今年最初の旅は和歌山の神野々(このの)へ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さあ、今年最初の旅は、
高野山へ詣でるお遍路さんたちから広がって、
健康を求めて全国から人が集まる和歌山県の神野々にある「ゆの里」へ。
ここは前々から行ってみたかった場所。
「一切宣伝してはダメ」という先代の言葉の元、PRはなし。
評判は全て口コミ。
健康を求めて今やバスで全国から人が集まって来ています。
お湯に入って休んで、またお湯に入って休む
金、銀、銅と名付けけられた、
最初に掘った「金水」から始まって、
ここ「ゆの里」では、時を分けて掘り出した「銀水」「銅水」と3つの井戸、水源から汲み上げた温泉に入ることができます。
井戸、汲み上げたなどと言っても「銀水」など1000メートル以上もボーリングしています。
決して豪華な施設ではありません。
ですが、心のそこから和むことのできる、近所の人もやってくるここはみんなの為の健康ランド、神野々の水の番人、重岡家の人々が守り続ける大切な場所です。
写真は、お客様が持ち込んだタンクの山。「整えるためのお水」金水を汲んで持ち帰ります。
宿泊棟は、「このの」と言います
かつて湯治のお客様は、大阪のホテルに泊まってここまでお湯に入りに来ていたそうです。今は、「このの」に泊まることができるようになりました。
お湯の合間に高野山を訪ねるのもいいでしょう。
科学で解明できないとされてきたことがどんどんと解明されてきています
写真はラウンジの蘭の花の前で。
良い水からは良い花が次々と咲きます。
ミネラルがあるとかないとか言う理由でなく、水の構造や性質には特徴があることがわかってきました。
温泉だけでなく、ここでは料理や作物栽培、あらゆることに金水や銀水を用いています。
ミストルームで熟睡
整える「金水」、成長させる「銀水」、金と銀をつなぐ調和を保つ「銅水」。
それぞれにお役目のあるお水たち。
それを肺から取り込むための、ここがミストルーム。
私は毛布をかけて熟睡。
疲れていたのね〜。
お野菜も自家栽培—ここはお料理が美味しい!
「ゆの里」ならではの有機の水耕栽培で
ハウスの中に入れていただきました。
ここでは水耕栽培に、水だけでなく土の力も借りてお野菜を作っています。
濃いトマトの匂いがハウスいっぱいに広がって。
ここにいるだけで元気をもらえます。
食事が、食べ物が何もかもおいしいの!
私が選んだ季節会席の写真を撮るのを忘れていました。
美味しかった〜!
出てくるのは土地のものばかり。
和歌山は魚もお肉も、果物もおいしいところ。
今回は和食にしましたが、次回はイタリアンにトライしようと思っています。
ここはパンも美味しいの!それにジャムもコーヒーも何もかも、
水が美味しいから全てが美味しいのよね。
写真は買って帰ったお土産たち。
これからはどんどんと素敵な旅を続けます
ヴィーナス世代は、少しばっかり疲れやすい。
だから、休み休み参りましょう。
頑張ったならお休みを!
2016年、癒しの旅の始まりは、紀の国の神野々からでした。
ゆの里