HAPPY PLUS
https://ourage.jp/life/fifty-year-old-neighbor/337801/

「自分だけ働いていると思うな!自分だけが重要な仕事をしてると思うな!」(48歳)「自分は稼ぎ担当、妻は家事担当と思うな」(40歳)「自分のことくらい、自分でやれ」(43歳)『夫・パートナーに言いたいことは何ですか』(読者の声を集めた「隣の50歳」第54回目)

ギリコ

ギリコ

私の自宅があるエリアは最近子育て世代がたくさん住むようになり、路上によく子ども用の靴とか靴下とかが落ちています。先日「ここで見つけた落とし物です。洗っておきました」というメモと一緒に、透明の袋に丁寧に包まれた小さな靴が片方、ベンチの横に置いてありました。洗ってメモをつけ、包んで、再びもとの場所に置いておく…その丁寧さにびっくりしました。

記事一覧を見る

こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

このたびきいてみたのは「夫・パートナーに一番言いたいことは何?」です。

 

たくさんのコメントが寄せられたのですが、今回は今までとはちょっと違う結果に。なんと寄せられた声の8割近くが同じジャンルについてだったのです。

 

そこで、いつもはアンケートの集計結果を1位から3位くらいまでランキング形式でご紹介していますが、今回は趣向を変えて、1位~3位を発表するランキング形式にはせず、1位に寄せられたコメントをずらりとご紹介させていただくことにします。

 

さぁ、その〝かつてないほどダントツ1位〟だったものとは…

じゃじゃ~ん!

 

圧倒的1位

「家事を手伝わない(自分のことを自分でしない、当たり前のことができない)夫やパートナーへの不満を言いたい」

 

「あんた、今まで家のことをな~んにもしないで今日まで来ちゃったけど、私がいなくなったらどうするつもり? 子どもたちは〝将来、役立たずの面倒は見るつもりはない〟って言ってるのを知ってるの?」(55歳・会社員)

「私のつくった料理に、味見もしないで私の目の前で調味料をじゃんじゃんかけてるのが本当にムカつく。好きな味じゃないなら食べなきゃいい、こっちもそんなに立派な専業主婦じゃないし。あと働いて疲れているのかもしれないが、掃除や洗濯ももう自分でしてほしい。この前〝洗濯は洗濯機がやっているんだ〟って言ってたけど、その発言も腹が立つ。私も年をとって、だんだんしんどい。家事をやる気力がなくなってきてるんだ」(55歳・専業主婦)

「家のことを全く何もしないあなたには怒りしかない。私を労う気持ちなどこれっぽっちもなく、私は奴隷のようだ」(不明)

「自分だけ働いていると思うな!自分だけが重要な仕事をしていると思うな!」(48歳・会社員)

「あんたみたいに家でゴロゴロしてばかりいる男は嫌われる」(65歳・その他)

「ゴミ出しを一回忘れただけでガミガミ言わないで。ほかにも細かいことをあれこれ言わないで。だったら自分でやって」(57歳・会社員)

「もう直らないと思いあきらめているが、あなたの精神年齢は幼稚園生くらいです。当たり前のことができなさすぎます。使ったものをもとに戻す、いただきます、ごちそうさまを言う…そういうフツーの常識がなさすぎです!」(55歳・専業主婦)

「家のことを何もせず、やっている私に感謝もない。本当はこっちとしては別居したいんだ。お金がないから我慢してるんだ」(45歳・パート・アルバイト)

「今の時代に亭主関白の度が過ぎる。偉そうにするな!」(51歳・専業主婦)

「家事・育児のほんの一部しかお願いしていないのだから、自分の担当することは確実にやり遂げてほしい。無理なら早めにこちらに言ってください。たとえばこの前は子どもの新学期の支度のこと。宿題をみるなどはすべて私が担い、あなたには足りなくなったクレヨン2色の購入のみをお願いしていたのに、新学期直前になって確認したら、〝忙しくてまだ買っていない〟とは……忙しいのはお互いさま!」(43歳・自営業)

「自分のことは自分でやってほしい。それと私に干渉しないでほしい。私は自分がやりたいことをやってるのに、そばで私のやることにイライラされるととっても迷惑です」(55歳・専業主婦)

