運がUPする「おそうじ風水」
PART4
願いをかなえてくれる小物選び
家の中がきれいにかたづいて汚れもすっきり落として凶運を取り除いたら招福の小物を置いてさらに運気をアップさせましょう。
運気を上げる風水小物②
【盛り塩】
盛り塩は、邪気を吸い取り、気を浄化するため、風水では大切なアイテムです。雰囲気の悪いところ、陰気な場所に置くと場を清めます。
“縁起が良いもの”とされるのは、中国で皇帝の牛車に止まってもらいたいため、軒下に牛が好きな塩を盛っておいたところに由来します。牛が塩を舐め、皇帝が店の前で止まるといった計画が当たったことから、主に商いをする人たちが、縁起を担いで店先に置くようになったようです。
置く場所は、トイレや洗面所、キッチンなど、水まわりと玄関がおすすめです。使う塩は精製塩ではなく、天然塩が良いでしょう。盛るときは、バランスの良い山型に形を整えてください。また、ホコリがたまっては、効果が半減しますので、盛り塩はこまめに交換してください。
【カーテン】
カーテンは、面積が大きいため、視界に入りやすく、その場の雰囲気を決める力を発揮しやすいインテリアです。色が暗いものや、好みではない柄、汚れているカーテンは、気持ちを後ろ向きにさせます。
吉効果を高めたいときは、やさしく明るい色で、清潔なカーテンに取り替えましょう。洗濯したり、新しいものに交換しようという気持ちは、前向きな心の動きを表し、開運の兆しを示しています。
【ひのきチップ】
ひのきは、清冽な香りを放ち、まるで森の中にいるような、爽やかな気分になり、気を浄化してくれます。フローラル系の香りなどにアレルギーがある人も、天然のひのきならば大丈夫な場合があります。
チップはひとつかみ分を玄関に置いておくだけで、充分に香りが家に広がり、お客さまにも好印象を与えます。リラックス効果が高いため、寝室に少量のチップを置くと、安眠しやすくなり、明日への英気を養うことができます。
イラスト/MINT JULEP
次回は、対人運がアップしたり、気を増幅する作用のある小物をご紹介します。