こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
このたびきいてみたのは「友人を見て〝この人も老けたな〟と思うのはどんなとき?」です。
「〝もう若くないし〟とか〝いまさらこの年で〟など、後ろ向きなことしか言わなくなったとき」「服装が地味になったり、逆にやたら若づくりになったとき」「食後、歯の隙間につまったものを楊枝でとっている姿を見たとき」「体型を隠すような服ばかり着ているのを見たとき」「以前はいつもヒールのある靴を履いていた人が、ペタンコの靴ばかり履くようになったと気づいたとき」「夫や仕事のグチ、若いアイドルの話ばかりをするようになったとき」「後ろ姿が以前とは違うと感じたとき。いつの間にか、背中や肩、首の後ろに肉がのっていたとか」「ベージュや茶色など地味な色の服ばかり着るようになったのに気づいたとき」「顔のパーツのバランスが変わってきた感じがしたとき。なんかたるんできてブルドック顔になってきたな…とか」「首のしわ、手のしみやシワ、浮いた血管。メイクできる顔と違い、首や手は隠しようがないので」「あごの周りに脂肪がついている、頬がたるんで下がってきていると思ったとき」「病気や体の不調の話ばかりするとき」「声が低く、野太い感じになったと気づいたとき」など、さまざまなコメントが寄せられました。
それでは結果発表です!
じゃじゃ~ん!
1位「顔にしみやシワがあるのに気づいたとき」
318票
「マスク生活では隠れていて気付かなかった顔のしみ。マスクなしで会ったとき、けっこう大きなしみがこめかみや頬骨あたりにあるのを見て〝この人、一気に老けたね〟と感じてしまいました」(59歳・会社員)、「ほうれい線!マスク生活の間は隠れていた友人の口元を久しぶりに見たとき、〝あれ?〟と思ってしまった。自分も気を付けないといけないと感じた」(49歳・会社員)、「ほうれい線を見たとき!ずっとマスク生活で隠れていた口元を見て、〝あっ!〟と思うことが多いです」(49歳・会社員)といったように、マスクをはずした顔を久しぶりに見て「この人も老けた」と感じたというコメントが多数でした。
なかには「まさにちょうど先日、中学時代の同級生4人と会ったときに実感しました。おでこや眉間、手のシワを見て〝老けたなぁ〟と思ったのですが、〝みんな一緒に年をとっているんだな〟と愛しい気持ちにもなりました」(51歳・会社員)、「顔のシワが増えていると〝老けたな〟と感じますが、私も含めみんな家庭のことや仕事で疲れがたまっている年代。しょうがないのではと思います」(45歳・会社員)のように、同年代の仲間として寄り添うコメントも。
そして1位とわずか17票差で2位となったのが…
2位「髪が薄くなったり、パサついていたり、白髪が増えたのに気づいたとき」
301票
「毛量が少なくなって頭頂部が薄くなっていたり、髪の分け目がどんどん広くなって地肌が見えているとき」(47歳・専業主婦)、「髪のパサつきを見たときです。若い頃は髪がパサついているなんてサーファーくらいだったのに、年齢を重ねると髪のパサついている人が多い」(47歳・会社員)、「白髪が増えたなと気づいたとき。ロングヘアをやめて手入れがラクそうなヘアスタイルに変えたのを見たとき」(44歳・会社員)、「髪です。年齢が一番表れるパーツではないでしょうか。グレイヘアでもきちんと手入れされているならきれいだなと思えるが、カラーリングしたパサついてる髪は老けて見える」(46歳・専業主婦)、「どんなに肌がきれいでも、髪が薄い、白髪がちらちら、ツヤもないとなると、老けて見えます」(59歳・自営業)、「白髪がちらっと見えたり、染めていた髪の根元が伸び、そこが白かったりするのを見ると〝この人も老けたな〟と感じます。でもお互い様なので共感したり、親近感を感じたりすることもあります。逆に白髪を活かしたおしゃれなスタイルやブリーチを上手に入れている方を見ると素敵だなぁ、と思います」(53歳・パート・アルバイト)、「白髪。染めている人の髪の根元が伸びて白髪が見えているとき。グレイヘアが以前からもてはやされていますが、私の周りには今のところ素敵なグレイヘアの人はいません。雑誌に出ているような素敵なグレイヘアの人は、もともとの顔立ち、ファッションセンスなどがそろっていてこそ成立すると思うので、私自身は白髪を染め続けています。とはいってもいつまで染め続けないといけないのか…憂鬱です」(59歳・会社員)
3位「姿勢が悪くなったり、歩くスピードが遅くなったりしているのことに気づいたとき」
66票
「友人と待ち合わせをしたときのこと。待ち合わせ場所に歩いてくる友人が猫背気味なのを見て、思わず〝老けた〟と思ってしまった。自分も気を付けないといけないとも感じた」(50歳・会社員)、「姿勢の悪さ。あとは歩き方がゆっくりになったり、エレベーターやエスカレータを使おうとするのを見たとき」(47歳・専業主婦)、「猫背で、フーッとため息をついた友人の姿に〝老けた〟と思ってしまった。同時に自分も他の人からはこんな風に見えているのかなぁとも…」(56歳・その他)、「たとえ白髪でもシャンと背筋を伸ばした姿勢のよい人は若々しく見える。逆に姿勢が悪く、口角の下がった人は老けて見える」(52歳・会社員)、「友人の立ち姿を見て〝老けた…〟と実感。姿勢が悪くなり、下腹がぽっこり出ていた」(56歳・会社員)、「ウエスト周りを隠すような服(チュニックとか)ばかり着るようになり、姿勢も前かがみ気味で歩くスピードが遅くなっていると感じたとき」(52歳・会社員)
「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?
肌・髪・姿勢。
みなさんのコメントから、この3つが「老けて見えるか」「若々しく見えるか」のポイントであることがよくわかったギリコです。
(それにしても、読んでいて「これはまさに私のこと?」と思ったコメントがたくさんでした・涙)。
さぁ、2023年もあと残りわずかとなりました。
コロナ禍中はなかなかできなかった旅行や帰省をするという方も多いかもしれません。
どうぞ楽しい年末年始をお迎えくださいね。
それでは来年も「隣の50歳」をどうぞよろしくお願いいたします!
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イラスト/カツヤマケイコ