手からしか生まれない仕事…「Last Dance」
こんにちは、小暮美奈子です。
あっという間に12月になってしまいました。今年、東京はまだ割と暖かいので冬、師走、という感じがあまりしません。とはいうものの、表参道では恒例のクリスマスイルミネーションが光り輝き、毎夜大勢の見物人で大層賑やかです。
さて、先日‘これは!!’と思った素敵なジュエリーの展示会に行ってきました。長年モードの世界でお仕事をされている、武田千賀子さんが作ったブランド「Last Dance」。今回が初めての展示会です。石、ゴールド、シルバーを使い、シンプルな…、でもなんとも存在感のあるジュエリーでした。
武田さん自身何年もジュエリーの勉強をされているそうですが、ある時、山梨県甲府市のアルチザン(職人さん)に出会ったのがこのブランドを始めるきっかけだったそう。彼らの手で作り出されるジュエリー、石の磨きやカットの精緻度を目の当たりにして、人の手で仕上げる事でしか生まれない技術に感服したそうです。そして、その後、昔の職人さんの仕事として残っていた、ヤットコ割りの水晶(人の手でヤットコを使って割ってできた小さな水晶。ひとつとして同じものはありません)に出会い「Last Dance」が生まれました。
中央にあるのがヤットコ割りの水晶のネックレス。チェーンは18G
左はゴールドリングネックレス、右はシルバーリングロングネックレス
石を使ったリングとシルバーのリング
水晶×シルバーワイヤーのチョーカー
メノウやジャスパー、オニキスなどのツヤを消してマットに仕上げたリング
ヤットコ割りの水晶は、様々な大きさのものがネックレスやリングに作られていました。
う〜〜〜ん、どれもこれも欲しいものばかり…
色々と迷った末に今回はシルバーのリングを購入しました。私の服装に合うようで、ここのところ毎日着けているお気に入りのものになりました。
Last Dance
contact@last-dance.jp