仕事に対するまっすぐな姿勢と凛とした美しさに、誰もが憧れる藤原美智子さん。ミーナも、一度だけお仕事でご一緒させていただいたことがあります。藤原さんのメイクアップで、女性好みの可愛らしさ、そして大人にふさわしい気品をたたえた顔(雑誌エクラの撮影だったので)に、モデルさんが変貌、改めて藤原マジックに感服しました。職人気質なんだけど、優しい人柄で、撮影の時間も楽しかったです。
日々の小さな積み重ねが、
健やかな心と体をつくる。
YOJOとは養生のこと。気軽に楽しく続けたいから私たちはそれを「YOJO」と名づけました。賢人の知恵が詰まったYOJOライフをのぞいてみましょう。
藤原美智子さんの4つの「毎日YOJO」をご紹介します。
まずは、みずみずしい素肌と豊かな心づくりのための2つの「YOJO」です。
藤原美智子さん Michiko Fujiwara
profile
1958年生まれ。ラ・ドンナ主宰。雑誌の表紙やビューティページ、広告のヘア&メイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍。『大人の女は、こうして輝く。』(KKベストセラーズ)、『大人のキレイのつくり方』(PHP文庫)など著書多数
1 体にしみ込む水で肌の潤いを感じるように
「水を一日2ℓ飲むようにしてから、肌に潤いを感じるように。みずみずしいとは、体内が水分で満たされていることなのだと実感しました。
水素水で粉状のベジタブルサプリメントを溶かして飲んだところ、すーっとしみ込む感覚がわかりまた。それ以来、水素水を愛用。とはいえ、海洋深層水、アルカリイオン水など、ほかの水もバランスよくとるようにしています」
2 自然と触れる生活で、豊かな気持ちに
「土に触れると自分が自然とつながっている感じがして、豊かな気持ちになります。若い頃、将来は日の出とともに起き、自分で作った野菜を食べ、海の近くでシンプルな暮らしに満足できる人になりたいと思っていたのですが、今の自分がまさにそうで、ちょっとびっくりしています
都内にも小さな畑を持っていて季節の野菜を育てているのですが、思ったより大収穫で、とれたての野菜のおいしさったらありません。これこそ最高の贅沢!」
次回は、藤原さんが実践している、体と心のコンディションを整えるための2つの「YOJO」をご紹介します。
撮影/フルフォード海 取材・原文/島田ゆかり