暑い日が続きますが、そんなときでも大好きな花を飾ることは欠かさずしています。
日々生活する上で、ふとした瞬間、目に入ってくる植物の力にはとても癒やされます。
ほんの1、2輪の花と少しのグリーン、それらを小さなフラワーベースや瓶にしつらえ、ダイニングやリビングのテーブルにそっと置いておくのが私の暮らしの日常。その時の気分で花を選ぶことが多いのですが、やはり旬のものには自然と目がいき、気がつくと手にしていることが多いかもしれません。
まずはメインの花を決め、それに合うグリーンや小花を選び、庭にある植物を組み合わせたりしますが、その場合はカットしたユーカリやアイビーなどを選ぶことが多いです。
淡いオレンジのバラに可憐な白い小花のかすみ草、庭からカットしたアスパラガスの葉を合わせ、りんごジュースの小瓶にしつらえました。
ビタミンカラーの花を選ぶときは元気が欲しいとき・・・という話を聞きますが、このときは私自身、夏の疲れが少し溜まっていたのでしょうか。明るいバラに自然と手が伸びました。
気温の高い日でも、毎日キレイな水に替えて瓶をきちんと洗い、清潔な状態を保ち、直射日光の当たらない、なるべく涼しい場所に置くと、比較的花が長持ちすると思います。
花屋さんでいただく延命剤を使うのもオススメ。最近は大きなボトルで販売されているので、わが家ではこの延命剤を常備しています。
白と明るいグリーンのトルコキキョウは、涼やかで爽やかな雰囲気。花屋さんでは八重タイプのものを見かけることが多く、エレガントな印象を受けます。
こちらには紫のスターチスと庭でカットした斑入りのアイビーを合わせ、お気に入りの円錐形ベースにしつらえました。
メインの花を4、5本ほどにまとめると、ダイニングテーブルやコーヒーテーブルに飾りやすいサイズになりました。
もう少し暑い日が続きそうですが、上手に花を楽しみたいものです。
さて子どもたちが家にいることが多い夏休みに、冷たいデザートをたくさん作りました。
卵、牛乳、砂糖を使ったプリン。
材料を混ぜ合わせ、しっかりと漉すことによってなめらかさを出します。
シンプルで子どもたちが大好きなデザート。
ヴァニラアイス。
わが家で通称「ママアイス」と言われているヴァニラ風味のアイスクリーム。暑い日が続くと子供たちから必ず「ママアイス作っておいて!」とお願いされます。
牛乳、生クリーム、卵を使い、冷凍庫で冷やし固める際、何度もかき回して完成させ、冷凍のベリーとフルーツグラノーラをトッピングしていただきました。
桃パフェ。
大好物の桃を使ったパフェ。
中にはフレンチトースト、アイス、ヨーグルトを入れアーモンドをトッピング。爽やかな甘さが存分に味わえるパフェの完成です。
私が住んでいる千葉ではそろそろ梨のおいしい時期。今度は梨を使ったデザートを作ってみようかな。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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