こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
このたび聞いてみたのは「この人ってセコイ、と思った友人知人の行動は何ですか?」です。
「友人と一緒に出かけたとき、運賃が数十円しか違わないのに、遠回りしてでも一番安い路線を使って行こうと言い張られたこと」「毎回、電話は自分からかけず、こちらからかけさせる友人」「友人から、海外旅行のお土産だと機内食の残りを渡されたこと」「〝医者が金儲けのためにやっているだけだ〟と言い張って、義父が病院でレントゲン撮影を拒否したこと」「彼氏にプレゼントをあげたら、ネットでこっそり値段を調べていたのがわかったとき」「友人が出産するとき、旦那から〝産むのはお前なんだから、お前が払え〟と言われ、出産費用を一人で負担したと聞いたとき」など、さまざまな体験が寄せられました。
それでは結果発表です!
今回、ダントツで一位だったのは…
じゃじゃ~ん!
1位「食事に関すること」
150票
なかでも多かったのが、飲み会、食事会での支払いに関するコメントです。
「飲み会で、支払いのタイミングになると必ず寝たふりをする人がいる」(59歳・自営業)、「みんなで食事をしたとき、会計のタイミングですぅっといなくなる人」(55歳・その他)、「久々の女子会で持ち家や旅行のことなど、さんざん金持ち自慢をし、〝ポイントを貯めたいから、会計は私がカードでまとめて支払うわ〟と言った友人。そのあと〝じゃあ、ひとり×××円ね〟と言って、1円単位まで請求してきたのには、金持ちのくせにセコイと思った」(55歳・専業主婦)、「払う気がないのがみえみえなのに、レジのそばで大げさにバッグから財布を取り出してみせる人」(54歳・会社員)、「大勢での飲み会のとき、割り勘にしようとしたら、〝私はアルコールを飲んでいないから、安くしてほしい〟と割り勘に反対した人がいた。でも、その人はアルコールは飲んでなくても、デザートを食べ、高いソフトドリンクを何度も注文していた」(55歳・会社員)、「昔の彼です。彼の誕生日ディナーのとき、喜んでもらいたくて彼がトイレに行っている間に会計を済ませたら、〝ポイントが貯まるから支払いは俺のカードでして、後でお前から現金をもらうほうがよかった〟とぐちぐち言われ、むかついたことがあります。セコすぎて別れました」(50歳・会社員)、「家族ぐるみで仲良くしている友人がいます。子どもの数は、あちらのほうが多いうえ、ときどき姪や甥まで連れてくる。なのに支払いは家族単位だと言って、ふたつに割って払わされる」(48歳・専業主婦)、「毎回飲み会に子どもを連れてきて、毎回払わなかった人がいた。その子が男子高校生になっても相変わらず払わないので、予約のときにコース料理を注文して、子どもの分も払わざるを得ないようにした」(56歳・会社員)
ほかには
「食べ放題に行くと、気持ちが悪くなるほど食べて、なにがなんでもモトを取ろうとする人」(45歳・専業主婦)、「以前付き合っていた彼がセコかった。食事に行くときは〝クーポンがあるから、今日はこの店〟と、店選びの基準がクーポン。少しでも安く食べられるかどうかが大事。○×を食べたいからこの店に行こう、というのがなく、セコイと思って別れた」(55歳・パート・アルバイト)、「昔の彼です。デートで食事に行っても、食べたいものではなく、ポイントがアップする料理とかクーポンの対象になっている料理しか注文させてもらえなかった」(58歳・自営業)、「昔の彼がせこかった。デートのとき、いつも割り勘だったのですが、あるときどうしても私が食べたい料理があり、それはほかより値段が高かった。相手が不機嫌になったので〝この分は私が自分で払うから〟と言って頼んだことがあります」(50歳・会社員)
2位「買い物に関すること」
18票
「一切化粧品を買わず、サンプルで済ませている知り合いがいる」(45歳・専業主婦)、「ホテルのアメニティを必ず持ち帰り、できるだけ日用品を買わないようにしている人」(57歳・パート・アルバイト)、「遊びに来た時、ちょっとした手土産も買わず、〝これ、家にあまってたから〟と不用品を渡してきた友人」(50歳・専業主婦)、「買い物でできるだけお金を使いたくないと言って、無料配布があれば、どこでもどんなに遠くても出かけてもらってくる知り合い」(不明)
3位「デートやプレゼントに関すること」
12票
食事のこと以外で、デートやプレゼントについてはこんな声が。
「以前つきあっていた人がセコいと感じた。カラオケなどに行くときもいつもクーポンが使える店か、タイムサービスのあるところで、いつもポイント集めに必死でした。デート中の会話もお金のことばかり。うんざりして、さよならしました」(55歳・パート・アルバイト)、「昔の彼が仕事の関係でたくさん商品券をもらっていたが、私の誕生日にその商品券でプレゼントを買い、実質本人の負担はなし。ところが相手の誕生日になったら、ハイブランドの高価な財布を要求され、仕方なく買いましたが、これは100%私の自腹。なんかモヤっとしました」(50歳・会社員)、「デートのときはいつもラブホばかり。それも安いタイムサービスのときが多い。たまにはちゃんとしたシティホテルに泊まってみたい」(46歳・公務員)
ほかには、「うちの社長がセコイです。仕事と関係のない友達とのゴルフや食事をすべて会社の経費でおとしている。泊まりでゴルフに行ったときは、宿泊費だけではなく、そこで利用したランドリーの費用まで経費で落としていて、どこまでセコイんだと思った」(49歳・会社員)、「会社の経費で落とす人がまとめて払ったとき〝ひとり××円ネ〟といって、お金を徴収したときはずるいと思った」(49歳・会社員)、「かなり目上の人からおごってあげると言われ、仕方がなくついていったら、会社の経費でおとしていた。一応お礼は言いますが、さんざん自慢話もきかされ、ありがたみを感じなかった」(59歳・その他)といったように経費というワードもちょこちょこ登場しました。
「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?
「こういう人、私のまわりにもいる!」というコメントもあったでしょうか。
ギリコの場合、セコイと思うのは自分のことです。
とくに食べ物に関しては、セコイと思われても仕方がないようなことをよくやっています。
たとえば柿ピーを買ったとき、相棒が柿のたねばかり食べてしまい、残ったピーナッツ。
それを捨てられず、砕いてサラダにふりかけたりしています。
また、飛行機の機内食についていたクラッカーや個包装のチーズも、残すのがもったいなくて持ち帰り、翌日の晩酌のおつまみにしたこともあります。
犬のおやつ用のビーフジャーキーも、袋の底に沈んでいる粉(ジャーキーの粉です)を犬のごはんにふりかけ、ほんとのほんとに空になったら、やっと袋を捨てることにしています。
なぜこのような行動がやめられないのか、自分でも不思議です。
それでは次回も「隣の50歳」をどうぞよろしくお願いいたします!
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イラスト/カツヤマケイコ