先日、自宅でフレッシュな花材を使ったクリスマスリースのワークショップを開催しました。
初心者でも作りやすいリング型のフローラルフォームを準備し、たっぷりの水を吸わせておきます。
ドアや壁にかけられるよう、あらかじめ中心にワイヤーを丸めたフックをつけておくと便利なのですが、その際、フォームにワイヤーが食い込まないよう、マスキングテープを巻いてからつけるとよいでしょう。
用意した花材はヒムロスギ、実付きのヒノキ、ユーカリポプラスベリー。
まずはこれらの葉もので土台を作っていきます。
茎を斜めにハサミでカットし、下葉を取り除くとフォームに挿しやすくなります。
時計回りに葉先が向くよう意識し、ぐるりと一周埋めていき、足りないところやすき間を小さめの葉で埋めていきます。
その際、葉を縦気味に挿すと立体感が出るので、数種類織り交ぜて高さを出しつつ、バランスを見ながら進めてください。
真上からだけではなく、時々リースを持ち上げて正面から見たり、壁にあててみると、足りないところやボリュームが出すぎているところなどが分かります。
葉の清々しい香りに癒され、深呼吸をしながら手仕事を進めていきます。
土台がしっかりと出来上がったら、次は季節の実ものを飾っていきます。
ふわふわとした丸い実がかわいらしいバーゼリア、ころんとしたグレーの実のユーカリトレリアーナ、ブロンズ色のペッパーベリー。
小さな実を散りばめるとかわいらしく、大きくまとめてつければ上品な雰囲気になるので、あとはお好みで仕上げていきます。
茎が繊細な場合は、グルーガンなどの接着剤を使うと、しっかりと土台に付きます。
作った人の人柄や雰囲気をそのまま表すリース。
同じ花材を使っても形、大きさ、デザイン・・・ひとつとして同じものは出来ないのが楽しいところでもあります。
個性的で素敵なリースがたくさん完成しました。
花材はこのまま自然とドライになっていくものばかりなので、その変化を楽しむのも良いのですが、2、3日おきに霧吹きで水を吹きかければ、フレッシュな状態を一か月ほど楽しめます。
ふだんは壁やドアにかけておき、クリスマス当日にはテーブルの中心にキャンドルと一緒に置いても素敵です。
クリスマスにもオススメな、冬のおもてなし料理を紹介します。
たっぷりの野菜にカリカリに焼いたチキン、レーズン、そして乾煎りしたアーモンドをトッピングした、ボリュームのあるサラダ。
ビネガー、粒マスタード、はちみつを合わせたドレッシングとよく合います。
ほうぼうのアクアパッツァ。
お鍋ひとつで手軽に作れるアクアパッツァは、白身魚、アサリ、オリーブ、プチトマト、アンチョビ、ケッパーなどを白ワインと煮込むだけ。
旨みがたっぷりのスープは、翌日パスタと和えてもおいしいのですよ!
きのこいろいろクリームパスタ。
ポルチーニ茸、しいたけ、しめじなど、きのこをたっぷり、生クリームとチーズで仕上げたこっくり味のパスタです。
アップルクランブル。
スライスした林檎にクランブルをのせオーブンで焼き上げたデザート。
あつあつにアイスクリームを添えて食べると、ほっぺたが落ちるおいしさです♪
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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