YOJOとは養生のこと。切実ではなく、楽しみながら続けたい自分のための小さな約束です。
今回は美容愛好家の野毛まゆりさんが実践する4つのYOJOをご紹介します。どれも今すぐ真似できるものばかり。さっそく試して、野毛さんのような健やかな美しさを手に入れましょう。
野毛まゆり さん Mayuri Noge
profile
1961年生まれ。美容愛好家。外資系化粧品会社の販売・教育トレーナー・PRを経て独立。現在は美容コメンテーターとして活躍。企業の研修会や講演会にて美容・接客・販売の講師も。著書に『美しいものを売るために大切なこと』(WAVE出版)がある。「MyAge」のオンラインメディア「OurAge」の連載が大人気
野毛まゆりさんの4つのYOJO
1
つぼみが美しく咲き、朽ちていく花の代謝を愛でる
毎日生花を飾るようになったのは40代になってから。SUQQU時代にお世話になった華道家の假屋崎省吾さんにすすめられた習慣です。今では365日欠かしません。特に大好きな百合のサンタンダーは家中に。目覚めたときに殺風景な部屋が目に入ってくるのと、美しい花が見えるのでは毎日の気持ちが全然違います。しだいに朽ちていく花を見て、生きているのだと感じるのが好き。最後まで小さく切って飾るのも愛着です
2
小さい頃からの習慣。腸に髪に爪に効果絶大の酵母原液
叔母のすすめで飲みはじめた「酵素ルーム」の酵母原液。今はいろんな種類がありますが、私はこのどろっとした甘い原液が好き。とにかくおいしいのです。朝起きたときの水分補給に希釈液を飲んでいます。粘膜にも効果的で、口内炎に塗ると治っちゃうんですよ。しなびた野菜を希釈液につけると、みるみるみずみずしさが戻ってくるのもスゴイ。もちろん肌もイキイキしますよ。
酵素ルーム http://www.kouso-room.com/
3
"年齢の数だけ毎日ブラッシング"が確実に美髪をつくる
頭皮は肌と違って、見えないのでついケアを怠りがち。この頭皮ブラッシングは今日やれば明日実感できるほど効果的です。回数は何回でもいいのですが、忘れないように年齢の数だけ。AVEDAのパドルブラシは面積が大きいのでおすすめです。インフルエンザのときでも這ってでもする欠かさない習慣です。おかげで頭皮も髪もいたって健康、抜け毛も激減し、髪の立ち上がり感も変わってきます。気持ちいいので続くのもいいところです
4
週に1回新しい歯ブラシを。プチ贅沢で口腔ケア
日曜日は新しい歯ブラシをおろす日。昨日まで使っていたものは洗面所のお掃除をしてさよならです。おろしたての歯ブラシは毛先の弾力がすごく気持ちいいんです。ペーストもいろんな味のものを用意し、リンス式の液体も常備。バージョンを変えて磨くと楽しいですよ。40代になったときに、詰め物はすべて白いものに替えました。春夏秋冬、定期的にプロのもとでデンタルチェックをしています
★野毛まゆりさんが講師として登場するセミナー「野毛流美肌を生む裏ワザ体験会」が2015年9月12日(土)に開催されます!
詳しくはこちらをごらんください!
撮影/フルフォード海 取材・文/島田ゆかり