暮らしの中で、少し意識して行動するだけで「運」が磨ける”運のトレーニング術”、
「運トレ」を教えてくれるのは西洋占星術・運勢学研究家、フォーチュン・アドバイザーのムーンプリンセス妃弥子さん。
「令和」という新時代を迎えた私たちが今、大切にすべきこと、考えてみるべきこととは!?
「令和」が始まりましたね。
「平成」の始まりは1989年1月の新月でした。
その時、私は7人の仕事仲間と共に温泉地を旅している最中でした。旅館のTV報道で知り、皆で昭和としての最後の夜と、新しい平成の朝を、感慨深く迎えたことを覚えています。
そして、今回の時代の変わり目。
連休中ではありましたが、私は締め切りが重なって、出かける余裕もなく、黙々と原稿を書いていました。そして、パスタとワインでひとり静かに新時代の幕開けをお祝いしたのでした。
ところで新元号「令和」。
運勢的に見るとちょっと不思議なことが見えてきました。
それは、必ずしも「新しさだけではない」ということ。
「令和」の星を見ると、平成と次の時代を結ぶ、言わば時代と時代をつなぐ役目を担っていることがわかります。
2019年5月1日午前0時。
太陽は牡牛座、月は魚座。星占いではいずれも慈愛、優しさを象徴しています。
つまり「令和」は優しさ、温かさが幸せのキーワードと言えるでしょう。
自分を大切にするように、他人をも尊重する。
他人を気遣うように、自分のことも大事にする。
「令和」が示す”温かく優しい生きかた”とは、平成から引き継いだ「思い」であり、
実は、時代を超えて求められてきた本当の意味での「幸せの運トレ」でもあるのです。
これは太古の思いを懐に抱いた、とても古くて、同時に最も新しい生き方なのかもしれません。
「令和」という新時代を迎えたばかりの私たち、まずやるべき運トレは・・・!?
★新時代、最初の運トレは
「温かく寄り添う」
です。
相手のことも自分のことも傷つけない温かさ。
異なる意見、異なる世界観であっても、扉を閉じるのではなく、互いに尊重し、認めあい、歩み寄っていく道を見出していこうとする、そんな温かい心こそが、相手にもあなたにも幸せをもたらすカギを握るでしょう。
どんな言葉を使えば、最適なメッセージとして相手に思いを届けられるのか。
自分がどんなふうであれば、相互理解を深めていけるのか。
求められているのは、心地良い関係づくり。
平成時代に「神対応」と称賛されてきたことが、やがて”神的”ではなく「あたりまえ」「ふつう」とされていくことも「令和」の持つ運と言えるでしょう。
まわりと対立する方法ではなく、また自分だけが我慢するのでもなく、思いやりあえる優しい、温かい生きかたをめざしましょう。
それが豊かな関係を結び、お互いの心に幸福感をもたらしていくのです。
さあ、私たちも「古き良き新たな一歩」を、「令和」という時代にしっかりと踏み出していきましょう!
・・・・運トレ、次回もお楽しみに!!・・・・・