花屋ではもちろんのこと、道を歩いていると素敵な庭に色とりどりのバラを見かけます。
最近は気分が明るくなるような色を選ぶことが多く、今回チョイスしたのはヴィクトリアンシークレットとファンシーローズ。どちらも華かやなピンクがメインのバラです。
ヴィクトリアンシークレットは外側はピンクで、花の中心に向かってほんのりとオレンジ色になるロゼット咲き。一輪一輪がとてもしっかりとしていて抜群な存在感ですが、香りはほとんどありません。
今回はまとまった本数を購入したので、茎を長めにカットしたもの、そして短めにカットしたものをそれぞれフラワーベースに生けました。
両方ともしっかりとしたトゲがあるので、ひとつずつ丁寧にハサミでカットし、トゲを取り終えたら水の中で茎を斜めに切ってあげると、水の吸い上げがよくなり長持ちします。
スプレーバラのファンシーローズと合わせて、ボリュームたっぷり、贅沢な生け方を楽しみました。
シックで落ち着いたベージュのバラはジュリア。バラには珍しい茶系のカラーが目を引く大人の雰囲気。
気温が高く暖かい日が続くと、あっという間に花が開いてしまうのですが、それでもこの季節だけ楽しめるバラなので、お店で見かけると必ずお持ち帰りしてしまう私。
こちらは短くカットしてヴィクトリアンシークレットと合わせました。
ピンクとベージュは個人的に大好きな組み合わせで、いつまでも眺めていたくなります。
これから様々なバラを楽しめる季節、素敵なバラを見つけたら、またこちらで紹介しますね!
さて、おうち時間の中で最近作ったお菓子です。
こちらはパイと苺、カスタードクリームを重ねた ミルフィーユ。
苺の甘さを最大限に生かして、クリームの甘さは控えめにしています。
食べるのがちょっぴり難しいのですが、パイのさくっとした食感が後を引くおいしさ!
バスク風チーズケーキはクリームチーズ、卵、砂糖、小麦粉というシンプルな材料で作れるので、おうち時間にオススメのお菓子。焦げ目をしっかりとつけるのがポイントです。
焼いたその日に食べるのがいいのですが、翌日のしっとり感を味わうのもとてもおいしい! コーヒーとも相性ばっちり!
おいしくいただきました。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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