我が家のあるじが入院中、
たった一人家に取り残される、なんだか不安。
その不安をくみ取ったかのようなあるじの一言。
’浅草に行って来ればいいじゃない。’
そ、そんな優雅なことしていいの？
とニヤニヤしながら、またまた実家帰りの機会がやってきました！
この日は親友と会えるかも、と思っていたのですが、
残念ながら到着が遅くなってしまった。
翌日は彼女が仕事で会うのは無理みたい。
と思いつつ、思わず足を延ばした久々の銀座の雰囲気に
私のテンションは上がり、思わず連絡してみました。
そしたらなんと会えることになった！
まさかの銀座ＧＵの前で再会です。
さて、どこへ行こう。
そこでふと思い出したのが、
新潟の有名店’燕三条イタリアンＢｉｔ’が、
そういえば銀座店を出した！って言ってた！
このお店、居酒屋甲子園で優勝したんです。
新潟本店はいつ行っても混雑していてなかなか予約が取れないらしい。
まだ本店にも行ったことのない私ですが、
まさかの銀座店がデビューとなりました。
場所は、昔の銀座松坂屋の前、
そう、あのGINZA SIXの真向かいのビルの２階。
まだオープンしていないんだよーとの親友の一言に、
じゃ、その前に記念写真を撮ろう！とパシャ！
ではいよいよお目当てのお店へ
燕、と三条は、地名ですが、本店の所在地は新潟市。
なのになぜ、この名前？と不思議でしたが、
オーナーの出身地がその由来らしい。
新潟県燕市も三条市は、日本で有数のモノづくりの街です。
ちょっと名前を挙げただけで、あー、知ってる、知ってる、と言われるものが多いはず。
そして、食材のみならず、これらの製品がお店でも大活躍。
まるで燕三条のショールームのようです。
ほら、メニューにも！
お決まりのビールは玉川堂（ぎょくせんどう）さんの銅のグラスで。
泡がまろやかです。
そして、このグラスにとっても惹かれて、
思わず普段飲まないシャンパンまで飲んでしまいました。
このグラスは、玉川堂さんとリーデル社のコラボグラスです。
更にびっくり価格のお値段も聞いて、
シャンパンの味がさらにアップしたことは言うまでもありません！
他にもお肉用のナイフは藤次郎（刃の部分）とマルナオ（柄の部分）だったり、あちこちにお店と地元のコラボ感が満載です。
魚沼在住の私にも馴染みの野菜ががたくさんです。
でもこれは初めの食材です。
黒マイタケのフリット。
ところでなぜ、
イタリアンレストランが、居酒屋甲子園で優勝したのか？
それがずっと疑問だったのですが、
このたび出向いてその訳がよくわかりました。
お店のスタッフの方をはじめ料理人さんも、
皆さんとーーってもノリがいい！
そしてとーっても元気！掛け声もすごい！
これはまさしく’居酒屋’でしょ！
その場で友人と私はスタッフの方と
ＦＢ友達に登録。
そう、こういうノリなんです。
美味しい創作イタリアン、
お洒落な店内、銀座という場所、
そして、新潟の地元愛がたくさんつまった素敵なお店でした。
実は後日談ですが……
先日、新潟本店に行くことができました！
こちらでは前菜から始まる’玉川堂ランチコース’を頂きました。
そのネーミングの通り、玉川堂の銅器をふんだんに使用していて
なんとも贅沢な気分です。
店内は、お昼の時間を過ぎてもお客さんがいっぱい！
ひっきりなしに入店してきます。
しかも、
全員女史たち。
やっぱり女史が出歩いてこそ、
街は元気ですね！！
私の住む魚沼市は、
６月が新緑が一番綺麗な季節です。
さぁ、お出かけするぞー！
