OurAge世代になるとさまざまな体の不調が現れることも。外出先で最低限持ち歩きたい自分だけの特別なアイテムを各界で活躍するプロに見せていただくことにしました。今回は、漢方ライフクリエーターの樫出さんの切実ポーチの中身です。
※この特集内に登場するアイテムはすべて私物です。現在販売されていないものもあります。(2019年12月取材)
漢方ライフクリエーター
Hisayo Kashide
樫出恒代さん
漢方薬剤師。漢方カウンセリングルームKaon代表。
「漢方をもっと身近に、もっと自分らしく」をモットーに、
セミナーやメディアを通して漢方のよさを伝える活動を行う
漢方こそ私の人生!
その意気込みを詰め込んで
職業柄もあり、漢方だけは持ち歩かないと不安。体調がピンチのときや講演で緊張するときなどに、あると安心できるお守りのようなものです。フルラのポーチが漢方を入れるのにベストサイズで、もう20年くらい愛用。常時15種類入れているので、もはや「歩く漢方薬局」みたい(笑)。自分のためだけでなく、人にあげることも。体調をくずしている人を見ると放っておけないし、喜ばれると本当にうれしいんです。
愛犬と同じ犬種のキャラクターがついたポーチも。
1 唇がふっくら見えるラシャスリップス。
2 漢方治療の基本、舌を診るための鏡は必需品!
3 スキンケアも漢方系を愛用。JPS製薬のマクトクリームは皮膚の再生を促すといわれる紫根エキス入り。保湿効果が高く、ヌルつきがないのでハンドケアに。
持ち歩くのは即効性のある漢方が中心。鼻水を止める小青竜湯、心臓に効く牛黄、体を温める鹿茸など、幅広い症状に即対応します(写真右)
4 熊笹エキスは粘膜を強化するので風邪や花粉症に◎。妊娠中もお年寄りもOKで、血液サラサラ&免疫力のアップも期待できるため、この喉飴のほか、ドリンクなども取り入れています。
5 細胞を活性化させ免疫を正常に整えるルミンA。ヘルペスができはじめた人にすすめたら、あっという間にかゆみやムズムズ感が治まってびっくりした経験も
次回は、美容エディターの切実ポーチの中身を拝見します。
撮影/山田英博 取材・原文/矢沢美香(STRIPE)