毎年この時期になると仕立てるクリスマススワッグ。
今年もフレッシュな花材を使い、ナチュラルな雰囲気のものを作りました。
ヒムロスギ、クジャクヒバ、ユーカリなどの葉ものに、ヤシャブシやアカメヤナギなど動きのある枝ものを組み合わせ、アクセントにバーゼリアや松の実。
スワッグは一見シンプルでありながら植物の特徴や性質を生かしながら仕立てていく繊細な飾りものなので、組み合わせの作業には集中力が必要です。
花材のバランスや相性を見ながらゆっくりと時間をかけ、ときには目の高さに持ち上げながら植物同士を組み合わせていく…この集中感が私にはとても心地よく、何かとせわしない日々の中でほっと出来る時間でもあります。
グリーン中心のナチュラルなスワッグが完成。
知人へプレゼントするものも一緒に仕立てました。
喜んでもらえたら嬉しいな。
これからクリスマスまで飾り、ドライになっていく様子も楽しみたいと思います。
さて先日、フルーツたっぷりのタルトを作りました。
土台のタルト生地の上にクリームダマンドを乗せて焼き上げ、カスタードクリームを重ね、パイナップル、ルビーグレープフルーツ、オレンジ、苺などをトッピング。
甘さを控えめにしたので、フルーツの酸っぱさが引き立ちます。
家族に大好評で、あっという間にワンホール完食!
来月はクリスマス。
今度はベリー系のフルーツを乗せて作ってみようかな。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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