3月も後半となり、本格的な春の訪れももうすぐですね。
心ウキウキ、美しい春の季節、今年の桜も楽しみです。
さて、『調身調息調心』という言葉を聞いたことがありますか?
禅・瞑想・ヨーガなどでも使われていますが、
この言葉は、心と身体の健康の究極、
とてもシンプルなことですが、意味は深く、とても大事なことなのです。
『調身』姿勢を整える
『調息』息を整える
『調心』心を整える
「色々な事をあれこれ考えず、
第一に、姿勢を整えよう。
深呼吸で息を整えよう。身体の力を抜き、
リラックスさせる事で自然と心が整っていくよ」
ということなのです。
子供の事・親の事・夫婦の事・仕事の事・人間関係など
様々な悩みを抱えていたり、悩みはないけど時間に追われていたり、
病気ではなく、更年期なの? 原因は何だかわからないけれど、
体調が優れないという事もありますね。
更年期の時期は、頭が痛い、体がだるい、耳鳴りめまいがするなど
色々な症状が現れます。
症状には個人差がありますが、そのような時の身体はガチガチに緊張し、
姿勢は、前かがみ、目の前の事や足元ばかりに目線が行きがち。
見ている視界も思考も狭くなって気持ちも優れず、物事も上手く回らなくなって
不安・あせりばかりが募っていく そんな風に感じたことありませんか?
忙しい日常の時間に追われていると、身体にストレスがかかり
身体が丸まって過緊張している事にも気がつかず、
日々時間をこなす事に頑張ってしまっている事も・・・
重い荷物を沢山背負って、身体の重心が前方になり、
肩・首・腰・膝・頭・目の痛みが現れ、視野が狭くなることで、
目の前の事ばかりに窮屈に、思考も狭くなってしまいます。
身体の可動域が狭くなることで、これらが痛みやイライラ不安の原因となり、
心も身体の体調も崩してしまうのです。
身体はすべて繋がっています。痛みが出るしくみを考えると
そのからくりは、全て姿勢と繋がっているのです。
第3号へ続く~
では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