運がUPする「おそうじ風水」
PART2
願いをかなえるおそうじ術
恋愛がうまくいく! 仕事で成功する! 健康な暮らしを満喫する!
あなたなりの幸せな未来を描いて、おそうじをしてみませんか?
願いごとにおそうじのツボを紹介します。
素肌美人になりたい
バスルームをきれいにする
美の基本は清潔にあります。つまり、毎日身体を洗ってきれいになるバスルームは、風水的に美容を象徴します。自分の身体はもちろん、バスルームそのものが清潔でないと、女らしさや美容運を低下させることにつながります。「外見を華やかに美しく飾れば、バスルームが汚れていても関係ない」と思っている人はいませんか?
人の美しさは外見だけでなく、心も含めて日々の自分磨きが大切です。
バスルームは、湿気がたまりやすく、カビや汚れがつきやすい場所です。バスタブは水アカや皮脂汚れがたまりますし、浴室の鏡はウロコのような、落ちにくい白い汚れがつきがちです。また、排水口には髪の毛などのゴミがたまりやすいものです。
私たちが心身の美を手に入れるのと同様に、磨きのかかったきれいなバスルームにするのも、日々の努力やちょっとした積み重ねが必要というわけです。美しさを引き出す心の修行だと思って、できるところからおそうじを始めましょう。
まずはバスタブのおそうじです。
お風呂上がりにお湯を落とすときがおそうじどき。お湯を抜いて、バスタブの内側がまだ温かいうちにお風呂用洗剤を吹きかけます。洗剤が熱によってスーッと伸び、汚れをするりと落とします。その後1〜2分したら熱めのシャワーで流しながら、軽くスポンジでこする程度でOK。壁面は洗車ブラシを使うと高いところの汚れまで落とせます。
次にバスルームの鏡のお手入れです。
汚れが白いウロコ状になっていることがあります。この汚れの正体は水道水中に溶けているカルシウムやマグネシウムなどの金属イオンが蒸発し、化合物として付着したもの。石鹸のカスや皮脂なども混ざり合い、Pホールという目に見えないくぼみに入り込んで、専門業者でも落とすのが困難な汚れになっています。
まずは水で濡らしたティッシュに中性洗剤を含ませ鏡に貼りましょう。その上にラップ材を貼って鏡をパックし、汚れを浮き上がらせます。目安は10分程度。少しずつ場所を移して同じようにパックしていきます。気長に少しずつ続けましょう。
排水口のおそうじは、美容運とともに健康運、金運もアップします。
ヘドロや髪の毛などをとり、バケツ1杯分の熱めのお湯をかけます。次に排水口専用の洗剤を適量垂らして終了。一晩放置して、翌日熱めのお湯をかけ流せば、ピカピカになります。
洗面所とバスルームの不用品を捨てる
バスルームは湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所。置くものを最小限に減らし、シンプルな状態で清潔さを保ちましょう。シャンプーやリンス、ボディソープ、シャワータオルなど、必要なものだけをまとめて置きます。
ところであなたの使っているシャワータオルはボロボロになっていませんか? 変色したボディブラシやぬめりの取れない軽石を使っていませんか?
バス用品は、古くなったらすぐに新しいものに取り替えてください。いつまでも使い続けていると、美的感覚が失われ、美容運に悪影響を与えることになります。洗面所で使わなくなったものも処分します。スキンケア用品や整髪料、歯磨き粉など、まだ残っているのに使わなくなり、そのまま放置しているという人はいませんか?
使っている必要最低限のものを残して、その他はすっきり捨てましょう。ストックしておくものは、水気の飛び散らない収納棚へ保管してください。
余分なものがなくなり、すっきりしたバスルームや洗面所は、汚れが目につきやすくなります。こまめにそうじがしやすくなり、美容運がさらに高まります。
イラスト/MINT JULEP
次回は、ダイエットで成功したいときにおすすめの「おそうじ風水」をご紹介します。