「毎日の暮らしの中で、少し意識して行動するだけで、
「運」は磨くことができるのです」と、運のトレーニング術=運トレを教えてくれるのは
西洋占星術・運勢学研究家、フォーチュン・アドバイザーのムーンプリンセス妃弥子さん。
春を前にして、パートナーや家族、友人などとの関係で悩んでいたら、ぜひ、この運トレを!
春が近づいてきましたね。
立春、バレンタインを含む2月。少しずつ暖かくなる季節なのに、実は毎年、人間関係の悩み相談が増える傾向があるんです。
パートナーや夫との関係、お姑さんや子供との関係、友人関係・・・etc。
2月は節分、立春など「始まり」の機運が高まるため、お互いの関係性も新たにシフトチェンジするからかもしれません。
不安になったときはジタバタせず、じっと「待つ」ことが大切。
そして
歩む速度をすこ~し落として、ちょっと考えてみましょう。
相手はあなたの何を「必要」としているのかを。
癒しなのか、元気なのか、理解なのか。
「必要」って、ちょっとマイナスイメージかも知れないけれど
運勢学的には、関係を持続させるカギは「必要性」にあると考えます。
気持ちとは、本来、揺れやすく冷めやすい性質があります。
そんな不安定な”気持ち”に「必要」がプラスされることで、お互いの絆はしっかりと強さを抱くようになるのです。
でも、ひとつ、忘れてはいけないこともあるんです。
それは
「必要な存在だからこそ、巡り合っている」という、運命的事実。
夫にとって、あなたという妻が。
子供にとってあなたという母親が。
友人にとってあなたという友が。
偶然、たまたま巡り合ったわけではなく、
かけがえのない必要な存在として、出逢う宿命を持って結ばれています。
「この環境の中で、自分の価値ってなんだろう」と不安になった時こそが、自分の価値を自分で認めるチャンス。
もう一度ゆっくり考えてみましょう。相手はあなたの何を必要としているのか。
笑顔?励まし?あなたとの時間?
きっと、全部かもしれませんね。
大切なのは
「自分には、相手にとって素晴らしい価値があるはず」
という前提で考えること。
決して、「相手にとって必要か否か」という二者択一論にしてはいけません。
必要でなければ、出会っていないからです。
とはいえ、家族から感謝の言葉なんてなかなか貰えないから、どうしても不安になってしまいますよね
“いつもありがとう”
せめて、たまにはこんな一言でもあれば救われるのですが‥・。
いつもいつも、女性は自分を後回しにして、家族のため、周りの人のために頑張っているのですもの。
さあ、そんな時こそ運トレしましょう。深呼吸して、気持ちを落ち着かせて。
★今月の運トレは
「自分を認める」
です。
これは「自分を取り戻す」運トレのひとつ。
誰かに認められるのを待つのでなく、自分で自分の価値を認め、日々、頑張っている自分をちゃんと褒めてあげましょう。
①「自分の価値探し」
あなた自身の価値、相手にとっての必要を見つけましょう。小さなことでも構いません。あなたが思っている以上にたくさんあるはずです。
10個を目標にピックアップしてみましょう。すると、心と運に力が戻ってきます
②「自分を褒める」
自分に「あなた」と呼びかけることがカギ。
「あなたなら大丈夫!」「あなたはとっても頑張っている」と、自分を褒めたり励ましたり。毎日1回は必ず”褒めトレーニング”をしましょう。
③「自分に花を!」
花は運気を開くラッキーアイテムです。リビングにチューリップなどの春の花を飾ったり、花柄の洋服を着てみたり。
そう、チークに紅梅色を使うとかメークにも優しい花の色をのせましょう。
そして、パッと花が咲いたような「花の笑顔」のトレーニングもお忘れなく。
これらの運トレをすることで、人との関係に一喜一憂しなくなり、会話も自然になり、ぎくしゃくした関係もこころなしかスムーズに。
きっと春が来て、花がとりどりに咲く頃には悩みも忘れて、素敵な関係が作れているはずです。
2月の新たなる始まりが、あなたにとって希望に満ちた歩みになりますように。