「妻は母親がわりではない。自分のことはある程度自分できるはず。やってください」(43歳・自営業)

「〝今日の夕飯は、なにつくるん〜?〟じゃねぇわ、勝手にコンビニ弁当でも買ってこいや。もうこっちは36年間毎日食事をつくらされてて、飯炊きオバサンをするのは飽きたんじゃ。甘えんな。食って飲んで寝てと怠惰な生活ばかりしてるから、あんた、腹がドーンと出てるじゃん。運動しろ。お前と無理やり結婚させた母が憎いわ」(不明)

「服を脱ぎっぱなしにするのはやめてほしい」(53歳・会社員)

「家のこと、親戚や近所との付き合い、お金の管理、車の管理……全て私がやってきた。あなたは働いてくれて、それには感謝はしている。けれど私だって高校を卒業してからずっと働き、子育ても全てやってきた。もう誰の面倒も見たくないんです」(不明)

「気づいた人がやれば済むこと(猫の餌やり、日用品の買い足し、ちょっとした掃除など)を妻がやって当然という態度で押しつけてくるな。夕飯を家族で一番最後に食べるなら、自分の食べるものくらい自分で温めて食べてくれ。私が準備するまで当たり前のようにテレビを見ながら待つな」(54歳・その他)

「同じ時間働いているのに、家事の負担が私の方が多いのは、納得がいかない。そもそも私は家事は苦手なので、やらされている感が満載。そっちは9時間も寝ておきながら何かあると〝疲れた〟と言い、6時間しか寝ていない私が疲れていると言うと、〝それって、更年期だからっていう言い訳?〟と言ってくる……理不尽な毎日!」(不明)

「自分は稼ぎ担当、妻は家事担当と思わないでほしい。私だって働いているし、しかも働きながら子どもも育てているんです」(40歳・その他)

 

ほかには

「家族に思いやりや感謝の気持ちをもってほしい。家のことなど、やってもらったことにはありがとうと言ってほしい。仕事仲間にはきっと言っているんだろうに、なんで家族には言わないの?」(42歳・会社員)

「口を開けばいいことは言わない。だからあなたにはあまりしゃべってほしくない」(52歳・パート・アルバイト)

「あなたはときどきつぶれるまでお酒を飲んでストレスを発散していますが、子どもの世話に追われる私にはそんな時間もなく、ストレスは溜まっていくばかりです。たまには一人で出かける時間がほしいです」(不明)

「妻には何を言っても許されると思っているのか?優しさのカケラもない。〝親しき仲にも礼儀あり〟ということを学んで欲しい」(66歳・専業主婦)

「長年あなたと夫婦をやっていて〝こんな人だったっけ?〟とがっかりしたり、〝私、この人のどこが好きで結婚したんだっけ?〟とわからなくなるときがあります」(55歳・会社員)

「〝これだから、女の人は……〟という口癖をやめてほしい。悪気はないのはわかっているけれど、こっちだって〝だから男の人は……〟と言いたいことは、山とあるんです」(62歳・自由業)

「いつも私にくっついてくるから、世間からは仲のいい夫婦だと思われているが、実はすることがないからついてきているだけだよね。こっちは休みの時間をひとりで自由に使いたいんです」(59歳・会社員)

「愛している気持ちは昔のままだが、もうくたびれました」(69歳・専業主婦)

と家事の負担度の不公平さ以外についても、さまざまな言いたいことが寄せられました。

 

そういえば……

11月といえば、11月22日は「いい夫婦の日」です。

 

〝言いたいこと〟として、少数派ではありましたが、感謝の言葉を書いていた方もいらっしゃったので、最後にいくつかをご紹介します。

 

「私を選んでくれてありがとう。あなたと結婚して幸せな人生だったと思えます。いつも私の我がままに付き合ってくれ、我慢してくれていると思います、ありがとう。どうか私を見送ってください」(不明)

「いつも私の代わりに育児はもちろん家事もやってくれてありがとう。授乳をのぞけば何でもできる旦那に恵まれて、私は幸せ者ですー!」(44歳・会社員)

「家のことなどとてもよく手伝ってくれて助かっています。なので、あなたに居なくなられると逆に困ってしまう。いつまでも私の側にいてください。助け合って暮らしていきたいです」(58歳・専業主婦)

「常に私と子供たちのことを一番に考えてくれて、本当に感謝しています。これ以上の夫はいないと思っています」(52歳・専業主婦)

「結婚して13年目ですが、何一つ不満はありません。家事も育児も積極的に手伝ってくれて、感謝しています。これからも互いを思いあって過ごしていきましょう」(42歳・専業主婦)

「自分の親と関係がうまくいっていない私にとって、あなたと家族になれたことは幸せです。とても感謝しています。これからも仲良く暮らしていきたいです」(46歳・専業主婦)

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?

