今年はとにかく暑いですね。涼を求めての旅におすすめなのが、国の特別名勝、天然記念物にも指定されている青森県の奥入瀬渓流です。標高400mの十和田湖から流れ出る清らかな水と樹林が織りなす美しい濃淡の緑、そして大地を覆う苔の緑。それはもう美しい!そして、8月の平均気温が23.0℃と東京と比べて涼しく爽やか。
そんな奥入瀬渓流を訪れる際のベースとなるのが渓流沿いに立つ「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。
ホテルへは、JR八戸駅・青森駅・青森屋から無料送迎バスが運行されています(2日前までの予約制)。岡本太郎の作品「森の神話」の大暖炉が飾るロビーは、全面ガラスで奥入瀬の森と清流が一望。
この4月に本物の苔を用いた巨大な苔アートウォールや、渓流を望む開放的なせせらぎデッキのあるパブリックエリア「渓流-BASE」がオープン。奥入瀬の自然についての本やガイドブックなども置かれ、セルフサービスのコーヒーやお茶をいれてゆっくり過ごすことができます。
ここで9〜18時にはネイチャーガイド「渓流コンシェルジュ」が渓流散策のアドバイスもしてくれます。夕刻から1日2回、奥入瀬渓流に生息する植物の不思議をはじめ散策がより深く楽しめる「渓流ディスカバリー」という無料プログラムも開催しています。
渓流を望む露天風呂のある温泉、清流を眺めながらのアペリティフの後にテーブルに移ってメインコースというフレンチレストランとライブキッチンのあるビュッフェレストランなど、散策後のステイも楽しみ。
そして夏いちばんの贅沢旅なら、オススメは、ラグジュアリーな客室「渓流スイートルーム」。広さ120㎡、樹木や本物の苔を使った渓流の自然の中にいるようなインテリア、1.8mもの長さの湯船から渓流を見下ろせる客室温泉風呂と、造りの贅沢さにまず驚かされます。
チェックイン時に部屋に置く自分好みの苔玉を1つ選んで、そのままお土産に持ち帰ることも。冷蔵庫に入ってるシャンパーニュや奥入瀬ビールなどが無料!また、部屋でスモーブローというオープンサンドやクラムチャウダーなどを含む客室限定の特別朝食を味わうことができます。87,990円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕食ビュッフェ、朝食付)。猛暑を忘れる驚くほど非日常な時間を過ごせます。