こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
今回きいてみたのは「理想の世帯年収はいくらですか?」です。
「具体的な金額は答えられない。自由にお金を使って困らないくらいあればよい」「そもそも我が家は収入が安定していない。理想の世帯年収を言う以前に、収入を安定させることが先です」「自然豊かなところで心身ともに充実した生活を送れるなら、最低限の年収で十分です」「多ければ多いほどいいのに決まってる!」「老後、誰にも面倒をかけないくらい貯金が出来る金額」「どれだけ稼いでも上を見たらキリがないので、そういうことは考えない」など、具体的な金額を書いていない回答も今回は多かったです。
さぁ、それでは結果発表です。
気になる結果はいかに!
じゃじゃ~~んッ
1位「1000万円」
310票
「理想の世帯年収は1000万円です。それくらいあれば生活費を抑えるために安いスーパーへ行く必要もなさそうだし、子どもを育てられ、貯金もできそうだから」(41歳・会社員)、「子どもが大学進学を希望しているので、学費をまかないながら、子どもが独立した後の自分のセカンドライフのための資金づくりもできそうだから1000万円」(45歳・会社員)、「1000万円です。贅沢せず、貯金や投資にまわせそう。そうすれば心に余裕を持てる暮らしができそう。一番お金がかかるのは子どもの教育費ですが、そこにも妥協することなく使えそうだから」(61歳・専業主婦)、「1000万円。いつ健康を損なうかわかりませんから、そうなったときの備えのためにもそれくらい欲しい」(50歳・専業主婦)、「夫が役職定年となり年収がガクッと減りました。以前の年収1000万円が今は理想です」(不明)、「うちは夫の年収は1500~1600万円ですが、休日も深夜も関係なく会社から呼び出しがある。そのため家のことや子どものことは私のワンオペ。こんなことなら1000万円くらいでよいと思っている。足りない分は私が働きに出る」(48歳・専業主婦)、「1000万円。理由は外食や旅行にたまにいけそうだから。でもすでに精一杯働いている主人にこれ以上望むことはできません」(不明)、「家のローンに子どもの教育費。しかも我が家は夫婦ともに奨学金を利用して大学へ進学したので、今はその返済もあり、貯金どころではありません。なので1000万円くらいは欲しい。自分にも少しはお金をかけたいし……」(39歳・会社員)
2位「500万円」
127票
「独身で親と同居なので500万円くらいあれば私は十分です」(45歳・パート・アルバイト)、「主人が定年となりました。今後、500万円くらい年収があれば安心なのですが……」(52歳・パート・アルバイト)、「夫婦ふたり、無理なく暮らすなら500万円は必要。たまに旅行したり、趣味に使ったりもできそう」(55歳・会社員)、「独り身なので500万円あればいいかと。贅沢な暮らしとはいかなくても、老後の資金も蓄えつつ、自由に使えるお金もできそうだから」(52歳・会社員)、「そろそろ定年になりますが、定年後も500万円は欲しいです。いつまでもお気に入りの美容院で髪を染めたり、ヘアカットをしてもらい、オシャレを楽しみたいから。ヘアスタイルをキレイに保つことは気持ちのアップにもつながります」(58歳・パート・アルバイト)、「会社員をしながら副業をふたつやり、今の年収は500万円。その500万円を稼ぎ続けていけることが私の理想です。大学生と専門学校生の子どもがいるから必死で頑張っています」(不明)
3位「800万円」
113票
「理想は高からず低からずの800万円。高額所得に憧れる気持ちはありますが、稼いでもその分税金をたくさん取られそう。800万円ならいろいろな手当や給付金の対象にもなると思うので」(52歳・パート・アルバイト)、「800万円。理由は以前、〝世帯年収800万円の家庭が一番幸福度が高い〟ときいたことがあるから」(43歳・公務員)、「収入が多いのに越したことはないのかもしれないが、主人が仕事で忙しかったとき、収入はあっても家族と過ごす時間がなかった。自分や家族にとってゆとりある生活とは、プライベートが充実していることだと思うので800万円くらい」(47歳・会社員)、「私の年代は年金はとりあえず受給できそうだし、定年前から定年後の生活を想定して生活のレベルをダウンし、支出を減らすようにといわれているので800万円くらいあれば十分だと思う。家も持ち家ですし、贅沢なことは若い頃に散々経験済みなので、今後は気持ちさえ満たされていればいい」(55歳・パート・アルバイト)
ちなみに4位は2000万円、5位は700万円でした。
「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?
「私と同じ」「その気持ち、よくわかる」というコメントはありましたか。
OurAge世代は住居費や食費といった生活費に加え、子どもの学費も負担しながら、同時並行で老後資金のことも考え始める世代。そのため「お金はいくらあっても足りない」という声もたくさん寄せられました。そして暦はいよいよ12月。年末年始に向けていろいろと出費のかさむ時期でもありますから、いつにも増してお金のありがたみや必要性を実感する方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、収入の高い低いに関係なく、誰にとっても大切なのは健康です。
元気に2021年のフィニッシュを迎えられるよう、コロナだけではなくインフルエンザや風邪にも気をつけてお過ごしくださいね。
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イラスト/すぎうらゆう