今年初めて3月の3連休に軽井沢に行ってきました。
まだまだ厚手のダウンが必要な気温でしたが、軽井沢には多くの観光客の方がいらしていました。東京から新幹線で1時間ちょっと、自動車では2時間、直通バスも東京主要駅から発着していて、特にこの3月16日からは、渋谷からも直通バスができました。
軽井沢は、自然も観光もショッピングやグルメもなど、近場で多くの事を体験されたい方にとって、ぴったりな場所なのかもしれませんね。
私は主要道路の渋滞をさけて、軽井沢の南側、”発地エリア“へ。
“発地エリア”は軽井沢駅からは車で15分ほどかかりますが、畑が広がり比較的静かでのどかな場所です。近年、テレビなどで紹介される注目のお店のオープンもあり人気が高まってきています。
まず朝ごはんをいただきに、昨年12月にこのエリアに移転された”御厨 “へ。
軽井沢での朝食というと、フレンチトーストとかパンケーキなどの洋食がメインになりがち。朝は和食、ご飯が食べたいわよね~と思っても、軽井沢ではなかなか朝から和食をいただける場所は少なかったので、ありがたいお店のひとつです。
朝食メニューは“卵かけごはん”か“おにぎり”の二種類。
私はおにぎりを選びました。
かまど炊きのご飯を、優しくふっくらと握られたシンプルな胡麻塩おにぎりときざみ梅のおにぎりに、野菜もたっぷりの豚汁、出汁巻玉子焼き、金平ごぼう、そして同じ発地エリアの人気豆腐店”白ほたる豆腐店“のお豆腐をつかった湯豆腐付き!身体を温めるメニューで、眠っていた身体がシャキッと起きてくるのが実感できます。
店内はおばあちゃんの家へ帰ったような、どこか懐かしさを感じる和室とテーブル席があります。縁側のある和室って最近の住宅事情では少なくなりましたよね。窓の外は発地の畑やゴルフ場のある山肌が広がり、ゆったりとした時間をすごしながらお食事を楽しむことができますよ。
美味しい朝食でパワーチャージして、次へ向かったのは軽井沢でイチゴ狩りが楽しめる”軽井沢ガーデンファーム“へ!
こちらでは現在、冬イチゴ4種類「紅ほっぺ」「やよいひめ」「香り野」「真紅の美鈴」のイチゴ狩りが楽しめるようです。(生育状況によって、収穫できない場合もあります。)
なんといってもビニールハウス内は、とっても明るく暖かい♪ そしてとても広いです!広いといっても収穫できるレーンは決められていて、どこでも入れるわけではありません。
そして注意事項!大きな持ち物をもってハウスの中には入れません。
ではいよいよハウスの中へ
狭いレーンを歩くときバックなどがぶつかってイチゴ傷つけてしまわないように、最新の注意を払わねばなりません。ですからポシェットなど小さなお荷物以外は受付で預けることになります。もちろん、手に荷物をもっていたら、イチゴも摘む事ができませんよね。
ハウスに入るとまず係の方が摘み取り方法を教えてくださいます。
イチゴは引っ張らずに上に向けてひねると簡単に摘めます。
へたを取ってへた側から食べるのが美味しいですよ~とのこと。
ついつい大きいものを選びがちだけど、大きさよりもしっかりと赤く色づいたものを選ぶほうがよいそうです。
こちらの農園は“スタンド式”といって、中腰にならずに立ったまま楽な姿勢で摘む事ができるので、腰を痛くすることもなくありがたいです。これは私たちに年齢には特にありがたいことですよね(笑)
受付では、こちらのイチゴを使ったジャムやソースも販売されているので、美味しいおすそ分けにお友達へのお土産にされるのはいかがでしょうか。
朝晩の寒暖差が多い高原の気候によって育ったイチゴは赤く、甘くて美味しいです。しかも自分で摘んだものをすぐにいただける贅沢は、なかなか貴重な体験だと思います。
イチゴ狩りは子供ころには行ったことがあるという方も、ぜひ大人になっても体験されてみてください。甘酸っぱいイチゴの味ともに昔の事を懐かしむのもなかなか良いものですよ。浅間山の美しい景色と共に、軽井沢での楽しい思い出作りの一つとして、イチゴ狩りおすすめです。