極上の自然の中で、自然と寄り添って、心と体をより心地よく整えチャージできる、サスティナブル リゾート、シックスセンシズ。
こちらのスパは、ハイテクとナチュラルメソッドを織り交ぜた、オーダープログラム「シックスセンシズ・インテグレイテッドウエルネス」があって、ゲストに合わせて、トリートメントとホリスティック ワークショップなどを組んでくれます。
カンボジアのプライベートアイランドにできた、シックスセンシズ クラベイアイランド カンボジアのここならではのアンチエイジングプログラム、けっこう面白いので覗いてみましょう!
シアヌークヴィルの桟橋からスピードボートで15分、すぐにこじんまりした島が見えてきました。
この頂上あたりにあるスパは、ジャングルの中に建っていて、広々ゆったり、奥にいくつもあるトリートメントルームが廊下でつながっています。
レセプションで、どんなプログラムがいいか、相談に乗ってくれます。
てっぺんにある、オープンスペースのヨガスタジオは、晴れていると海を望み、風を感じながら写真のようなエアリアルヨガなどができるので、ストレスを解き放って、最高に気持ちいい時間が過ごせます。他に瞑想用の洞窟もあり。
「シックスセンシズ・インテグレイテッドウエルネス」という総合健康プログラムは、まず頭と手足にパッチをつけて、体の波動を測定、体と心の状態を測定します。実は彼はヨガマスター。ヨガも教えてもらうと、そのプロっぷりが如実にわかりますが、説明なども穏やか~な感じで、それもまたリラックスにつながっているよう。
これをもとに診断、アドバイスをもらいつつ、滞在の中で、何をするか、決めていきます。
「胃腸の状態は良好、でもストレスだけかなり高め、なので副交感神経を優位にさせましょう」などなど数値を説明、細かい診断は後で、メールで送ってくれます。英語ですが。
ともあれ、今日はまずは、体をほぐすトリートメントから、あなたにはこういうハーブボールがいいのでは? という具合。ちなみにハーブボールはここオリジナル。写真のようにかなり大きくて、ハーブがぎっしり詰まっていて、香りも高く、肌にあたると気持ちよさがパワフルな印象でした。
円状にうねった天井が特徴的なトリートメントルームも、ジャングルに囲まれているので、静かで落ち着きます。
施術もさすがの上手さなのですが、ベッドの上にあるインドから来たというシンギングボウルの音色が柔らかく深く、とても澄んでいて、良すぎて思わず買って帰りそうになりました。
ほんとにいい音色って、体に沁みわたるなあという印象。ハンドの長いしなやかなストロークとともに癒されます。
これ、奏者で音とか余韻とか、変わってくるのですよね。
ハイドロセラピープールとカウチ。温泉気分で過ごせます。サウナと、よもぎ蒸し的なテントも吊るされていたり。 デトックスウォーターやお茶もあり、トリートメント前後ものんびり過ごしたい!
さて、次はアルケミー バー。
アルケミーを直訳した錬金術(!)のバーという訳ではなく、人の体や心をよりよく錬成するためのハーブやスパイスの働きについて知るためのラボ、といったかんじでしょうか?
実際は、ハーブとスパイスの治療効果について学んで、カンボジアの名産、胡椒のスクラブを作ったり、ハーブと地元のライムのバスソルトを作ったり。カンボジアのハーブやかんきつ、スパイスについてちょっと理解が深まるのも嬉しい感じです。
スパイスとハーブと言えば、シェフのお料理教室もあり、これはスパとは関係ないのですが、
やはりカルパッチョのソースを作るのに、いろいろな香辛料や薬味を使っていて、それぞれどんなものかを学ぶと、食事の時にも何が入っているのか前よりわかって、楽しくなります。
上の薬味をほぼ全種類入れて、臼でつぶしていきます。
たくさんの種類を混ぜると、複雑で香りも深くなり、驚くほど美味しいソースになっていました。
白身の魚は、日本の刺身包丁で切っていたけれど、ちょっと一部が繋がっていたりしたのはご愛敬。
他にも勿論、海のアクティビティも充実していますが、ゆっくりするも、ある程度トリートメントを入れてほぐすも、希望次第。
美しい海は一番人を浄化するのかもしれませんね。
バンコクやホーチミンからワンフライトでシアヌークヴィルに着いたら、そこからは近いので、
都会から離れて自然に浸って自分メンテナンスしたい方は、是非!