新型コロナウィルスの感染拡大が始まってから1年半以上が経ちました。
長引くコロナ禍で、収入に影響が出たという声も多くきかれます。
そこで今回は読者にお金にまつわる生活実感を大調査!
Q1 現在の経済状態に満足していますか?〈回答者数2241名〉
★「我が家は特に裕福というわけではありませんが、気持ち的にはまずますの生活レベルだと考えています」(58歳・専業主婦)、「老後資金の心配もなく、何不自由なく暮らせています。主人には感謝」(62歳・専業主婦)、「夫が名の知れた会社で働いており、給料は平均以上もらっている」(46歳・専業主婦)、「満足どころか少ない収入をいかに無駄なく使うかに必死です」(61歳・会社員)、「ひとり親でコロナ禍で収入が減った。でも次女が今年高校に入学したばかり。部活の費用や通学のためのバス代などがあり経済的に厳しく、正直しんどい」(57歳・パート・アルバイト)
Q2 あといくら生活費があるといいですか? 〈回答者数1554名〉
1位 10万円以上 18.7%
2位 3万円~5万円 16.1%
3位 5万円~7万円 15.7%
★「今の職場は副業禁止だが、今後副業が解禁になったら副業して収入を増やしたい」(49歳・会社員)、「子どもが中学生になったので、パートに出て家計を支えることを考えている」(51歳・専業主婦)、「まだまだ子どもの教育費がかかる。お金はいくらあっても足りない」(48歳・パート・アルバイト)
Q3 生活費を抑えたいときは、真っ先に何を削りますか? 〈回答者数1511名〉
1位 服やアクセサリーなどファッションアイテム 23.5%
2位 食費 18.1%
3位 化粧品や美容院代など美容に関すること 13.7%
4位 交際費 10.6%
5位 光熱費 9.5%
6位 スマホなどの通信費 7.5%
★「服やバッグの衝動買いをやめる」(52歳・会社員)、「スーパーの特売に飛びついて買いすぎ、使い切れず腐らせてしまったりしているので、まず食費を見直す」(42歳・パート・アルバイト)、「美容院代。以前は1ヶ月半くらいに一回美容院に行っていましたが、今は2ヶ月半に一回いくかどうか」(不明)、「毎月3万円かかっている携帯電話の料金を見直したい」(50歳・パート・アルバイト)、「車。手放します」(49歳・専業主婦)、「食費、とくに外食代です!」(46歳・専業主婦)、「サプリ代」(58歳・自由業)、「保険を見直し、毎月の保険料を減らします」(58歳・専業主婦)
Q4 貯蓄(世帯あたり)はどれだけありますか?
〈回答者数1250名〉
1位 2,000万円以上 10%
100万円未満 10%
2位 100万円~300万円未満 8.1%
3位 300万円~500万円未満 7.5%
4位 700万円~1,000万円未満 6.1%
5位 500万円~700万円未満 5.4%
6位 1,000万円~1,300万円未満 4.2%
★2,000万円以上という回答と100万円未満という回答が、なんと同率1位でした。「両親が財産を残してくれた」(51歳・会社員)、「祖父母や親族から相続というプレゼントをいただける身です」(48歳・会社員)といううらやましいコメントが寄せられていた一方「アルバイトや非正規でずっと働いてきたので貯蓄はありません」(52歳・その他)、「やっと息子たちが社会人になり、自分の為に貯金したり余暇に費やすことができると思ったのに全くできない」(55歳・会社員)、「パートにでて子どもの学費や生活費の足しにしていますが、貯蓄にまで手がまわりません。老後の生活資金が不安です」(52歳・パート・アルバイト)、「一ヶ月8万円の給料で生活しています。いろいろ切り詰めてやっと残った数千円を貯金しています。とにかく少しでも多く貯金したい」(50歳・パート・アルバイト)という切実な声も。
ちなみにお金に関して〝これから取り組んでみたいこと〟をきいてみたところ「娘が大学を卒業し、学費を払わなくなったことでお金に余裕がでました。このお金をうまく活用して株を始めてみたい」(56歳・専業主婦)、「現在FX(外国為替保証金取引)のスクールで勉強中です。早くスキルを身につけて資金を増やしたい」(48歳・会社員)、「NISAについて勉強してみたい」(50歳・会社員)、「投資信託を始めてみたい」(47歳・会社員)など、投資や資産運用に積極的なコメントのほか「ファイナンシャルプランナーなどのプロに一度家計診断をしてもらいたい」(50歳・パート・アルバイト)、「ふるさと納税を活用したい」(42歳・学生)、「家計簿をつけることなくずるずるやってきてしまったが、息子の学費がこれから本格的にかかるので、家計簿をつけて金銭管理をしっかりできるようになりたい」(50歳・会社員)といった回答がありました。