それでは次回も、どうぞよろしくお願いいたします!

 

*******************

OurAge会員にご登録いただかなくても「隣の50歳」に「コメント投稿」ができるようになりました。

(記事の下に「コメント」というところがあります)

「隣の50歳」は読者のみなさんの声でつくられています。

記事を読んでふと思ったことや、「自分の場合は○○です!」などお題に対することなど、気軽にあなたの声をお寄せください。

******************

OurAgeでは毎月アンケート付のプレゼントを実施しています。

今回ご紹介した読者のみなさんの〝本音〟もこのアンケートからご紹介しています。

あなたも素敵なプレゼントに応募しつつ本音を寄せてみませんか?

応募には会員登録(登録料無料)が必要です。

↓下から会員登録できますよ。

OurAgeについて

イラスト/カツヤマケイコ

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

スッキリとした味わいでどんな料理にもあう「発酵蒸留サワー」がぴったり!

スッキリとした味わいでどんな料理にもあう「発酵蒸留サワー」がぴったり!

PR
<前の記事

<前の記事
第53回/「物価上昇で苦しい。日帰り旅行にさえ行けない」(50歳)「家事を手伝わない夫に我…

次の記事>

次の記事>
第55回/「マスクを外した友人。口元に深いほうれい線があるのを見て…」(49歳)「手のシワ…

この連載の最新記事

「食事会のとき〝ポイントを貯めたいから〟と自分のカードでまとめて支払い、そのあと一円単位まで請求してくる人」(55歳)「会計のとき領収書をもらい、会社の経費で食事代をおとすつもりのくせに〝ひとりいくらネ〟とお金を徴収された」(49歳)「自分で新聞をとらず、夕方帰るときに会社の新聞をもって帰る人」(62歳)『この人ってセコイ、と思った友人知人の行動は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第57回目)

第57回/「食事会のとき〝ポイントを貯めたいから〟と自分のカードでまとめて支払い、そのあと一円単位まで請求してくる人」(55歳)「会計のとき領収書をもらい、会社の経費で食事代をおとすつもりのくせに〝ひとりいくらネ〟とお金を徴収された」(49歳)「自分で新聞をとらず、夕方帰るときに会社の新聞をもって帰る人」(62歳)『この人ってセコイ、と思った友人知人の行動は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第57回目)

「指がこわばり、肌がかさかさするようになり、おりものが少なくなった」(54歳)「ずっとオイリー肌だったのに脂っけがなくなり、動悸、息切れ、倦怠感が」(57歳)「フェムゾーン(デリケートゾーン)のひりつき、いやなにおい。それと急な発汗」(49歳)『一番驚いた更年期の症状は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第56回目)

第56回/「指がこわばり、肌がかさかさするようになり、おりものが少なくなった」(54歳)「ずっとオイリー肌だったのに脂っけがなくなり、動悸、息切れ、倦怠感が」(57歳)「フェムゾーン(デリケートゾーン)のひりつき、いやなにおい。それと急な発汗」(49歳)『一番驚いた更年期の症状は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第56回目)

「マスクを外した友人。口元に深いほうれい線があるのを見て…」(49歳)「手のシワやしみ、浮いた血管。顔と違い、手は隠しようがないので」(57歳)「頭頂部の髪がペタンコ、白髪がちら見えしたとき」(59歳)『友人を見て〝この人も老けたな〟と思うのはどんなとき?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第55回目)

第55回/「マスクを外した友人。口元に深いほうれい線があるのを見て…」(49歳)「手のシワやしみ、浮いた血管。顔と違い、手は隠しようがないので」(57歳)「頭頂部の髪がペタンコ、白髪がちら見えしたとき」(59歳)『友人を見て〝この人も老けたな〟と思うのはどんなとき?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第55回目)

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル