先日、やや同世代の編集者たちと地元のイタリアンの店で、ご飯を食べました。なかなかおいしいし、店の雰囲気もよくて、お気に入りの店なんだけど、照明がキャンドルで、停電中ですか?って言いたいような明るさで、いや、ハッキリ言って暗い!!しかもメニューの文字が小さくて、文字の色も薄くて、老眼の私たちには、全然見えない(笑)。みんなでスマホのライトを使って、メニューを照らして、何とかオーダーしたんだけど、食事って目でも味わうのよね。
目隠しして食べたら、味覚がバカになって何食べてるのかよく解らないって話もあるし、とにかく食材の色も良く見えないし、肉がレアなのかミディアムなのかも判別できないし、ホントにホントに老眼って悲しい!!
それで最近、いつもの悪あがき、老いとの戦いを諦めない一条は、老眼を直すために、目の筋トレをしているのだ!えっ、何それ? って思うかもしれないけど、そもそも老眼って、加齢によって、目のピント調節機能が衰えることが原因で起きるのよね。
では、ピントはどうやって調整されているかというと、「毛様体筋」という筋肉が、水晶体を引っ張ったり、緩めたりすることで厚さを変えて、水晶体の厚さを変えて、ピントの調整しているんだそうです。この「毛様体筋」を鍛えるトレーニングをすることで、老眼は多少、改善されるというわけですね。遠くを見る時は、毛様体筋は弛緩させるので問題ないんだけど、近くを見る時はギュッと縮めなきゃいけないので、ストレスがかかるのよ。
だから、スマホをずっと見てる人は、毛様体筋が働きっぱで疲れ果てて、水晶体を引っ張ったり緩めたりが上手くできなくなるの。なので、遠くを見て毛様体筋を緩めてあげましょう。
近眼のトレーニング方法は、近く見て、遠く見てを繰り返して、毛様体筋の動きをスムーズにさせる事だけど、老眼は毛様体筋の引っ張る力が弱くなって近くに焦点が合わせられない…シクシク…一生歩くためには下半身の筋トレは必要だと思ってはいたが、まさか眼トレまでとは…
歩けないと見えないのどちらが重要か!?私、見えない方が嫌だわ。
ってことで「眼トレ」です。
目の悪い一条が、真心こめて徹夜してあなたの為に描いたんだから、老眼予備軍の方も面倒でもやって欲しい!失いそうになった時、初めて気づく貴重な宝、髪と視力は死ぬまで死守したいですぅ〜〜(涙)!!
*YouTubeより参照
どう?コレを毎日2~3回くらい。
秘訣はぼやけるギリギリで止めて、ガン見!目が痛くなったり疲れたりするのは良い傾向。トレーニングが効いてるってことですね。
一条はこれやった後、冗談みたいに見えるようになって、裸眼でスマホのヤフーニュースをなんとか読めたのよー(涙) で、寝て起きたら戻ってた!
ガン見→戻る→ガン見→戻るを繰り返してると、だんだん毛様体筋が諦まるというか鍛えられるようで、目の負担も少なくなって来て、ある日あれっ?と気がついた!今日メガネ全く使ってないじゃないか━━━!!!(未来の明るい予定)
現在は、目の負担が少なくなったようで、結構楽に眼トレできます。メガネ使用もかなり減った!! 問題は飽きっぽいのでいつまで続くかだが…眼トレとお米ダイエット、人体実験は続くよどこまでも。
取材・文/佐藤裕美
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