この時期よく見かける葉牡丹。
外側の葉はグリーンで大きく、中心の葉は紫、白、クリーム色、ピンクなどに色づき、美しく立派な葉が牡丹の花に似ているため「葉牡丹」という名前がつけられたそう。
冬の寒い時期に咲く色鮮やかな葉牡丹は、お正月に欠かせない植物のひとつと言われていますが、最近はその愛らしい姿から寄せ植え、切り花、アレンジとしても楽しめるようになりました。
リースにしてもとても素敵なので、機会があれば私もぜひ試してみたいと思います。
花言葉は「祝福」「愛を包む」。
とても素敵ですよね。
大きさや色も様々なものがあるので、お好みでそれぞれを組み合わせたり、他の植物や花と合わせれば、オリジナルのしつらいが完成します。
今回は「晴姿」というミニサイズと「冬紅」という大きめの葉牡丹二種類をメインに、そこへ季節のラナンキュラスとグリーンを合わせました。
葉牡丹はとても日持ちがする植物なので、こまめに水替えをすれば、かなり長い期間楽しむことができ、根が生えてくることも。
その場合、そのまま土に植えてあげると育てることが可能かもしれません。
大きいギザギザの葉はフレボディウムといい、シルバーグリーンが美しいシダ科の植物。
近年出回り始めた、とても個性的でレアな葉で、アレンジのアクセントになります。
くるくるとした動きのある葉が可愛らしいサヤエンドウの花は、咲き終わると実がなるというお楽しみ付きなのですが、数日後ちゃんとなりました!
茎にぶら下がっている姿がユニークで、つい何度も目をやってしまいます(笑)。
切り花としても楽しめる葉牡丹、お部屋の中で飾るのにもオススメです。
こちらは年始にお客さまがいらしたときのテーブル。
20年来の友人が子どもを連れて遊びに来てくれたので、はりきって料理をあれこれ用意しました。
卵と生クリームを使った、洋風シーフード茶碗蒸しは子供たちに大好評。
林檎とカッテージチーズのサラダ。
ビネガードレッシングと一緒に。
レバーペーストとクラッカー。
ムール貝の白ワイン蒸し。
ローストポークとグリル野菜。
赤海老のトマトクリームパスタ。
みんなおいしいおいしい、とペロリと食べてくれました。
ごちそうさま!
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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