お金の悩みがあるときの開運アクション
財布をきれいに使うことが大切!
大人になればなるほど、気になる「お金」。
「貯金が増えない」「収入が足りない」「うまく節約できない」「今後の生活が不安」…など、悩みの内容もさまざまだと思います。
誰もが心がけたい、金運UPのための基本アクションは、“お金を大事に扱うこと”。具体的には、お金の居場所=財布を、いつもきれいにしておくのがおすすめです。
財布自体が傷んでいたり壊れていたりする場合は、早めに新しいものに替えて。中も、レシートやカードでパンパンなら、不要なものを処分して、すっきり整理を。
お札は、よれたり破れたりしないよう、専用のポケットなどに入れるのがベスト。お金に対して、礼儀正しく接するように意識することがポイントです。
NGアクション
財布を持たないのはNG!
NGアクションは、財布を持たないこと。
最近は、キャッシュレス化が進み、財布もスリムになってきていますよね。そんな流れではあるけれど、財布をまったく持たない、スマホカバーにカードだけ入れる、といったスタイルは、金運UPを考えるうえでは賛成できません。
小さくてもいいから財布を使い、できるだけお金の居場所を整えるほうがベター。
4エレメント別
さらに詳しい開運アクションは?
もっと詳しく、12星座を「火」「地」「風」「水」のグループに分類した、4エレメント別・開運アクションもご紹介。
今回は、さらなる金運UPを目指す人に向けて、各エレメントの特徴に合わせた注意点やおすすめの行動をお伝えします!
「火」のエレメント
牡羊座、獅子座、射手座は、「計画的に使う」
「火」のエレメントの人は、直感型。「欲しい!」と思うと、パッと衝動買いしてしまうことがあります。
また、思い切りよくお金を使い、“宵越しの金は持たない”傾向も。気前がいいのが魅力でもあるけれど、必要以上に部下や友人におごるなど、見栄のために散財しないようにして。
金運UPのためには、計画的にお金を使うのが効果的。1カ月で使える額を決め、「〇円は趣味に」「〇円は美容に」と、分けておくのがカギです。
「地」のエレメント
牡牛座、乙女座、山羊座は、「外食を控える」
グルメゆえにエンゲル係数が高めの、「地」のエレメントの人。おいしいものを食べるために、お金を使いすぎてしまうタイプです。
とはいえ、食の楽しみを諦めてしまう必要はありません。一度、食事やお茶などにどれくらいの額を使っているかを計算してみて。
少し意識して食費を減らすだけで、予想以上に節約できるはず。外食から自炊にシフトすることで、財布だけでなく、健康にもうれしい変化が表れるでしょう。
「風」のエレメント
双子座、天秤座、水瓶座は、「お金の勉強をする」
「風」のエレメントの人は、論理的。何か行動するときには、その理由や方法、効果や結論などについて、情報を集めて冷静に判断します。
「これにはこういう意味があるから、このタイミングでやるべきだ」と頭で理解すると、スムーズに実行に移せるタイプです。
それだけに、お金に関しても勉強して知識を増やすと吉。実はマネーの運用に向いている人が多いので、貯蓄や投資で大きな利益を出せる可能性もありますよ。
「水」のエレメント
蟹座、蠍座、魚座は、「家計簿をつける」
「水」のエレメントの人は、漠然としたお金の不安を抱えがち。
特に使いすぎたり収入が減ったりしたわけではないのに、なんとなくお金がなくなっている…という経験がある人もいるのでは?
このタイプの場合は、使途不明金を減らすことが金運UPへの近道。そのためには、家計簿をつけるのが効果的です。ノートやアプリを使って、日々の小さなお金の動きを把握することで、財布も心も安定するでしょう。
12/22~1/11はどんな時期?
お金の動きや自分の資産が気になりやすい星回り
太陽は、12月21日に山羊座に入ったところ。
山羊座は、社会や責任とかかわりの深い星座。ここに星がある時期は、仕事をして自分の力で得る「お金」がフォーカスされます。お金の動きや自分の資産が気になりやすい星回りだといえるでしょう。
さらに、この時期は木星と土星、金星と天王星、火星と冥王星という、影響力のある星々が、いずれも緊張感のある配置に。
詐欺や予定外の出費などの暗示があります。怪しい話には惑わされないように、財布には余裕を持っておくように、気をつけたほうがよさそう。
この時期に、お金に関する不安を抱える人は多くなるかもしれません。だからこそ、ぜひ金運UPにつながるアクションを試してみてくださいね。
【教えていただいた方】
ルネ・ヴァン・ダール研究所に所属。天文心理学やホロスコープ・カウンセリングを習得。雑誌「non-no」など、さまざまな媒体にて西洋占星術の原稿を執筆。
写真/Shutterstock 取材・文/藤本幸授美