滋賀といえば、琵琶湖、彦根城、近江八幡市の街並みなどが有名所ですが、今回訪れた場所は、首都圏、大阪のデパ地下でも店舗を展開しているバームクーヘンで有名な「CLUB HARIE」と和菓子、洋菓子の「たねやグループ」のフラッグショップ、ラ コリーナ近江八幡へ行ってきました。
ラ コリーナ近江八幡とは八幡山の麓にあり、パン屋さんカフェを併設している複合施設です。
車では名神高速、竜王ICまたは八日市ICより約40分、電車の場合はJR近江八幡駅から近江鉄道バスで10分ほど乗ると到着します。
“La Collina”と書かれた白いゲートを通り中に入ると、ヨットハーバーをイメージした駐車場や緑の芝で覆われた大きな屋根の建物が見えてきました。
駐車場から緑の垣根を入って行くと…
まるでジブリの世界に入り込んだような建物です。後ろの八幡山との調和が取れていて一体化してるように見えます。
とても不思議な空間。夏ならもっと緑も青々してる景色が広がっていると思います。
近くまで行くと屋根に水が通っているのがわかります。建築を手掛けたのは藤森照信さん。資材にもこだわっていて、何度もこの地を訪れ、地域の人と学生さんともこの場所を作ったそうです。ショップ内の内装、テーブルや椅子もデザインにもこだわりがあるようです。
2階は焼き立てのバームクーヘンを食べられるカフェになっています。天井の黒点は炭が埋め込まれていました。
焼き立てバームクーヘンを食べたかったのですが、沢山の人が並んでいて大人気でした。なので、今回は断念。
敷地内にはほかにもお楽しみが。
コンテナハウスがあり、こちらにはコーヒーショップ、パン屋さん、お団子、ライスコロッケを売っています。
ライスコロッケ、アランチーノを買ってみました。
地元の赤米、黒米を使い、中には卵。近江八幡名物の赤こんにゃくも入っています。
揚げたてアツアツをいただけます。
もちもちの食感のトマトリゾットのようなコロッケ。食べ応えあって美味しかったです。
他のお店でもついつい買い物をし過ぎてしまいそうで、大変危険なエリア(笑)
敷地の中央には大きな池になっています。
右に写っているのは本社、奥には棚田があります。畑もあり、従業員の方たちが手入れをしていて、お菓子の元となる農業の大変さや苦労を知る学びの場でもあるようです。
素材にこだわるお菓子、人気があるのが納得いきますよね。
メインショップ内ではバームクーヘンの作る工程を見る事も出来て、売り場も行列でしたが、買うことが出来ました。
バームクーヘンの生地で作ったサブレをのせた、ソフトクリームも人気。濃厚なミルクのソフトクリームとサクサクのサブレとの相性は抜群!とても美味しかったです。
作りたてのカステラを食べられるカフェや、生どらやき、これからオープン予定のエリアも!
まだまだ見どころは広がっていきそうです。
今度来た時には、作りたてのスイーツを並んでも絶対に食べようと思いました。