バレンタインデーのお返しに・・・と、先日、中学生の息子から花をもらいました。
思春期真っただ中の息子ですが、こんな風に優しい一面を時々のぞかせてくれる時があり、母はうれしい限りです。
白とグリーンのラナンキュラスをメインに、紫系のスカビオサを選んでくれたのですが、それだけでは少し寂しかったので(笑)、私がピンクのバラを2輪付け足しました。
「メインの花をもう一種類くらい足してあげると、より華やかになるよ」とアドバスしたところ、「ほほーなるほどねー」と素直に受け入れてくれ、これまた母うれし。
いつの日か付き合う彼女にさらりと花を贈れるくらい、スマートな男性になってほしいな・・・なんて思います。
ラナンキュラスは春を代表する花で、白、ピンク、黄、オレンジ、紫、赤、緑など様々な色があり、花びらも一重咲き、八重咲き・・・と種類が豊富。
大ぶりのものから小ぶりのものまでサイズもいろいろなので、単体でシンプルに飾るもよし、他の花や葉ものと組み合わせるのもオススメです。
個人的にはバラ、カーネーション、素朴な姿が可愛らしいスカビオサやパンジー、そこに葉もののユーカリやアイビーを差し色として合わせるのが好みです。
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ラナンキュラスの茎は細く繊細なため、水に浸かっている部分が傷みやすいので、浅めの水に生けて、こまめに水替えするとよいでしょう。
また、花が開いてきたら重さで茎が折れてしまうことがあるので、茎を少しずつ短めにカットすれば、長い時間楽しむことができます。
「ラナンキュラス」の花言葉は「とても魅力的」「華やかな魅力」だそう。
幾重にも重なる花びらにぴったりの魅力的な花言葉ですね。
スカビオサはボルドー、ピンク、黄色、グリーン、ラベンダーなど色が豊富で、大ぶりの花と一緒に生けるとその可憐な魅力が倍増します。
ラナンキュラス同様、茎が細く折れやすいので、優しく取り扱うといいでしょう。
湿気や蒸れに弱いので、細かい葉はできるだけカットしてからフラワーベースに生けることをオススメします。
春のおもてなし会を開催しました。
エビとマッシュルームのアヒージョは、カリッと焼いたバケットにつけていただきます。
トマトソースでことこと煮込んだミートボールは、オレガノで香りを出しています。
クレソンとベーコンの炊き込みごはん。
フレッシュな生チーズをトッピング。
ビスケットブラウニー。
お好みのビスケットを使って焼き上げる、可愛らしいお菓子です。
みなさんとおいしく楽しくいただきました。
ごちそうさま。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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