東京に来たからには、やっぱり実家に寄らないと、と
最近つくづく思う年頃になりました。
というわけで、
1か月ぶりに母とランチです。
地下鉄銀座線田原町、浅草駅から1つ手前、
合羽橋道具街の最寄り駅です。
ここから歩いて5分の実家までお天気も良かったのでいつもと違うルートを通っていきました。
そこで見つけたランチの場所!
よし、今日はここで食べよう、ともう決めていましたー!
ロシア料理ストロバヤ
このちょっと高そうな店構え、
お昼には贅沢かなぁ?
ランチメニューが表に出ていました。
たまにはいいか!
実はこのお店は、小学生のときから知っていた店なんです。
当時はもっとずっとカジュアルな雰囲気。
テーブルには赤と白のギンガムチェックのクロスがしてあった記憶があります。
町の洋食屋さん、そんなカジュアルなイメージ。
ここで初めてイチゴジャムの入った’ロシアンティー’なる存在を知りました。
その後、別な場所に移転して、そのときは、ちょっとだけ、フォーマル感が漂う店でした。
そして現在の店は引っ越し3件目。
このたびは、ちょっとぉ、このお店お高いんじゃない!?って
一瞬思ってしまうような店構えになっていました。
白を基調とした広々とした店内。
どちらかといえばそっけないようながらんとした感じですが、清潔感が漂っています。
衝立や仕切りもいっさいありません。
だからさらに高級感があるのかもしれません。
先客は男性のおひとりさま、そして年配のご夫婦が一組。
あとからまた入っていらしたのは常連さんと思しき男性。
店内はとてもまったりとした雰囲気が漂います。
でも!
出迎えてくれたマダムは昔のままの、江戸っ子口調で、一気に緊張も和みます。
’元気?今何やってるの?
えー、旅館の女将さん?
ちょっとあなた、いいところにお嫁さんに行ったわー!
あなたにぴったりよ!!!’
と、超絶賛されてしまい、苦笑しきりでした。
さて、
ランチと言え、侮るなかれ。
逸品一品丁寧に作られたお皿は当然出てくるにも少し時間がかかります。
そして、また一皿の量も、ランチ特別仕様ではない感じ。
これはテンションがあがります。
いろいろなものを食べようということで、
私はCランチ、母はBランチにしました。
どちらもボルシチから始まります。
そしてサラダ
私の方のメインはカニのエビまきクリームコロッケ。
前菜のような盛り付けで、ここでもランチ以上の価値がありって言う感じがします。
その後出てきたのは、このお店の名物のキャベツロールです。
大きさもしっかり1人前ですよ。
そしてデザートはグレープフルーツのブランマンジェ風のゼリーです。
ランチのデザートではありません、この大きさ!
これって嬉しいですよね。
そして、このゼリーの上に載っているものは、
グレープフルーツのピールでした!
〆の飲み物は母はロシアンコーヒー。
私はもちろんあの’ロシアンティー’で、
懐かしい思い出にちょっと浸りました。
やっぱり地元民が通うお店に
名店あり、ですね!
浅草寺、仲見世界隈は本当に人、人、人の大洪水。
ちょっと外れた路地へ足を運んでみてください。
ロシア料理 浅草ストロバヤ
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