち着いたら恋愛はしたい」、「引っ越し。老後を見据え、暮らしやすい部屋に引っ越し、自分好みのインテリアにしたい」、「フラダンス。ハワイに行けないので、ハワイへの想いを込めて打ち込んでみたい」などさまざまな声が寄せられましたよ。

 

さぁ、それでは結果発表です。

気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

 

1位「勉強、資格取得」

749票

「家にいる時間が増えたので漢字検定の勉強をしようと思っています。頭の体操にもなるので自分のペースで頑張りたいです」(53歳・専業主婦)、「こんなご時世なのでいろんな資格をとりたいです。手始めにカラーコーディネーターの勉強から始めています」(40歳・パート・アルバイト)、「株を勉強してお金の運用をちゃんとできるようになりたい。コロナ禍の世の中をみて、仕事以外の収入もないとダメだなと感じたので」(51歳・パート・アルバイト)、「本格的に写真の勉強をしたいです。趣味で始めたカメラは我流なので、基礎から学んでみたい」(57歳・専業主婦)、「人間関係のトラブルが多すぎるので心理学を勉強したい」(56歳・その他)、「易学に興味がありその勉強を始めたい。人助けにもつながると思うので」(50歳・会社員)、「オンラインでの英会話レッスンを受け始めたのでTOEICに挑戦したい」(48歳・パート・アルバイト)、「とにかく将来が不安なので何か勉強して資格をとりたい」(48歳・パート・アルバイト)、「定年後を見据えて様々な資格を取りたい。たとえば書道師範資格をとり、自宅で教室を開きたい」(55歳・会社員)、「今の仕事が先行きが不安定なので、簿記2級や販売士などの資格取得にチャレンジしたい」(40歳・パート・アルバイト)、「医療事務など、現在の仕事が定年になった後にできる仕事のための資格取得をしたい」(55歳・会社員)、「コロナが収束したときに転職や副業ができるよう、今のうちに語学を習い、またITに強くなれるようパソコン関係の勉強や資格取得をしたい」(42歳・会社員)、「コロナで在宅時間が増える中、考える時間もできたので何か今までとは違うことにチャレンジしたいと思っています。コロナの今後の状況もまだまだ不透明ですが、かえって新しい発想や提案を生み出し、新しいことにチャレンジできるような気がします。例えばオンラインで営業活動する際に今まではメールだけだったのを動画配信にするなど、オンライン上でもっとインタラクティブな関わりができれば面白いと思い、動画編集の勉強をするつもりです」(47歳・会社員)

 

他にも「今はコロナで海外旅行はできないけれど、だったらこの間に学生時代以来さぼっていた英語やフランス語のブラッシュアップをし、次回の旅行に備えようと思った」、「中学生の息子が去年コロナでオンライン授業となったのですが、その様子を見ていたら自分もオンラインで何か勉強してみたいと思うようになりました」などコロナ禍という状況にあるからことで、あらためて学んでみたくなったという声が多かったです。

 

2位「体づくり(筋力アップ、体力をつける)、運動」

719票

1位とわずか30票差!

「コロナが収まり、行きたいところへどこでも行けるようになったときに備えて体力をつけたい」(54歳・パート・アルバイト)、「コロナで家にいる時間が増えたため運動不足を痛感している。当たり前のようにやっていたウォーキングも今は自粛中。とにかく体を動かしたいです」(44歳・専業主婦)、「老後に備え筋力をつけたい。いつまでも自分の足で歩けるように。でも他の人に混じってマスクつけた状態で運動する気にもなれず、ジムもお休みしたままです」(52歳・パート・アルバイト)、「体が硬く、腰に負担がかからないよう柔軟な体づくりをしたい。そのためのストレッチや筋トレをやりたい」(54歳。会社員)、「免疫力アップのためにまず体力をつけたい。まずランニングに挑戦したい」(41歳・会社員)、「コロナで在宅勤務となり、体力が衰えてしまいました。体力がアップするエクササイズをしたい」(43歳・会社員)、「もともと運動不足だったのにコロナのせいでさらに運動をしなくなってしまった。なので今、家の中で出来る運動を考えたり、隙間時間に少しでも体を動かすようにしている」(48歳・会社員)、「最近筋肉量が減っているということが判明したので、運動して筋力アップをはかりたい。でもそのために運動する時間がなかなかとれないので、階段を使ったり、一歩でも多く歩くようにしています。掃除も布団干しも面倒だけど、これも体を動かすためと自分に言い聞かせています」(53歳・会社員)、「とにかく体力が落ちてきた。老化防止のためにも軽い運動でいいから毎日体を動かす時間をつくりたい」(49歳・専業主婦)、「どうやら閉経を迎えたようなので体力作りを中心とした総合的なアンチエイジングに本気で取り組みたい。とはいえ、体がカチコチなのでまずはストレッチからかな……」(54歳・会社員)

 

 

