突然ですが、家の中の「菌」って気にしていますか?
このたび、花王による「住まいの菌実態大規模調査」の結果が発表されました。調査では、「菌が気になる」と答えた人は89%に上り、衛生意識は10年前よりも1.5倍に高まっているそうです。
しかし、気にはなっていても実際に除菌をしている人は少ないというデータが示され、意識と実態にギャップがあることがわかりました。
調査を行ったのは花王生活者研究部。昭和9年に設立された部門で、長きにわたり家庭訪問を続け、観察とインタビューを繰り返してきた、いわゆる「現場」のエキスパートです。
今回、90家庭の合計1630か所の菌を採取し、遺伝子レベルまで調査したところ、驚きの結果が示されました。それは、
1.キッチン調理台、冷蔵庫、食卓、ダイニングの床は、トイレの床と同等レベル以上の菌数
2. 台ふきんは、キッチン排水口と同等以上に菌数が多い
3. 冷蔵庫の野菜室や、キッチン排水口からは食中毒原因菌を含む菌群が多く検出
ということ。何というショッキングな結果!!
台ふきんの菌はキッチンの排水口と同レベルの菌数ということですから、その台ふきんでテーブルを拭いているということは、自ら汚れを広げているということですよね!!
また、冷蔵庫の野菜室から採取した菌を遺伝子レベルまで解析した結果、食中毒の原因菌を含む「腸内細菌科」の存在比率が高いことがわかったそうです。これは、土がついた野菜を入れることで、土・野菜由来の菌群が混入してしまうことによるようです。
毎日の食卓に上がる食材が、食中毒の原因菌で汚染されているなんて!
この大規模調査は今までにないほどの規模で、リアルな家庭の状況が示されたことになります。
では、除菌のためにはどうすればいいのでしょうか。
そのポイントは3つ。
1. 除菌表示のあるアイテムをうまく活用すること
2. 拭き残しがないように、まんべんなく拭くこと
(まんべんなく拭く人は、27%しかいないそうです)
3. 使用する前に除菌すること
食事のあとにテーブルを拭くだけではなく、食事の前にも拭くということが大切なのですね。
除菌するなら、肌や家具にもやさしいものを使いたい。
・・・・と思ったら、ノンアルコールで99.9%の除菌を実現した商品が発売になるそうですよ!
「除菌に安心」で、その名もJoan(ジョアン)。ノンアルコールで99.9%除菌、24時間抗菌を実現しました。素肌と同じ弱酸性で、なんとシートは手指や口もとの汚れにも使えるのです。すごい!
(手前)クイックル Joan 除菌シート 70枚入り
(奥)クイックル Joan 除菌スプレー 300ml
なぜ安心と除菌が実現できたかというと、それは「発酵乳酸」の力によるもの。発酵乳酸とは、乳酸菌に栄養を与えて発酵させることで得られる成分で、しっかりと抗菌機能を発揮することがわかりました。下はスプレータイプの除菌・抗菌性能グラフです。
アルコール入りの除菌アイテムは、家具のワックスや塗装面に使えなかったりするのですが、Joanはノンアルコールで住まいを優しく除菌してくれる強い味方。調理台、冷蔵庫の中、家電、食卓、パソコンのキーボードやスマートフォンのカバー、ペット用品など、身の回りを気持ちよく除菌できます。
天然由来成分の「発酵乳酸」配合で、抗菌効果が24時間続くので、菌が気になるところをサッと拭くだけで、キレイを保てるのもうれしいですね。