10月17日に行われたトークイベント【水晶玉子の開運オンラインHAPPY LIVE 2022年、幸せのつかみ方】から重要エッセンスをお届けします!
2回目は2022年はどんな年? そして幸運をつかむためにやるべきことは? いよいよ本題に迫ります。
2022年のキーワードは【浄化と刷新】
「2022年はオリエンタル占星術では【参宿(しんしゅく)】の年です。
【参宿】には『嵐の神』が宿ると言われています。嵐と聞くとまた何か大変なことが起こるの? と不安になるかもしれませんが、この嵐は世の中のいろいろな問題や状況がシャッフルされ、洗い流されるという感じ。【参宿】が司る体の部位は【目】にあたるのですが、目はゴミが入ると涙で異物を押し流してきれいにしますよね。まさにそれに近いイメージです。
また【参】という字には「なじむ」「まじわる」という意味があります。そして“さんずい”をつけると【滲】という字になり、「にじむ」「しみる」を意味します。つまり2020年から私たちは様々な変化に戸惑いながらも対応しようと努力してきましたが、それが2022年には、”新しい日常”として定着し、そこからまた違う何かが生まれてくる。まさに【浄化と刷新】の年となるでしょう」
東洋、西洋を問わず様々な占術を研究している水晶先生。さらに広い視点で2022年を語ります。
「2022年は干支でいうと【寅年】。虎が薮から飛び出してくるように、新しいものや人が飛び出してくる年になります。十二支は季節に例えることができ、寅年からは春になります。子年・丑年の冬をへて、本格的な春にむかい芽吹く“早春”という時期ですね。
また十干十二支でいうと2022年が【壬寅(みずのえとら)】、2023年が【癸卯(みずのとう)】となり、これから2年間は水の気に変わります。水は『知恵』を意味し、柔軟に形を変えることができることから、コロナ禍でリモートワークや電子マネー決済など生活を刷新させるものが登場しましたが、さらに新しいものが出てきて変化していくことになります。なのでぜひ頭を柔軟に働かせ、ついていくように頑張ってくださいね」
電子マネーが普及してキャッシュレス化が進んだだけでも画期的だと感じていましたが、今度は何が飛び出してくるのでしょう⁈
「西洋占星術でみると、2022年は【木星】が12星座最後の【魚座】と、スタートの【牡羊座】を行ったり来たりするのが特徴です。
幸運の星、【木星】が2021年12月29日に【魚座】に入り、2022年5月11日に次の【牡羊座】に一旦動きます。そして10月28日には【魚座】に戻りますが、12月20日には再び【牡羊座】に入ります。なので2022年前半は「癒し」「共感」、「共有」を司る【魚座】に合わせて、温泉にいったり、趣味を楽しんだり、自分を癒してあげる時間にしてください。ですが木星が【牡羊座】に入る5月くらいからはスイッチを切り替えて。【牡羊座】は始まりの星座なので、いろいろ新しいものが立ち上がってくるし、物事がどんどん展開してくるので流れに乗っていきましょう」
癒されたり、アイディアを駆使したり、メリハリのある一年になりそうですね。
ところで気になる恋愛はどのような流れになるのでしょうか?
「2022年は”癒し”の年なので、純粋な気持ちで恋愛をする人が増えるんじゃないかと思います。結婚についても収入や経歴など条件で選ぶのではなく、一緒にいると癒される、落ち着く、ということが決め手になっていく。そういう”癒し”を求めるということでは、無理にリアルな恋愛を追い求めなくても、”推し活”という選択もありですね。誰かを大切にする、共感する気持ちが大事。恋心を途絶えさせず、心に潤いを得て、そこから活力をもらう感じ。ぜひ身近なところで”癒しの愛”を見つけてみてください。もちろん、ペットでもいいですよ」
『オリエンタル占星術 幸福を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』を活用してハッピーな一年に!
2022年の様子が分かったところで具体的に何に気をつけて、どんな心がけをしていけばいいか『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』の活用術を教えてもらいました。
「【参宿】は『嵐の神』が宿り、【浄化と刷新】がテーマと既にお話しましたが、それはすなわち【スクラップ&ビルド】の年ということにもなります。なのでこの2022年版の『オリエンタル占星術 開運暦2022』には、各宿ごとに【手放すもの、獲得するもの】をアドバイスしています。それを日々の暮らしの中のヒントとしてみてください。2022年はそうすることで自分の夢に近づいていけると思います。
【参宿】はアイディアの星でもあるので、自由に常識にとらわれない発想が次につながっていきます。あなたが当たり前とか、誰でも考えつくものと思っていても、実は名案だったりすることもあるはずなので、ぜひ少し先を見て、新しいことを考えててみてくださいね」
当たると評判の“開運カレンダー”には注意するべき時期がしっかり書かれていいます。毎月やってくる魔のウィークもですが、なんといっても全ての人の運気に波乱が生じやすい【七曜陵逼】が気になります。
「2022年は【七曜陵逼】が2回が巡ってきます。6月7日から28日と、7月5日から31日。嵐が来るのはこの時かもしれないのでシェルターに入るように警戒してください。
対策として最も重要なことは、“普段やらないことは、しない”ことです。大胆なことはしないのはもちろん、小さなことも。たとえば化粧品を変えたら思わぬ肌トラブルの原因になった、ということもあるかもしれないので注意してください。大事なことは調整できるならこの時期を避けた方いいですね。でもどうしても変えられない場合は慎重に進めましょう。とはいえあまり恐れて疑心暗鬼になったりするのはもっと良くないので、この時期の注意を心にとめて過ごし、急に予定が変わっても『今は【七曜陵逼】だから仕方ない』と受け止めるような心の余裕を持って過ごすようにしてください」
さら水晶先生が“開運カレンダー”をより自分にフィットさせる方法を教えてくれました。
「今日はこんなことがあったというのを簡単にメモして、自分の運気の傾向を見るデータをとってみてください。後から見たときに、『私は胎の日に変化が起こりがち』とか『魔のウィークの最初の日(オリエンタル占星術では『業』の日)が忙しくなる』とか、傾向が見えてきます。私自身、『業』の日はそうなるので、その前にできるだけテキパキ用事を済ませるようにしています。ぜひ自分なりの運気のパターンをつかんでみてください」
開運キーワードも気になるところです。
「各宿ごとに開運スポットやアイテム、カラーなどを紹介していますが、誰にとっても共通の2022年の開運スポットは海。アイテムとしては水に関係のある年なので形が定まっていないもの、目に見えないもの、ふわふわしたものとかがいいですね。
先ほども言いましたが【参宿】は体でいうと【目】なので、アイメイクに凝ってみるとかも良いです。色は既にお気づきの方も多いと思いますが『開運暦2022』の表紙と同じパープル、紫です。毎年この本を持っているだけで開運につながるように、ラッキーカラーを表紙にしていますが、2022年はさらに【虹】をかけてみました。嵐の後にはよく虹が出ますね。そして虹を見ると心に希望が生まれます。【参宿】の2022年は嵐の年ですが、みなさんがこの本を活用して嵐を乗り越えた先に虹を見られようになるといいなと思いを込めています」
最後は水晶先生からのあたたかいメッセージ。すごくパワーを感じました。
次回は、参加者からの質問に先生が回答。2022年をハッピーに生きるヒントがまたまた満載です。お楽しみに!
(取材・文/筒井晧子)
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