なかなか海外に旅もできなくて、アジアのリゾートが恋しくなったりしている人も多いのでは?!
そんな中、2020年もコンデナストトラベラーズスパアワードで、「ベストデスティネーションスパ」に選ばれた『チバソム』が始めた、ウエルネス オンラインサービスのカウンセリングで、日本語の通訳がお願いできるようになったという情報が!!
思わず心が、バンコクから車で3時間くらいの王室の保養地、ホアヒンにある『チバソム』に飛んでいました。
アジアだけでなく、世界中の名誉あるスパプライズをずっと獲得し続けているこのウエルネスリゾートは、多くのセレブリティやプロスポーツ選手が、人によっては、年に1ヵ月など滞在して、心身のメンテナンスに訪れる場所。
ライフスタイルの変革を謳うチバソムのプログラムは多彩で、ホリスティックセラピーとアクティビティを組み合わせています。フィットネス、アンチエイジング、ガンなどの病後対策まで、そのコースは10種類以上。その実力は、ウエルネスキュイジーヌのおいしさとともに広く知られています。
2020年創業25周年を迎え、大規模な改修を経て、ますますシンプルかつ洗練された空間に、12種類のラグジュアリーな客室とスイートが10月、お目見えしました。早く実際に行ってみたいところです。
でも今は、まだ難しいので、チバソムに通うゲストが利用しているという、オンライン ウエルネスサービスを体験してみましょう!
ホームページの、ヘルス アンド ウエルネス コンサルテーションから申し込むと、かなり詳細な問診票が送られてきます。
オンライン用フォームにも日本語併記版ができたとのこと。
いろいろ書く部分が多いので、日本語と英語が表記されているのは嬉しい! 病気や体の部位、エクササイズの名称など、英語だけだと何だろう?と思うことも多いのですが、両方書いてあると、英語で何というかも知ることができます。記入時間もぐっと短縮されるし、これがあると、コンサルテーションの会話にも、エクササイズの時の用語を知るにも役立ちます。
それをもとに、1時間のオンラインのコンサルテーションを受けます。
(1時間=3850バーツ 1バーツは約3.5円)
1時間ってかなりあって、病歴から体の悩み、生活や睡眠、食事、運動についてなど、詳細に聞かれます。
病名や体の部位など、英語が出てこない、カウンセラーの話す単語にわからないものがある、など不安要素がいっぱいですが、最近、ここに日本語の通訳がつけられるようになったのです。(1時間=3000バーツ)
これは、英語が苦手でも安心ですよね。
最後に、あなたはこういうプログラムがいいと思います、と提案されます。まずはお試しでも。基本は6回1クールで、2週おきの土曜の9時から、など話し合って決められます。
ちなみに私は、2020年ステイホームの時間の長さもあって、家のダイニングにパソコンスタンドとアーユルチェアを持ち込んだスタイルでのデスクワーク時間がかなり増えたことで、姿勢や体のバランスが変わった気がして不安があるのと、やはり、凝りや滞りがあるということで、巡りもよくする「ピラティス」をベースに、ワン オン ワン トレーニングをしてみることに。(45分=2500バーツ)
「では来週の土曜9時にね!」
あれよあれよというまに、あっさり始まります。
「ハーイ、元気ですか? 調子はどうですか?」
9時にリモートがつながると、男性のトレーナーさんが現れました。
「あなたが映るようにしてください。私に全身が見えるように」
えーーー!! これが大変でした。
トレーナーさんは慣れていて、しかもチバソムの広いスタジオで、口角レンズで明るい照明の下、ばっちり全身が映っています。
でも、今まで胸から上が映るセッティングしかしてなかったので、
ヨガマットに寝転んでる自分をうまく映せないのです。
しかもバーチャル背景にしてるものだから、動くと手足が消えたり、
胴体が消えたり、大騒ぎです。
「また消えました。見えないです」 え、待って~~~!!
どうしたらいい?? いろんな箱やら本やら持ってきて、角度を工夫するのですが、なかなか大変。
しかも角度によっては今度は先生が見えにくい!
でも時間は過ぎていくので、私が消えたり見えたりする中で、トレーナーの先生は対処してくれたのでした。
これは、チバソムさんからお借りした写真ですが、この位置だと、先生はよく見えるけど、こちら側の全身は見えないですね。
つまりちょっと画面を離さないといけないのです。
最近視力が落ちてきた私は、眼鏡が必須でした。
でも。そんな中でも、先生の動きのとおりに、時々単語がわからなくても笑、なんとなく動いていると、的確な診断と指示が飛んできます。
ストレッチをしていると、「あ。右のお尻の上部が使えてないですね、この辺です」と自分のお尻の該当箇所を指して、「そのためには、この動きをゆっくり10回、繰り返して」と適切なエクササイズが指示されるのです。「内転筋を強化したほうがいいですね。こういう動きを、もっとここを意識して(とたぶん言っている)この速度で」
「お腹が弱っています」と、次々に診断、指導します。
ちょっと右ひざが痛くなっていたのも、この右のお尻をほぐさないと、ここから始まっています、と、鋭い分析。
英語に不安があっても、ゼスチャー入りでの解説、エクササイズはみているとかなりわかるし、録画もできるので、今までリゾートでエクササイズを受けたことがある方は、雰囲気的には似ているので、どうにかしのげる感じです!
こんなに遠く離れているのに、不調のバランスをチェックしてもらえて、改善エクササイズが教われるのってなんだかちょっと感動! よかったら体験してみてくださいね。
スパ キュイジーヌがヘルシーかつ美味しいことに定評のあるチバソムですから、ニュートリジョナルコンサルテーションなど、ダイエットしたいとか、食事により心身を健やかにするログラムもあります。(1時間=3850バーツ)
でも早く、リゾートに足を運んで、心と体を癒したいですねー。
ちなみに、去年のステイホームの時に教わった、チバソムのトレーナーによる、オンラインのヘルスメソッドのレクチャーはこちら。
チバソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート
Chiva-Som International Health Resort
73/4 Petchkasem Road., Hua Hin., Prachuab Khirikhan 77110 Thailand
℡+66-3253-6536
日本での問い合わせ先:チバソム・コンシュマーサービス/c_service@kentosnetwork.co.jp
チバソムHP
料金:滞在は3泊から。3泊1人6,300THB~(2名1室利用 税・サ別 1日3 食のウェルネス・キュイジーヌ、45 分のヘルス&ウェルネス・コンサルテーション、30 分のフィジカルアナリシスとスキンコンサルテーション(希望者のみ)、 フィットネスを中心としたデイリーアクティビティー<1 日8 クラス>、1泊に付き1回、好みのデイリートリートメント<6 種類から選択>、 リトリートに含まれるマッサージや、トリートメント、 スチーム、サウナ、ジャクージを完備するラウンジエリアの使用)、バンコク・スワンナプーム国際空港からチバソムまでの送迎車(3名まで可能)
※現在の日本からタイへの入国手続きに関しての最新情報は、在日本タイ国大使館のホームページで確認できます。