“開運のカリスマ”水晶玉子氏のオンライン講座
「波乱の2021年、星を活かしてどう生きるか?」レポート第3回
〝開運のカリスマ〟として大人気の水晶玉子先生。先生が朝日カルチャーセンターで1月30日に行ったオンライン講座『波乱の2021年、星を活かしてどう生きるか?』のレポート、第1回、第2回に続き、今回は3回目をお届けします。
たくさん寄せられた質問の中から、皆さんにも役立ちそうな内容をピックアップ。大きな変化の時代を生きる今だからこそ、知っておきたい〝幸運の秘訣〟。読んだら、即、実践です!
Q1:これから「風の時代」といわれていますが、占いをどのように活用してつき合っていけばよいでしょう。
不安で占ってもらってばかりいます。占いには振り回されないように努めていますが、どうしても振り回されているような気がしています。
A1:占いは、自分をコントロールするための道具!
玉子先生「〝風の時代〟というのは思考の時代です。だから、冷静に筋を通して、論理的に考えることがこの時代に合っているんですよ。占いは〝信じたいように信じる〟というのが正しいんだと私は思います。もちろん、信じないという人がいても占い師は怒らないですけど(笑)。
占いを信じる人には2タイプあって、いいことを信じる派と悪いことを信じる派。私自身は悲観的な人間なので悪いことを信じる派です。質問の方も私と同じかもしれません。でも私は、悪い占いは、〝悪いことを知っているから、何とかそうならないように気をつけることができるので最悪は避けられる〟と思っているんです。
〝警戒しなけりゃいけないことを先に教えられている私はラッキー〟と考えれば、悪い占いにも振り回されずに済むんじゃないかなと思います。
占いは、自分の気持を落ち着けたり明るくしたり、心をコントロールするための道具なんです。〝占いも自分が利用する〟という気持ちで使っていただけたらいいと思います」
Q2:自分の適職を見つける際に、何か参考になる方法がありましたら教えてください。
A2:できることからまず始めていく
玉子先生「面白いことに東洋の占いでも西洋の占いでも、仕事には2種類あるんです。〝食べていくための仕事〟と〝自分が目指す仕事〟。自分ができる仕事とやりたい仕事と言い換えてもいいですね。この2つが一緒になることが理想なのですが、それはそう簡単ではありません。やっぱり最初はできることからスタートするんだと思います。
だからまず、「あなたの適職は占いではこうですよ」と言われて自分ではピンとこなくても〝できること、得意なこと、人に望まれるようなこと、やっていて不快ではないこと〟から始めて、目指す仕事に近づいていく。そういうものなんじゃないでしょうか。できることから始めて、少しずつ適職や天職を見つけていくのも人生のテーマかなと思うので頑張ってください。
もし、占い師に見てもらうなら、〝組織に属するのが向くか向かないか〟を中心に鑑定してもらいましょう。会社勤めが向く人と、フリーランスとか個人でやるほうが向く人とがあるんですが、仕事はそういうふうにも分けられるので、適職が見つけやすいと思います」
『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2021』の仕事運も参考に。つながりの年なので、運命の絆の作り方も。
Q3:オリエンタル占星術の本を読むと先生の占いは相性の表現が面白いです。理解を深めたいのでフォローアップの解説をお願いいたします。
A3:相性占いは〝つき合い方のヒント〟に
玉子先生「実際、どんなに悪い相性だと言われても、たとえば家族だったり、どうしてもタッグを組まなきゃいけない相手だったり、いろいろあります。
だから、私のオリエンタル占星術では〝縁の濃さ、引き合う力の強さ〟みたいなことを中心に説明しているんです。
相手との関係性を「安懐」「栄親」「友衰」「危成」「業胎」「命」と6つに大別していて、単純ないい悪いでなく、この関係の相手とはどんなふうに関わればいいか、ということの参考にしていただければと思います。
たとえば「安壊」の関係だと、ものすごく強く惹かれ合うのですが、どうしても「安」の人が「懐」の相手に喜んで尽くしてしまいすぎるというアンバランスさがあるんです。そこを意識してお互いにバランスをとることを考えるといいと思います。一体感が強すぎて摩耗することも多いので、第三者をはさむみたいなことで安定することもありますね。
「栄親」は穏やかな関係が築けるのですが、出会いのインパクトはなく、愛情や信頼が発展していくのに時間がかかります。
「友衰」の場合は、心で結ばれる優しい関係なんですが情に流されやすい。だから、そこに気をつけて甘えすぎないことが大事です。お金の問題が起こりやすい点も用心してください。
「危成」の関係はビジネスライクなので、仕事や何か目標が共有できるといいですね。若干クールなので、そのクールさを認めたうえで、どこかで割り切るとうまくいきます。
それから「業胎」と「命」がありますが、これは前世から決まっているような深い因縁がある相手なので、子育てでも仕事でも何でもいい、2人一緒に何かやることがある方がうまくいくことが多いと思います。
いろんな占いで、いい相性、悪い相性というのがはっきり書かれていますが、どんなに相性がいいという結果でも、自分から何も働きかけなかったり努力しなかったりしたらダメになってしまいます。
逆に、相性が悪いとされた相手でも注意しながら接することでいい関係が築けたりします。相性占いは、〝つき合い方のヒント〟として読んでもらえるといいなと思います」
『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2021』には相性の傾向と対策の解説や、27宿×27宿相性辞典も。2021の相性ベスト5もわかります。つき合い方のポイントを押さえておくだけで、関係が良好に。
さて、聞けば聞くほどもっと教えてほしくなりますが今回はこの辺で。最後に玉子先生から2021年をハッピーに過ごす鍵を。
「すべての人に共通する開運行動は〝笑顔と挨拶〟です。
それは、周囲のみんなを幸せにすることができ、あなたのパワーとして返ってきますので、ぜひ忘れないで!」
★水晶先生といえば、オリエンタル占星術!! 的中率が凄いと話題の『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2021』!!
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(撮影・文/筒井晧子)