ロベール・クートラスという画家をご存知ですか?
こんにちは、小暮美奈子です。
友人におしえてもらって、渋谷にある松濤美術館で開催中の
「没後30年 ロベール・クートラス展 夜を包む色彩」
に行ってきました。
ロベール・クートラス(1930~1985)はパリのモンパルナスで生まれた画家で、「現代のユトリロ」と評されたこともあったそう。
行ってよかった~!
すっかり気に入って、美術館からの帰り道に東急Bunkamuraにある
ブックショップ ナディッフモダン(NADiff modern)で作品集や、
クートラスが最晩年、同居し、彼の遺言にしたがい、作品を管理する女性、
岸 真理子・モリアさん著の「クートラスの思い出」という本も買ってしまいました。
渋谷区立松濤美術館は閑静な住宅街の中にあります。
館内…吹き抜けの階段、内部吹き抜けのブリッジ。
建築家 白井晟一設計の建物は重厚な石積みの外観と4階通した内部の
吹き抜けがあり、地下には池と噴水も。落ち着いた感じがします。
カルトという手札大のカードの作品集。
なんともいえない兎に目が釘付けになった~
「クートラスの思い出」岸 真理子・モリア著
本のカバーにはカルトが沢山!
本を読むと、クートラスのいた頃のパリの感じや人々の様子がフイルムを
見ているように想像できて、しばしその雰囲気に浸ってしまいました。
「ロベール・クートラス」展は、3/15まで開催しています。
よかったらどうぞ。
ロベール・クートラス展 夜を包む色彩
渋谷区立松濤美術館
2015年2月8日~22日、2月28日~3月15日
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料