各界で活躍するOurAge世代の方に、ポーチの中身を見せていただく企画。美容エディターの矢沢さんはちょっと潔癖症気味だそう。この時期、いつもより意識して清潔グッズを持ち歩く人、多そうですね。矢沢さんの切実ポーチの中身、見せていただきました。
※この特集内に登場するアイテムはすべて私物です。現在販売されていないものもあります。(2019年12月取材)
美容エディター
Mika Yazawa
矢沢美香さん
女性誌、単行本の編集や、美容、健康、インタビューに関する広告記事などを中心に活動。
アロマテラピーインストラクターとしての知識を生かし、自然派ケアを実践している
潔癖症ぎみ。
清潔グッズがないと不安で…
外見を繕うものばかりだったポーチの中身は、50代半ばに差しかかった今や激変。潔癖症ぎみなので、清潔グッズや自分をいたわる系のものが中心に。ルーペや楊枝など、老眼&歯茎が気になる年齢ならではのアイテムがポーチに鎮座するのも若い頃には考えられなかったこと。肌や健康のための対策はそのつどこまめにしておかないと、何かあってからでは追いつかないというのが正直な実感。つねに備えています!
1 くずれるほどメイクをしないので、持ち歩くコスメは数点。THREEのグロスは大人なツヤ感がお気に入り。
2 老眼鏡をかけてもコスメの色番号が見えなくなって購入した、60倍まで拡大できるルーペ。手のひらサイズなので、暗いレストランでメニューを見るときもこっそり活用。眉間のシワ対策にも役立っている気が。
3 症状別のアロマを手作り。肩がこったとき、風邪っぽいときなどはこれですぐさまケアしています
使い捨ての手袋が必需品。素手で触るのがためらわれるトイレまわりを拭く際に使ったり、手があれるコスメの仕分け作業の際に活用
4 歯茎が痩せて食べ物が歯に挟まるのが悩み。かわいい楊枝はせめてもの女心。
5 睡眠を妨げないノンカフェインのハーブティー。
6 折りたためる携帯コップ。ミント精油を水にたらして口をすすぎ、歯茎のケアを
次回は、美容コーディネーターの切実ポーチの中身をご紹介します。
撮影/山田英博 取材・原文/矢沢美香(STRIPE)