京都は二条城からほど近い住宅街にひっそりと佇む、スタイリッシュで密やかなホテル「MOGANA」。
エントランスもホテルとはわからないけれども、入ると現れるこのうねる廊下に、意表を突かれます。建物の奥行きは、50m、廊下は30m。京都の町屋の鰻の寝床感を斬新に仕上げた感じです。
突き当りには、盆栽。部屋にも盆栽があって、ちょっと無機質な印象のホテルに、存在感を放っています。
ロビーラウンジには、ライブラリーと、スクリーンに四季の京都の映像が。
そしてこれが、私の大好きなゲストルーム「MOGANA BLACK」、802号室。ウォールガーデンの上を見上げると、最上階なので空が見えます。
アイコニックな部屋のMOGANA ROOMは3室。MOGANA ブラックと、ホワイト、お庭の地面に面したガーデン。
天井まで、計算され尽くしたデザインが映えます。
建築家山口隆さんの意匠は細部まで考え抜かれ、心配りと、クールかつ心地よいセンスの良さに満ちているのです。
すべての部屋の家具や雑貨は、メイドインジャパンにこだわり、日本各地から素晴らしい手仕事のものを探し出し、オリジナルを作ってもらったり、コンセプトカラーのブラックとホワイトにそれぞれ合わせたり。
金沢発のリネン、山中漆器の茶筒と湯飲みなど、そそられるこだわりに溢れています。
珈琲も、メーカーから豆まで、愛好家を喜ばせる気持ちを感じます。
他にも部屋の洗練はそこここに見受けられます。例えば、タブレットが電話も兼ねていて、ボタンひとつでフロント直結だったりするのは、最近のラグジュアリーホテルに増えてきていますが、エントランスやトイレも、入るとライトがつくとか、些細なことも行き届いているのです。部屋着の質感、草履の厚みがあって鼻緒がしっくり足になじむ気持ちよさなど、細部までの一々のディテールの良さに癒されます。
そして、アメニティが、すべて日本初のSHIGETAなのも嬉しいところ。
バスアイテムもSHIGETAの香りなので、調光してお風呂に入ると、思わず深呼吸して、リラックスできちゃいます。
これは、「MOGANA WHITE」。盆栽の存在感が際立ちますね。
そして、このゴールドの天井のbarも素敵で、ナイトキャップタイムには、日本にこだわったお酒がいただけます。
スパークリングやワインから、リキュール、ウィスキーなども、なかなかお目にかかれないものも。
支配人自ら、バーテンダーとなり、ゲストをもてなすのも素敵。
そして、MOGANAの滞在には、ルームサービスの朝食がついてきます。
淡路島よりの新鮮な野菜や果物、魚などが彩りよく並び、野菜ジュースまで、心づくしの品数はかなりあって、体にいいバランスのとれた朝食という印象を受けます。食器も淡路島の陶器ブランドです。
シャクシュカというイスラエルの卵料理など、エスニックなスパイスも感じられ、旅感も増したりして、朝から体が喜び、目覚める感じです。
スタッフのウエアもこのセンス。ほんとに気を抜かないホテルの気概を感じます。
エントランスまでお見送り。
このマークを見逃さないようにしないと、通り過ぎそうに外からの気配を消しているところが、魅力な隠れ家ホテルなのです。
こちらのご宿泊を、プレゼント!
この3月、おかげさまでOurAgeは6周年を迎えました。
大好評の ビッグプレゼントを、6連発にて実施します!
第1弾は、京都の三ツ星隠れ家ホテル 「MOGANA」
1泊朝食付き宿泊券 (当選1名:1組2名様)
シグニチャールーム MOGANA WHITE です。
締め切り/3月16日(月)7時