あらゆる経験が詰め込まれたポーチの中身。OurAge世代ともなるとさまざまな状況に対処しなくてはならない場面も。今回ご紹介するのは、ヘア&メイクアップアーティストの経験が詰め込まれた切実ポーチの中身。今すぐ使えるアイディアがいっぱいです。
※この特集内に登場するアイテムはすべて私物です。現在販売されていないものもあります。(19年12月取材)
ヘア&メイクアップアーティスト
Serina Endo
遠藤芹菜さん
嶋田ちあき氏に師事したのち、フリ
ーに。雑誌、広告、CMを中心に活
動し、女優やタレントのメイクも担
当。その人らしさを引き出すナチュ
ラルなメイクに定評がある
気になるコンプレックスを
独自の発想でカバー
私のメイクの知識や経験が全部詰まっているのがポーチ。「コンプレックスをいかに解消するか」がテーマで、持っていると安心感が得られて、気分よく過ごせるアイテムを厳選しています。貧血ぎみで、目の下のくまが夕方になるとひどく目立つので、そのカバーは特に気にしています。メイクをする私自身の肌やメイクがきちんとしていないと女優さんにも信頼されないので、あの手この手を駆使してます!
くま隠しの最終手段はメガネをかけること! フレームに人の視線が集中するうえに、メガネの影がくすみをうまくカムフラージュ
1 リファで頭皮をほぐすと、肩コリがラクになって顔もリフトアップ。血行がよくなるのでメイク前にも。
2 直接肌につけるものはナチュラル系が基本。ヴェリマのフェイスオイルはシワや毛穴が目立つところに。肌が柔らかくなり、乾燥もケアできて一石二鳥です。
3 MiMCのミネラルカラーリップ。オレンジがかった赤が、くすみを感じさせず明るい肌印象に
次回は、ヨガインストラクターの切実ポーチの中身を拝見します。
撮影/山田英博 取材・原文/矢沢美香(STRIPE)