ストレスを抱える人が多い今、メンタルヘルス分野で世界No.1のアプリが日本上陸。「心の健康」をケアできる人気のサービスを、NY在住のエディター・黒部エリさんがリポート。
メンタルヘルス分野で世界No.1のアプリ。人気俳優など著名人の読み聞かせも
コロナ禍でストレスを抱える人が増えた昨今、それを受けてメンタルウェルネス市場は、世界で1210億ドル超えの巨大な産業になっています。
メンタルウェルネス分野で世界No.1のアプリと評されるのが「カーム」。2012年に創設され、瞑想、睡眠、リラクセーションを手助けするアプリとして急成長。現在1億ダウンロード数(有料版ユーザー数は400万人)を誇り、毎日約10万ダウンロードされ続けています。
「カーム」には無料と有料のコンテンツがあり、最も人気なのは毎日更新の「デイリーカーム」という10分間の瞑想。ほかにもガイド付き瞑想や呼吸エクササイズ、良質な睡眠のための大人向けの読み聞かせ「スリープストーリー」などの多彩なコンテンツを提供しています。
英語版では、ハリー・スタイルズやケイト・ウィンスレット、マシュー・マコノヒーらのスリープストーリーも視聴可能です。7カ国語で視聴可能なコンテンツで、190カ国のユーザーをサポートしています。
Calm カーム
2020年12月から日本語オリジナルコンテンツも提供開始。無料アプリをダウンロードし、いくつかのコンテンツは無料で使えます(すべてを使えるプレミアム版は年間¥6,500。7日間の無料トライアルあり)。
睡眠の質を高める、不安をやわらげる、集中力を高めるなど目的別にカスタマイズでき、瞑想や音楽、呼吸エクササイズなどのコンテンツを楽しめます。
良質な睡眠に導く、寝る前に聞くスリープストーリー。あの人気歌手ハリー・スタイルズが朗読。
同じく俳優マシュー・マコノヒーによるスリープストーリーの朗読も。
枕に吹きつけられるスリープミストも販売。ラベンダーオイルなどを配合。
各$19.99
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取材・原文/黒部エリ