ホテルのバーもハッピーアワーを利用すればリーズナブルに♪
夜が長い季節となりました。たまにはひとりカクテルでも傾けて気分転換したい時はないですか?
でも、贅沢なホテルのバーなんて一人で行くのは敷居もお値段も高そう…と思えますが、お得なハッピーアワーを利用すれば、そんなバーにも入りやすいです。都内でふらりと立ち寄れるラグジュアリーなホテルバーのハッピーアワーをご紹介します。
まず、重要文化財であるJR東京駅丸の内駅舎の中にあるヨーロピアンクラシックなラグジュアリーホテル「東京ステーションホテル」の2階にあるバー&カフェ「カメリア」。
木のロングカウンター、華やかな張り地の椅子がとてもお洒落で海外のバーに来たような気分になれます。17時〜18時限定の「ご褒美アワー」では、なんとホテルシグネチャーカクテルやクラシックカクテルを含むメニュー記載のドリンクが1,300円(税・サ込み)で楽しめます。
シグネチャーカクテル2種、右は東京駅丸の内駅舎の赤レンガ色をイメージした「東京駅」。東京駅開業75周年を記念して誕生したカクテルで、香りのよいタンカレーのジンをベースにスーズというハーブのリキュール、ざくろとグレナデンのシロップを使っています。
左は、ホテルカラーの“濃藍色 (こいあいいろ )を表現した「1915」。開業100周年カクテルコンペティションで、お客様から最も支持のあったカクテルで、日本酒がベースでスミレやココナッツのリキュールにブルーキュラソーを加えています。
一人で行ってもバーテンダーの方にレシピをうかがったり、ちょっと非日常な時間が過せます。
もう一軒、虎ノ門ヒルズ 森タワーにあるモダンなラグジュアリー ライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」の51階「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」で毎日、 17〜20 時に開催される『High Up – Highball Happy Hour』。その名前にあるように、ホテルのミクソロジスト(ハーブや果物を使って新鮮なカクテルを作る人のこと)が考案した5種類のハイボールカクテルが、各990円(税込み、15%サービス料別)で楽しめます。
ハイボールと言っても、ベースはウィスキーだけではなく、厳選されたジンやウォッカなども使い、熟練のテクニックで作られたカクテル。たとえば「ビーズニーズハイボール」は、京都で醸造されている「季の美ジン」とオランダ産のレモングラス香る「ボビーズジン」をベースに、フィノシェリー、柚子茶、蜂蜜、レモンジュースなどが香り高く深い味わいを出しています。
51階にあって、窓の外にはきらめく東京の夜景が広がり、専属DJ による音楽で気分も盛り上がります。都会の夕暮れにひたってひとりカクテルもまた素敵です。