普通の紫陽花の見頃が過ぎる頃、わが家の庭にピラミッド紫陽花が咲き始めます。
その名の通りピラミッド型をした花は、とても大ぶりで見ごたえがあり、真夏の庭を爽やかに彩ってくれます。
山地に自生していることが多いようで、わが家に咲いているものも葉が大きく野性味溢れる雰囲気。夏の暑さをもろともせず、元気に生き生きとした花を咲かせています。
このピラミッド紫陽花は薄いグリーンから淡い白まで・・・色の移り変わりを9月頃まで長い期間楽しむことができ、剪定はそれ以降でOK。
手がかからず毎年キレイな姿を見せてくれる優秀な花です。
地植えで咲いている様子はなかなかワイルドなのですが、カットした花の姿は可憐そのもの。
一本の茎にたくさんの小花が付いている様は、思わず見入ってしまうほどの美しさで、透明感のあるガラスのフラワーベースがよく似合います。
水に浸かる部分の葉を取り除き、毎日水を取り替えて清潔な状態を保てば、部屋の中で十分な期間楽しむことができます。
毎日気温が高く本当に暑いですが、こんな時こそ花を飾って、少しでも涼を感じたいものですね。
さて子供たちが夏休みに入り、1日3食しっかりとごはんが必要なこともあり、仕事をしている私は日々せっせと作りおきに勤しんでいます。
時間のあるときに、日持ちのする料理を作り、お昼ごはんや夕飯に役立てます。
家族みんなが大好きな「メカジキと夏野菜の揚げびたし」。
片栗粉をまぶしてカラリと揚げたメカジキと、素揚げした野菜をポン酢とめんつゆを合わせたタレに浸し、じっくり味を染み込ませます。
ご飯のお供に最適な一品。
さっと茹でた豚しゃぶをキャベツ、ニンジンと混ぜ合わせ、粒マスタードとしょうゆで和えたもの。
温かくしても冷たくしても美味しくいただけます。
レンコン、ウインナーを炒め、キュウリとマヨネーズで和えたメニューは子供たちの大好物。
ほんの少し加える鶏ガラスープの素が隠し味です。
その他にも
紫キャベツラペ
キノコの梅肉ソテー
しらたきの中華風サラダ
小松菜と油揚げの白だし風味
切り干し大根ナムル
などのメニューを作りました。
これら全てを清潔な保存容器に入れて、しっかりと冷蔵保存。
お酢や梅干しなどを上手に使い、少しでも痛みにくくなるよう工夫しています。
作りおきを頑張って、無事に夏休みを乗り越えられますように!
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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