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「秘書なので秘書検定をとったけど給料は上がらなかった」(56歳)、「自分の子育ての経験や年齢がプラスになると思い、37歳のときに保育士の資格を取りました。おかげで仕事には困らない」(57歳)『どんな資格を持っていますか?』(読者の声を集めた「隣の50歳」㊼)

ギリコ

ギリコ

ダイエットをはじめて1年が経ちました。現在、15キロ減りましたが、体が軽くなり、以前より疲れにくくなりました。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「どんな資格(民間団体や企業が認定しているもの、資格だけではなく検定も含む)を持っていますか?」です。

 

「年齢を重ねても転職しやすいように、行政書士の資格を持っています」「通関士の資格を持っています。今はそれを活かした仕事はしていませんが、いずれまた活かせる仕事に就きたい」「大学で法律を学び、年金に興味があったので社会保険労務士の資格をとりました」「10数年前のことですが、校正士の資格をとりました。子どもが生まれ、家でできる仕事はないかと思い、取得したのですが、今では老眼となり細かい文章を読むのが億劫になってきてしまいました」「もともと気象に興味があったことと、当時は需要があったのでチャレンジし、数年かけて気象予報士の資格をとりました。今ではすっかり〝ペーパー予報士〟ですが、資格のために勉強していたときに出会った仲間たちは、今でもかけがえのない存在です」「CAD利用技術者一級の資格を持っています。図面を描く仕事をしていたので、それを極めたくて取りました」「旅行が好きだったので国内旅行業務取扱管理者をとり、一時は旅行会社で働いていました」「動物が大好きなので愛玩動物飼養管理士の資格をとりました」「当時の仕事に必要だったので潜水士と工事担任者AI第3種、第2級デジタル通信の資格を持っています」など、いろいろなコメントが寄せられました。

さぁ、それでは結果発表です!

 

 

じゃじゃ~~んッ

1位「秘書検定、医療事務、情報処理などビジネス関係」

 

「会社の昇格試験に必要だったのでビジネス実務法務検定2級をとりました」(60歳・会社員)、「情報処理検定1級」(40歳・会社員)、「パートでずっと働きたいと思い、医療事務の資格をとっておきました」(51歳・パート・アルバイト)、「専門学校時代に秘書検定を取得しました」(50歳・会社員)、「MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)検定。今後はさらに上を目指し、MOS検定エキスパートをとりたい」(61歳・会社員)、「秘書なので秘書検定をとった。けれど給料は上がらなかった。整理整頓が得意なので、これからは整理収納アドバイザーの資格をとってみたい」(56歳・会社員)、「仕事を得やすいかと思い、医療事務の資格をとり、クリニックで働いてみた。けれど拘束時間が長いし、時給は安いし、勤務時間が自分の生活リズムとも合わなかった。ただ、診療報酬の知識を得られたことはよかった。今後はなにか国家資格をとってみたい」(48歳・会社員)

 

2位「簿記、会計」

「若いころ、転職するために米国公認会計士の資格を取得しました。今後はファイナンシャルプランナーの資格をとってみたい」(52歳・会社員)、「商業簿記1級と工業簿記1級を取得しています。公認会計士を目指していたのですが、難しくて取得できませんでした」(63歳・専業主婦)、「簿記はどの会社に勤めても、経理や事務で活かせると思い取得しました。今後は危険物取扱者乙種4類の取得を目指します。それをもっていると、今やっている仕事で評価されるので」(47歳・会社員)

3位「栄養士、調理師など食関係」

「学生時代に栄養士の資格を取得しました」(55歳・パート・アルバイト)、「趣味として調理師免許の資格」(49歳・公務員)、「第一種衛生管理者。転職の際に条件がよくなりそうだったので。今はかねてより興味があるユニバーサルデザインとインテリア好きな点を活かし、福祉住環境コーディネーターを目指してみたいと思っています」(54歳・会社員)、「バイト先で調理師免許をとるのが流行ったのでノリでとりました」(43歳・その他)、「食育インストラクターと調理師免許」(56歳・会社員)

 

4位「介護福祉士、ケアマネージャー、歯科衛生士、作業療法士など介護・医療関係」

「介護福祉士の資格をもっています。50代になるとなかなかいい仕事がないので、ハローワークから2年間学校に行かせてもらい取りました。体力的にきつくなってきたら、もっと上の資格をとりたい」(58歳・その他)、「介護福祉士です。義両親を介護する可能性を考え、知識を得るために。最初は介護の基礎研修を受けられればいいくらいに思っていたのですが、研修でお世話になった会社に勧められ、資格取得まで頑張りました。資格を取得できたことは、いつも自分に自信がなかった私にとって、とても励みになりました」(58歳・専業主婦)、「社会福祉士と認定心理士。当時携わっていた研究に役立ちそうだったから」(54歳・専業主婦)、「両親の介護をする予定なので、介護福祉士をとりました」(62歳・パート・アルバイト)

 

5位「教員免許、保育士など教育・保育関係」

「先生に憧れていたので中学の英語の教員免許をとりました」(55歳・専業主婦)、「大学が芸術関係だったので、高校の工芸の教員免許を取りました」(47歳・パート・アルバイト)、「自分の子育ての経験や年齢がプラスになると思い、37歳のときに保育士の資格を取りました。おかげで仕事には困らない。苦労して取ってよかった」(57歳・会社員)、「悩める若者たちの相談相手や彼らが活動する場の整備ができればと思い、心理カウンセラーの資格を取得しました。数多くの相談を受けた経験を踏まえ、今後は社会教育主事を目指してみたい」(61歳・その他)

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたでしょうか。

 

みなさんのコメントを読んでいて感じたのは、すでに何か資格を持っている方ほど「今後はさらにこういう資格も取ってみたい」と次の目標を定めている人が多いこと。

年齢を重ねても向上心、向学心を持ち続けているみなさんを心からリスペクトするギリコです。

 

それでは次回の「隣の50歳」もどうぞよろしくお願いいたします!

 

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