3位「ダイエット

567票

「コロナ太りの解消をしたい。そのため部屋の中でできる運動グッズをいろいろ揃え、数回使用しました。が、〝ママは飽きっぽいので続かない方に賭ける〟と家族の賭けの対象に……」(58歳・会社員)、(59歳・専業主婦)、「ダイエット。去年の夏2キロ太ったが何をやっても戻らない。今までなら食事を調整すれば戻っていたのに。もう食事だけでは無理なのかと感じています」(40歳・パート・アルバイト)、「ダイエットに挑戦したい。コロナで家にいる時間が増えたため、体重がまた増えてしまい、少し動いただけでハァハァするように。最低10キロは落としたいです」(59歳・その他)、「ダイエット。この5年ほどで15キロの体重増加。昨年からウォーキングやヨガをしていますが、3キロ以上減らすことがなかなかできません。今年1年で10キロ痩せたいと、食べる量を3割減らし、運動をしています」(47歳・会社員)、「とにかくダイエットです。太り始めたときコロナが流行しだし、ステイホームでさらに太りました。なんとか痩せようと間食を減らし、夜8時以降は食べないようにしています。ウォーキングも始めました、必ず痩せます!」(54歳・パート・アルバイト)、「ダイエットです。閉経し、痩せにくくなったようで、食べたら食べた分だけ身になるようになってしまったので」(53歳・専業主婦)、「ダイエットです。ここ10年、1年で1キロずつ緩やかに体重が増えていました。緩やかだったせいであまり気にとめずにきてしまったが、これがこのまま続くとどうなるのか、ふと考えたら恐ろしくなったので」(51歳・会社員)

 

4位「容姿を磨く

336票

「在宅でノーメイクが当たり前、髪も伸びっぱなしになり、おしゃれもほとんどしなくなったことに気づきました。久しぶりに鏡を見たらショックでした。自分に手間とお金をしっかりかけたい、まずは今どきのメイクとヘアスタイルを研究したい」(54歳・専業主婦)、「60歳を間近にひかえ、外見を見苦しくないよう保ちたい。美容皮膚科に行ってシミをとり、まぶたのたるみを治したい。審美歯科治療をしたい」(56歳・会社員)、「まずはメイクのテクニックを上げたい!年齢とともに自分に似合うファッションやメイクがわからなくなってきています」(51歳・パート・アルバイト)、「コロナで外出が減り、マスクが当たり前になってからみるみる老けてしまった。とにかく今は容姿をなんとかしたい」(52歳・専業主婦)、「髪をキレイに保ちながら伸ばし続けることができるのも、年齢的に今が最後かなと思っています。なのでヘアケアに力を入れたいです」(47歳・パート・アルバイト)、「法令線改善に全力を賭けたい」(42歳・学生)、「マスクで顔が隠れているこの時期だからこそ、プチ整形をしてみたい」(54歳・会社員)、「自分磨き。おうち時間が増えているから、自分で簡単に安くできるパックやマッサージ、ネイル、ヘアケア、白髪染めなどにチャレンジしたい」(54歳・パート・アルバイト)、「悪あがきかもしれないが、40代も後半に入ろうとする今、女子力を上げるべく、色々な美容法にチャレンジしたい」(45歳・パート・アルバイト)

 

5位「仕事に出る、副業や新しい仕事を始める」

276票

「社会復帰がしたいです。20年近く働いていないので不安でいっぱいですが、仕事がしてみたいです」(46歳・専業主婦)、「京都検定やファイナンシャルプランナーの資格を持っているのでその知識や経験を生かし、オンラインセミナーの講師をしてみたい」(44歳・自営業)、「今の仕事はやりたい仕事ではないが、かといって他にやりたいこともなくずるずると続けてきてしまった。でも50歳になり、人生の残りはあと少しという感じがしてきて、新しい仕事探しにチャレンジしてみたいと思うようになった」(50歳・会社員)、「今後のことが心配なので、コロナ禍でもできそうな副業を考えたい」(47歳・パート・アルバイト)、「転職がしたい。以前は定年まで頑張って今の会社で働こうと思っていたが〝人生何があるかわからない、定年まであと数年だからこそ、自分のしたい仕事に従事したい〟と感じるようになった。転職サイトに登録したばかりだが、歳だからとあきらめずチャレンジしたい」(58歳・会社員)

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?

 

コロナで私たちの生活が大きく変わってから1年が経とうとしています。今回の回答の多くがコロナ禍を経験したからこそチャレンジしたいと思うようになった、と書かれたものが多かったです。

 

最後にギリコが素敵だなぁと思ったコメントをふたつご紹介します。

「40代後半になり、油断すると心も体も劣化してしまいます。でも娘ふたりはいつもキラキラしていて、この子たちを見ていると少しでも近づきたいと思い、気持ちを若くもって出来ることは頑張ってやってみようと思っています。このコロナ禍の状況で行動が制限されて気持ちが落ち込み、マスクをしているからと美容も手抜き……そんなことでは心まで負けてしまう、少しでも明るく笑いの絶えない家庭にしたい、そのためには自分が変わらなくちゃ!50歳を目前にして、素敵な女性でいられるために、まずはダイエットから始めようと思います。今まで目をつむっていたことにも向きあい、40代のときよりも輝いている自分になろうと思います」(48歳・パート・アルバイト)

「20年間、ひとりで子育てをしてきました。長女と次女が巣立ち、2月に初孫が誕生して私はおばあちゃんに。すると子どもたちから〝ママ、もうラクになってもええんとちゃう?〟と言われました。なので久しぶりに〝一人の女性として生きること〟にチャレンジしたいと思います」(47歳・パート・アルバイト)

 

さぁ、3月になりました。

草木が芽吹き、花もどんどん開き始める季節です。

みなさんの毎日にもたくさんの笑顔の花が咲きますように。

 

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