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これも大事な更年期対策。おすすめのデリケートゾーン専用ソープ

吉川千明

吉川千明

1959年生まれ

美容家、オーガニックスペシャリスト

自然や植物の力に着目し、オーガニックコスメをはじめ、スパ、漢方、食にいたるまで、ナチュラルで美しいライフスタイルを提案

オーガニックビューティの第一人者として知られる

 

OurAgeインタビュー「美容の世界をあらゆる角度から学び、最高の知識で女性を救いたい」はこちら

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これも大事な更年期対策。おすすめのデリケートゾーン専用ソープ

 

皆さま、お元気ですか?

先月はラオスに旅しました。

メコン川を下ったり、托鉢僧にお供物したり。

写真はローカルのレストランで。

素朴で素敵な場所でしたよ。

ラオスも暑かったですが、日本も暑くなってきましたね。

今日は、体の中で最も!蒸し蒸し暑いデリケートゾーンの洗浄と

わたしのおすすめアイテムベスト3をご紹介したいと思います。

 

 

デリケートゾーンはふっくら保つ

わたしたち、更年期世代。

肌も弱いが粘膜もとても弱くなっています。

粘膜と言えば、目、鼻、のど、そしてデリケートゾーン。

最近は「膣ケア」が話題ですが、もちろんその入り口、外陰部も大事。

わたし達の粘膜はとにかく薄くて弱くなっています。

例えると生卵の黄身に張った膜のよう。

ちょっと爪の先をひっかけだけで、破れて血が滲みます。

そこを、通常の石鹸やボディソープで洗ったなら、どうなるか?

お水が中性でph7。

肌は弱酸性でph5・5ほど。

しかし、本来の石鹸はアルカリ性で、phは7以上。

アルカリに傾くほどに、垢はよく落ちますが、

肌は乾燥し、荒れやすくなります。

陰部の粘膜は、極端に反応し、ふっくらからシワシワに。

ショーツが当たる部分が痛んで、歩くのも苦痛になるほどです。

とは言え、洗わないのもどうでしょうか?

微妙に入り組んだ部分、ご存知のように、カスのような白い汚れがたまりやすい部分です。

お相手がいようといまいと、常に!私たちはその状態を良い状態に、

衛生的に整えておきたいものです。

専用ソープがあると安心。毎日安心して洗えます。

 

写真は、ラオスの街のマッサージ屋さんで。脚のマッサージ、上手でしたよ。

 

 

製品は玉石混合。すべて使ってためします

写真は、私の家のお風呂場の写真。

仕事柄、有名無名、いろいろなオーガニックのシャンプーやボディソープが並んでいますが、

こうして並べて製品は必ず家で試すようにしています。

私の専門分野、オーガニックやナチュラルは安全性の高いものばかりですが、

それでも使い心地や仕上がり感には優劣も好き嫌いもでてきます。

 

おすすめベスト3から、最近のいちおしは、「トレスマリア」のソープ。

デリケートゾーン専用です。ピンクのボトルがおしゃれです。

しっかり汚れも落としますが、刺激がなく、潤いをしっかりキープしたまま洗える、

しかも香りがよいのが特徴です。

製品名 トレスマリアソープ

 

 

顔は綺麗なのに、大事なところはおろそかーそれが日本女性

トレスマリア代表のバルドゥッチ淳子さんがオフィスに来てくれました。

淳子さんがこの製品を作ることになったきっかけは、

アルゼンチン人のご主人の一言から。

「君ってどうしてそんなに大きなショーツを履いているの?

顔もメイクも綺麗でキュートなのに、どうしてなの??」

日本女性のデリケートゾーンに対する無頓着さに、ご主人から質問があったといいます。

アルゼンチン人は、おばあちゃんでもちっちゃくてセクシーなショーツを履いているといいます。

淳子さんのお姑さん、お義母さんも、体は大きいのにショーツはとても小さくて

セクシーなものを履いているとのこと。

親から子へ伝わるのは、ショーツの小ささだけではありません。

女性としてのたしなみやケアの仕方も伝わります。

ちなみにデリケートゾーンは、脱毛してつるりと清潔に保っているとのことでした。

 

次ページに続きます。

おすすめベスト3より.

その2、オーガニック認証をもったイギリスの「イエス」

世界的規模の製薬会社、ファイザー出身の二人の女性が作り出したのがこのYES。

私は、この人たちの話も、スカイプを通じて直接聞いたことがあります。

ユーモアのある素敵な人たちです。

バイアグラが出来た時に、なんと多くの女性達が、

デリケートゾーンの乾きの問題で離婚したか、離婚されてしまったとか。

『そりゃないでしょ!』

というわけで、この製品を開発することになったとか。

「私はYES!よ。OKよ!」が名前の由来になっているブランドです。

カップル文化の欧米で、気持ちはあっても体がついていけない女性たちに

光をさしてくれたYES.

ローションやオイルが大人気ですが、ソープも使ってみてください。

泡のでるポンプタイプでとても使いやすいと思います。

化学物質を使っておらず、とても安心して使えます。

製品名:インティメイト・フォームウォッシュ

 

ベストアイテム3つめは、アンティームオーガニックbyルボア

日本に膣ケアを広げてくれたた森田敦子さんのブランドです。

膣のことや女性のうるおい、粘液の重要性について広めてくれたのはこのブランド。

10代の女性たちから60、70、80歳までと対象の幅も広げたくれました。

膣内の粘液は、体調によって変化しますし、精神状態も反映します。

幸福感のもたらす潤いを本来は保っていたいものですが、

「潤うからだ」という本が出ていますから読んで見てください。

私たちは、もっと自分のパーソナルな部分、インティメートな部分に関心を持つべきですね。

私たちは、いくつになっても、お母さんでも、お嫁さんでもなく、

一人の女性としての部分を大切にしなくては、、ですね。

製品名:アンティーム フェミニンウォッシュ

 

 

何よりも喜ばれたデリケートゾーン用、ウェットティッシュタイプ

熊本の地震の時に、差し入れで一番うれしかったのは?

被災した女性達からの声。

「デリケートゾーン用のウェットティッシュ!」

大量に差し入れてくれたのは、「ラクタシード フェミニンシート」でした。

女性には月のうち5日前後の出血、月経があります。

シャワーも入れずにいましたら、何よりもうれしいですね。

写真は、ピュビケアのウェットティッシュタイプです。

トイレに流してもOKです。

通常のウェットティッシュを使うのはNGです。

陰部が乾きますし、トイレに流せません。本当に助かります。

年齢によって使う目的はいろいろ。

閉経後、月経がなくとも、私たちミドルエイジは、

尿もれなどありますからニオイ対策にお使いください。

そして年齢を問わず、いざっという時のための、緊急エチケットにお使いください!!

 

今日、ご紹介したデリケートゾーン用のアイテムはソープです。

潤い用のローションやオイルもありますが、まずはソープ。

専用ソープをお試しください。必須!ですよ。

そして、トレスマリアのお義母様のように、

夏にむかってセクシーなショーツを探しに行きませんか。

私たち、いくつになっても女は女!ですから。

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