今年もフレッシュな花材を使ってスワッグを仕立てました。
クジャクヒバ
実付きヒノキ
ヒムロスギ
ユーカリポポラス
これらの葉ものをメインに大体の長さを決め、バランスよく組み合わせていきます。
ただ束ねるだけではなく、植物の長さに変化をつけたり枝同士をクロスさせて立体感を出したり・・・。
時々壁を背景にし目の高さに合わせて見てみると、実際に飾ったときのイメージが湧くので、ボリュームや配置を確認しつつ形作っていきます。
意外とここまでの作業が難しく、思った以上に集中力が必要となりますが、ベースが出来上がればあとは細かい花材や実ものを付けていくだけ。
ハスの実
ヤシャブシ
ニゲラ
バーゼリア
リューカデンドロン
枝の向きや蕾の位置など、ナチュラルな動きが出るようバランスを確認しながら束ね、麻ひもで一度しっかりと、かた結びをします。
お好みで松かさなどをグルーガン(ホットボンド)でしっかりとくっつけ、たっぷりのラフィアで根元をぎゅっと結んで完成。
こちらは長さ30cmほどの少し小さめのスワッグ。
グレーのリボンで根元を結び、シックな雰囲気になりました。
これからクリスマスまで、ドアや部屋の壁に飾り、楽しみたいと思います。
おまけ。
余った葉っぱをキャンドルの周りにあしらい、冬らしいコーナーを演出。
森のようないい香りに癒されます。
さて、今回のテーブルは……
少し早めのクリスマスパーティーを開催しました。
黒のリネンクロスをテーブルに敷いてキャンドルやバラなどを飾り、華やかなコーディネートになりました。
デザートはたっぷりのフルーツをトッピングしたトライフル。
好きなだけお皿に盛り付けてどうぞ。
おいしく楽しくいただきました。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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