暮らしの中で、少し意識して行動するだけで「運」が磨ける”運のトレーニング術”、
「運トレ」を教えてくれるのは西洋占星術・運勢学研究家、フォーチュン・アドバイザーのムーンプリンセス妃弥子さん。
今回は、この時期行くと運気アップできる、京都の「運トレ★パワースポット」を教えてくれました。
京都旅の途中などで立ち寄ってみては!?
「運トレ★パワースポット」、さて、この時期は!?
こんにちは。
アッという間に6月、夏至の季節になりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回から、「運トレスペシャル」として、私が住んでいる京都を中心とした「運トレ★パワースポット」をご紹介したいと思います。
皆さんは「パワースポット」へ行かれたこと、ありますか?
パワースポットって神社仏閣をはじめ、遺跡などいろいろな場所が紹介されていますよね。最近ではパワースポット巡りを企画しているツアーも人気とか。
パワースポットの定義は様々な解釈がありますが、運トレでは「良い気をチャージできて、運気UPにつながる場所」を言います。
心身を癒し、前向きで明るい気持ちを取り戻せることが重要で、必ずしも神社仏閣や遺跡などスピリチュアル的な場所だけではないのが特徴です。
この時期は、実は緑豊かな植物いっぱいの場所が運トレパワースポットなんです。
私が大好きなおススメの場所は
「京都府立植物園」
です。
光合成を繰り返し、時には人の何十倍も寿命を持つ“植物”には「人の心身を癒すエネルギー」が満ちていると考えます。
小雨に濡れ、しっとりと潤った植物の世界に浸っていると、気持ちがスッキリして不思議と癒される人も多いのではないでしょうか。
京都府立植物園は、大正13年に開園した、日本最古の公立総合植物園。地下鉄烏丸線「北山」駅を降りて、地上に上がればすぐ目の前にあります。
総面積は約24万㎡で、甲子園球場6個分だとか。とても広々として素敵です。
植物園全体が知性的で大人な活気に満ちているのですが、なかでも私が強い生命エナジーを感じるのは、植物生態園エリア。
少々ワイルドですが、まるで仙人のような大樹たちが荘厳な森の世界を作り出していて、神秘的なエナジーを感じるんです。歩いているだけで不思議と心に活力がみなぎり、ポジティブな気持ちが甦ってくるのです。
爽やかな癒しを求めるなら、水琴窟の近くの針葉樹林や、穏やかな風が通る「くすのき並木」もおすすめです。
木漏れ日が降り注ぐ中、静かに響く鳥の鳴き声を聞きながら、森の小径をゆっくり歩いていると、ふと「時」を忘れそうになります。
「時」、だけではありません。
日常の様々なことから心が解放されて、ただ植物と私の鼓動だけが、静かに聞こえてくるようです。
まさに「無の境地」とも思えるこんな瞬間にこそ、人は見えざる大きなチカラに癒され、心と運がきちんと整えられていくのかも知れません。
くすのき並木を進むと「ばら園」が見えてきます。
愛の軌道修正にはバラが効く
約300種ものバラが華麗に、あるいは清楚に咲き誇っています。
バラは、女神アフロディテや聖母マリアとも縁が深く、女性の運をUPさせてくれるラッキーフラワー。愛の軌道修正にも効果があるとされています。
他にも素敵なエリアが盛りだくさん!
6月は「花菖蒲」や、「紫陽花」も見頃になってきますし、タイミングが良ければ観覧温室Night Gardenで、艶めく月下美人にも逢えるでしょう。
正門から最も遠い北山の門のほうへ近づいていくと、今度は食欲が目覚めるいい匂いが。
植物園に隣接しているカフェレストラン『IN THE GREEN』の看板。
窯焼ナポリピッツァが有名と、友人から聞いたことを思い出し、ランチを堪能してきました。
梅雨の季節は、植物にとってもパワーチャージの大切な「時」。
優しくも力強さに溢れた植物とのひとときを、ぜひ感じてみてください。
イラスト/sino
・・・・運トレ、次回もお楽しみに!!・・・・・